更新:2018.6.25 作成:2018.6.12

キャンプ場で使いたい!洗剤を使わなくても食器をきれいにできるワザ

洗剤は油汚れもスッと落とせて非常に便利ですが、化学物質が多く含まれる人工的なもののため、キャンプ場ではなるべく使用を控えたいですよね。水道が整っていないキャンプ場では、使用が禁止されていることもあります。そんなときに使える、洗剤なしでも食器をきれいにできるワザをご紹介します。
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目次
  1. 自然の中で過ごすからこそ環境へ配慮を
  2. おしゃれなホイルやキッチンペーパーを有効活用!
  3. 洗剤不要!アクリルスポンジ
  4. バーベキューコンロや網にはシンク用アクリルたわし
  5. 手についた油汚れにはクレンジングシート!
  6. 水がないキャンプ場ではペーパー類で応急処置を
  7. ひと工夫して非日常を楽しもう!

自然の中で過ごすからこそ環境へ配慮を

きれいな自然の中で過ごす時間は、気持ちよくてリフレッシュできる素敵なものですよね。そんな自然を楽しめるキャンプでは、いつもよりも環境に配慮したいところ。特に、上下水道の整っていないキャンプ場では、洗剤の使用はなるべく控えたいですが、かといって汚れたままの食器を持ってかえるわけにもいきません。そんなときに、食器をきれいにできるワザをいくつかご紹介します。

おしゃれなホイルやキッチンペーパーを有効活用!

近頃、100円ショップなどで売られている柄入りでかわいいアルミホイルやキッチンペーパーがキャンプでは大活躍!お皿の上に敷くことで、洗い物を無くすことができます。キッチンペーパーであれば、使用後は炭に入れて燃やすことができるためゴミも出ません。アルミホイルは、焼いたお肉など油がでるものをのせるお皿の下に敷いたり、四角に成型して焼肉のたれを入れたりして使いましょう。

洗剤不要!アクリルスポンジ

おしゃれな食器の中でも、木製の食器におすすめなのがアクリルスポンジで洗う方法です。木製の食器はしっかり洗わずに放置しておくと、木自体に匂いやシミがついてしまうため、しっかり洗う必要があります。アクリルスポンジは、洗剤がなくても汚れを落とすことができるスポンジですので、木製の食器にぴったり。油汚れにも有効なので、バーベキューで使ったお皿などにも対応できます。また、ゴミが出ないので、ごみの量が減るのも◎です!その代わりに水は普通の洗い物と同様に使用するので、水道が通っておらずポリバケツで水を置いておくようなキャンプ場には不向きかもしれません。
アクリルスポンジにはさまざまな種類がありますが、特におすすめなのは毛糸で編まれたようなデザインのもの。こちらは洗い物で使った後、ぶら下げて乾かすとおしゃれなワンポイントアイテムになるので、是非お気に入りのデザインや、ほかのキャンプギアと合うデザインのアクリルスポンジを見つけてキャンプにもっていってください!

バーベキューコンロや網にはシンク用アクリルたわし

シンク用アクリルたわしは、文字通りたわしに近く、固い質感になっています。そのためこびりついた焦げや油汚れをより落としやすいのが特徴です。食器やカラトリーはアクリルたわしで洗うと傷つけてしまう可能性がありますが、バーベキューコンロや網にはもってこいです。洗剤がなくても、数分でピカピカになりますよ!

手についた油汚れにはクレンジングシート!

先述したように、バーベキューで使用した網やコンロはアクリルたわしで洗剤無しでもきれいに洗うことができますが、問題は洗った手です。真っ黒になっていたり、油でべとべとになっていたりすると思います。いくら水で洗っても落ちないし、かといってたわしで手をこするわけにもいきませんよね。そんなときにおすすめなのが「クレンジングシート」です。
クレンジングシートとは、お化粧を落とすための成分がしみ込んだウエットティッシュのようなものです。最近は、1枚で顔のお化粧が全部落とせるように、厚手でしっかりした素材である程度の大きさがあるものが主流です。これで真っ黒になった手を拭くと、どんどん綺麗になります!もちろん油でのべたつきもすっきり!ドラッグストアやコンビニで入手できるので、ぜひ使ってみてください!

水がないキャンプ場ではペーパー類で応急処置を

水道が通っていなかったり、水の量が限られていたりするキャンプ場の場合は、そもそも洗い物自体をなるべく控えなければなりません。そういうときは、キッチンペーパーやウエットティッシュ、除菌シートなどを活用しましょう。まずはキッチンペーパーで水分や油分を吸収し、その後除菌シートなどで拭くのが◎。なお、どちらも使用後は炭にくべて燃やしてしまえばゴミもでませんよ!
ただ、木製の食器は匂いなどが残り染み付いてしまう可能性があります。そのため、ステンレス製やプラスチック製の食器がおすすめです。水場がないキャンプ場に行く際は、あらかじめ食器やカラトリーは木製のものを避けて選んだ方がいいかもしれませんね。
 

ひと工夫して非日常を楽しもう!

アウトドアに行くと、普段の生活がいかに便利なものかというのを実感する方も多いのではないでしょうか。洗剤が使えない、水の使用量を気にしなければならない…といった悩みは、日本に生活しているとなかなか抱えないと思います。自然の中で過ごす「非日常」がキャンプの最大の売りですが、こういった「自然の中ならではの悩み」もまたキャンプの醍醐味ではないでしょうか。ちょっとした工夫で環境に適応しながら、アウトドアを楽しみましょう!

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