更新:2019.7.24 作成:2019.7.24

コンパクトなのに火力もしっかり、おすすめキャンプギア【SOTO レギュレーターストーブ】

キャンプで料理するときに、どんなバーナーを使おうかってかなり迷うポイントだと思います。どんなものを作りたいか、どんな燃料にするか、どんなスタイルで使いたいか、何人で使うのか、色々考えだすとキリがないですよね。
今回は、私が長年愛用している、【SOTO レギュレーターストーブ】をご紹介します!
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目次
  1. SOTOレギュレーターストーブの特徴は?
  2. SOTOレギュレーターストーブのおすすめポイント
  3. オプションのご紹介
  4. ソト(SOTO) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330

この時は、蒸し器を使ってシュウマイを蒸しました。

SOTOレギュレーターストーブの特徴は?

重さわずか350gで、収納時のサイズ幅140X奥行70X高さ110mmという超コンパクトなSOTOレギュレーターストーブ。

外気の温度に左右されやすいCD缶でも、圧力を調整して火力を安定させるマイクロレギュレーターを搭載しているので、寒い冬でもしっかりと煮込み料理などに使用できます。
実際に私は、OD缶が使えなかった冬の夜に、SOTOレギュレーターストーブが使えたという経験がありました。

また、コンパクトなバーナーに多いゴトクが3本タイプではなく4本になっているので、重い鍋でも安定して使うことができます。
私はダッチオーブンやSTAUBを乗せて使うこともありますが、問題なく使えています。
Item
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310 シルバー


外形寸法:幅170X奥行150X高さ110(使用時・本体のみ)・110(収納時)mm/ 重量:350g(本体のみ)
原産国:日本
発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)(ST-760使用時)
使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
使用容器:SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
点火方式:圧電点火方式
材質:バーナー・器具栓つまみ:ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂
付属品:収納ポーチ

SOTOレギュレーターストーブのおすすめポイント

先ほど特徴を簡単にご紹介しましたが、ここではおすすめポイントを詳しくご説明します。

1、カセットガスボンベが使える

SOTOレギュレーターストーブは、CB缶「Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)」
を使います。よくご家庭のカセットコンロで使う長細い缶のことです。
アウトドアでよく使うガス缶はOD缶「OutDoor」と呼ばれる、アウトドア専用のものです。
CB缶は、耐寒性・出力ともOD缶よりは低く、OD缶は火力が強く耐寒性も優れると言われています。

SOTOレギュレーターストーブは、マルチレギュレーターというものを搭載しているため、
CB缶を利用しているにも関わらず、外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮します。(出典:SOTO公式サイト
実際に私も、寒くてOD缶が使えなかった時にこのSOTOレギュレーターストーブに助けられたこともありました。
Item
ソト(SOTO) パワーガス250 トリプルミックス SOD-725T

ソト(SOTO) パワーガス トリプルミックス
刻一刻と状況を変える自然環境にも対応するパワーガス。SOTO製品のOD缶専用燃料器具を支えるガス燃料。

Item
ソト(SOTO) パワーガス 3本パック ST-760 [HTRC 2.1]

プロパン混入のパワーガス
1.パワーアップ

2.寒冷地での使用可

3.最後まで強い強火力

全国で幅広く販売している新富士バーナーブランド「SOTO」「Do-Ga」「Shinfuji Burner」のカセットガスが「SOTO製品専用容器(カセットガス式)」として使用可能。

2、重い調理器具でもしっかり支える安定感

18cmのル・クルーゼでおでんを作っています。ちなみに重量は2.3kgあります。

私は、重い鍋として有名なル・クルーゼやSTAUBなどの鍋もよく使いますし、ダッチオーブンも使いますが、とても安定してぐらつくことなく使えます。
本体の重さが350gということを考えるとかなり優秀ですよね。

登山用などのコンパクトなバーナーは、OD缶の上に五徳があり高さがあるため安定感が悪かったりするのですが、SOTOレギュレーターストーブは重心が低くとても安定していますし、五徳が4本あることで、大きめの鍋でもしっかりと支えてくれます。

3、とってもコンパクト

使用時の外寸が、幅166X奥行142X高さ110mm、収納時が、幅140X奥行70X高さ110mm、重量350gという超コンパクト手のひらサイズのSOTOレギュレーターストーブ。

もちろんメインのバーナーとして使ってもいいですし、収納場所も取らないため、いざという時や身軽にキャンプしたい時のサブバーナーとして持っておくのもおすすめです。

オプションのご紹介

風除け

カップラーメンを食べようとしてますね。

火力が強いSOTOレギュレーターストーブと言っても、風が強い日にはさすがに火が揺れてしまうので、私は【SOTO レギュレーターストーブ用 ウインドスクリーン】を使っています。
一緒に収納袋に入れることができて、重宝しています。
Item
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ用ウィンドスクリーン ST-3101

風による燃焼不良を防ぎ、調理の効率を高める中型の風防。

※本製品はレギュレーターストーブ ST-310・メルヘンモデル ST-310MC専用です。それ以外の器具には使用しないでください。

アシストセット

Item
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ専用アシストセット ST-3104CS

●レギュレーターストーブをアシストする3点セット
●大きなレバーで点火をアシストする点火アシストレバー
●ゴトクのスベリ止めと電動熱をカバー
●収納しやすい丸型収納ケース
※製品にレギュレーターストーブ、ボンベは含みません
※取付け時に洗剤とプラスドライバーが必要です

こちらは私は持っていないオプション商品ですが、ぜひ欲しいと思ったのでご紹介させていただきます。

SOTOレギュレーターストーブは、時々足の部分が熱くなることがあり、テーブルに跡がついてしまったり熱くてびっくりしてしまうことを防ぐためのカバーがあります。

もう一つは、点化の際にボタンを押す必要があるのですが、これがちょっとかなり押しにくい場所にあります。おまけにちょっとかたいのでしっかり正面を向けてから点化する必要があるのですが、こちらのてんかアシストレバーを使うと、簡単に点火することができます。
 
最初から付属して欲しいくらいスイッチが押しやすくなりました。(むしろ必須なくらい)
足のゴムも正規品なだけあってピッタリはまります。油を使って滑らせるのでやや、ベタベタになりますがw
あと1番注意が必要なのは脚のゴムをどの程度まで押し込むか。
感覚で一本目押し込みすぎて戻すのにかなり苦労しました。ケースもしっかりしていて満足です!
(出典:Amazonレビュー
点火スイッチは非常に使いやすくなった。シリコンチューブは専用だけあってピッタリでテーブルの上でも滑りにくくなり、シリコンチューブで被覆されているところは熱くならないのでうっかり触っても火傷しない。
付属のケースはストーブを他の荷物から保護するには柔らかすぎて向いていないので使っていない。私はどこかのサイトで評価されていた、百均の”しっかりパックT/角型ザル付き K230”を使っているがピッタリです。(出典:Amazonレビュー

ソト(SOTO) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330

簡単にご紹介させていただきましたが、SOTOレギュレーターストーブいかがだったでしょうか?
実は、今年【ソト(SOTO) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330】という、ガス管がチューブを通して本体と分離しているタイプが発売されました。
大きな鍋だとガス缶が熱くなってしまう場合もあったので、そんな時にはこちらの分離タイプがいいかもしれませんね!
 
Item
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330

●マイクロレギュレーター搭載の分離型シングルバーナー。
●連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮。
●全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性能を実現。
●折りたたんでコンパクトに収納可能。重量は245g(本体のみ)の軽量モデル。
●燃料は経済的なカセットガス。※ボンベは別売です。
●鍋の安定性に優れた4本ゴトクを採用。バーナー本体も4本で支えるため本体の転倒防止にも役立つ仕様。
●ボンベの取付けは簡単。ボンベホルダーに軽く押し込んで回すだけ。
●点火はガスを出して点火スイッチを押すだけ。
●ソロキャンプ時はもちろん、数人のキャンプ時の大鍋も使用可能。

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