更新:2018.12.4 作成:2018.11.28

キャンプにエアーマットは本当に必要か?各メーカーのエアーマットを徹底解説!

初めてキャンプをする方が購入するか迷うものとして「エアーマット」があげられます。「マットはエアータイプじゃなくても発売されているし、空気を入れる手間が……。」「使い方がイマイチ分からない」という方に本記事では、エアーマットの機能や魅力を詳しくご紹介します!
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目次
  1. そもそもエアーマットとは?
  2. エアーマットの2つの役割
  3. エアーマットの種類と選び方
  4. エアーマットは本当に必要か?
  5. 人気のエアーマット5選!機能を徹底解説!
  6. ①コールマン(Coleman)テントエアーマット270
  7. ②コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット シングルⅢ
  8. ③キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアーベッドダブル
  9. ④フィールドアー(FIELDOOR) エアベッド ダブルサイズ
  10. ⑤キャンパーズコレクション エアベッド シングル
  11. 使い勝手万能なエアーマットで快適なキャンプを過ごそう!

そもそもエアーマットとは?

エアーマットとは、空気を注入して膨らまし、クッション性を持たせたマットの事を指します。キャンプだけでなく、車中泊や自宅用としても広く使われています。空気だけでなく、内部にはウレタンフォームなどのクッション材が内蔵され、使わないときは丸めて収納でき、電動ポンプを使えば設置も簡単なため、キャンプ初心者から上級者まで幅広く人気があります。

エアーマットの2つの役割

エアーマットの役割は大きく分けて「テント内外のクッション」と「断熱効果」の2つあります。
ここではこのエアーマットの役割と機能を詳しく解説します。

テント内外のクッション材

テント内外のクッション材の役割は、シュラフの下やコットの上にエアーマットを敷くことにより、地面の凸凹を防ぎ寝心地を良くしてくれます。また昼間は地面に敷けばレジャーマットの役割も果たします。キャンプ用のエアーマットの中には、クッション材になるウレタンフォームが内蔵されている製品も多く、マットに厚みがあればあるほどクッション性は高くなります。

断熱効果

エアーマットのもう一つの役割は断熱効果です。気温が低い日は、薄いインナーマットの上にシュラフをひくと、地面からの冷気で寒くて寝れない夜を過ごすことになります。そこでエアーマットで空気の層をテントとシュラフの間に入れることで、地面からの冷気を防ぎます。エアーマットがあるのとないのでは大きな差がありますので、春先や秋冬のキャンプにはエアーマットはおすすめです。

エアーマットの種類と選び方

一口にエアーマットと言ってもさまざまな種類が発売されています。サイズも一人用から大きいファミリー用まであります。キャンプをする人数や、自分のキャンプスタイルに合ったエアーマットを選ぶようにしましょう。

ファミリー用エアーマット

ファミリー用のエアーマットは、サイズが大きく複数人用で、ソロ用に比べて厚みがありクッション性も高いことが特徴です。収納サイズは大きく、大きい分重量も重くなるため、オートキャンプでの使用が向いています。お子様がいるキャンパーや、クッション性を高くして寝心地を高めたい方におすすめです。空気の容量が大きいため、別売りの電動ポンプで空気を注入すると短時間で膨らますことができます。

ソロ用インフレータブルマット

横幅が50~80cm程度で、基本的に一人で使う前提で発売されているマットです。登山用マットも一人用の製品が一般的です。ファミリー用と比較し、サイズが小さくなるため、収納性・携行性に優れている反面、厚みが薄くなるためクッション性は劣ります。少人数で行う方、コットとマットを併用したい方、バイクツーリング、バックパックでキャンプを行う方に向いています。

エアーマットは本当に必要か?

エアーマットを使ったことがない方からすると、本当に必要かどうか購入を躊躇ってしまいますが、クッション性が高くなると寝心地が格段に良くなりますので、エアーマットはあった方が安眠できます!また気温が低い日のキャンプは寒いと本当に寝付けなくなってしまいますので、断熱材としての役割にもなります。どこでも寝れる、という方は不要かもしれませんが、初めてキャンプに行かれる方や、お子様連れのキャンプの場合はその効果を発揮します!

人気のエアーマット5選!機能を徹底解説!

それでは、人気のエアーマット5つをご紹介します!「何を購入していいか分からない……。」という方は、機能やおすすめポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください!

①コールマン(Coleman)テントエアーマット270

基本情報

用途  :ファミリーキャンプ、オートキャンプ向け
対応人数:3~4人
サイズ :255×189×14(h)cm
重量  :7.3kg
付属品 :収納ケース

おすすめポイント

キャンプ初心者におすすめなコールマンの定番エアーマットです。4人用テントサイズの270×270サイズのテントにぴったりのサイズで、使いやすいことが特徴です。空気を入れると14cmの厚みでクッション性抜群。また表面の凸凹加工がクッション性を高め、またマットにかかる圧を分散してくれます。初心者でも開閉しやすいバルブで、別売りの電動ポンプで簡単に膨らませます。

②コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット シングルⅢ

基本情報

用途  :ファミリーキャンプ、オートキャンプ、ソロキャンプ向け
対応人数:1人
サイズ :63×195×5(h)cm
重量  :1.8kg
付属品 :収納ケース

おすすめポイント

コールマンの1人用サイズのインフレータブルマットです。一人用ですがサイドに付属しているボタンで同じマット同士を連結することができ、人数が増えた場合は、継ぎ足せば広く使うことができます。インフレータブルマットのため、空気を入れるためのポンプは不要で、バルブを開けっぱなしにするだけで空気を注入することができます。ファミリーキャンプだけでなくソロキャンプにもおすすめなエアーマットです。

③キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エアーベッドダブル

基本情報

用途  :ファミリーキャンプ、オートキャンプ向け
対応人数:1~2人
サイズ :132×190×20(h)cm
重量  :4kg
付属品 :リペアキッド

おすすめポイント

リーズナブルな価格で、エアーマットに抵抗のある方でも購入しやすいキャプテンスタッグのダブルサイズのエアーベッドです。1人~ファミリーキャンプで幅広く使えて、20cmの厚みで、自宅と変わらない寝心地で寝ることができます。大き過ぎないダブルのサイズなので、車中泊にもおすすめです。空気を注入する場合は、別売りのフットポンプを購入するようにしましょう。

④フィールドアー(FIELDOOR) エアベッド ダブルサイズ

基本情報

用途  :ファミリーキャンプ、オートキャンプ向け
対応人数:1~2人
サイズ :135cm×185cm×23(h)cm
重量  :2.6kg
付属品 :リペアキッド

おすすめポイント

表面の生地がベロア素材になっていて、肌触りが良いフィールドアーのエアベッドです。厚さも23cmと充分にクッション性を確保でき、キャンプのみならず、車中泊・自宅でも使用できます。また付属のリペアキッドがあるため、キャンプ中に穴が開いてしまっても、補修シートを貼り付けて空気を入れ直して使うことも可能です。落ち着いたカラーリングでテントや、タープとの相性も抜群です。

⑤キャンパーズコレクション エアベッド シングル

基本情報

用途  :ファミリーキャンプ、オートキャンプ、ソロキャンプ向け
対応人数:1人
サイズ :97×190×25(h)cm
重量  :3.5kg
付属品 :-

おすすめポイント

エアーベッド側面にポンプが内蔵されている、キャンパーズコレクションのシングルサイズのエアベッドです。AC電源(100v)にコンセントを差し込めば、わずか1分程度で膨らますことができるため、キャンプ初心者でも安心です。またエアコイルが内蔵されており、クッション性も抜群で、ベロア調の生地感で快適に使えます。シングルサイズなので、ソロキャンプをメインで行う方におすすめです!

使い勝手万能なエアーマットで快適なキャンプを過ごそう!

ここまで本記事では、エアーマットの役割、機能やおすすめ商品をご紹介しました!エアーマットは最初は手間がかかると思われがちですが、電動ポンプがあれば簡単に短時間で膨らますことができ、テント内を快適に過ごせます!テント内でくつろぐときでも、お尻が痛くなることはありません。キャンプ初心者の方には特におっすめなので、ぜひ使ってみてください!

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