更新:2018.2.16 作成:2018.2.15

フォルムにうっとり! MSR好きに贈るテント・タープ 6選

斬新かつ美しいデザインといえばMSRを想像する方も多いでしょう。軽量で機能的なものから大型で大胆なものまで、多数のラインナップを持つMSR。本格かつ洗練されたギアを求めるアウトドア好きから支持されるMSRの中から、見てて飽きないおすすめ7選をご紹介します。
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目次
  1. MSRって?
  2. 1. ドラゴンテイル
  3. 2. ストームキング
  4. 3. バックカントリーバーン
  5. 4. Twing
  6. 5. パビリオン
  7. 6. H.U.B
  8. まとめ

MSRって?

マウンテン セーフティー リサーチ。この英語表記を略してMSR。過酷な登山での環境のもとで信頼できるギアが多数発売されているアメリカの登山ギアメーカー。そのMSRの作り出すテントやタープは、高い機能性だけでなく、フォルムが特徴的。MSRの独特なフォルムは、キャンプサイトでも映えること間違いないでしょう。

手に入りにくいけど欲しい、モデルやカラーリング

MSRのテントやタープのカラーリングは、発売時期によってチェンジされることが多いのも特徴。イエロー、オレンジ、緑…など。同じモデルのテントやタープでも購入した年によって異なることもあります。また、廃版になったモデルでも人気のものが多数。レアなモデルや過去のカラーリングはオークションで高値で取引されています。

魅惑的なMSRをご紹介!

1つ持っていても、まだまだ欲しくなってしまうMSRの様々なモデルたち。今回は、その中から、おすすめのテント・タープ6選をご紹介します。斬新で個性的、なおかつ美しいフォルムをご堪能ください。

1. ドラゴンテイル

トンネル型の構造のこのモデル。軽量なだけでなく、登山の悪天候でも即座に設営できる簡単なつくり。見た目はシンプルですが、強くしっかりた強度の強いポールはさすがMSRの技術です。オレンジ色が緑の中で映えるカラーリングです。タープと一緒に使うと、オートキャンプでもさらに快適になるでしょう。

特徴

3本のポールに支えられているこのトンネル型テント。フライシートとインナーテントの形ではなく、幕体のみのシングルウォールテントというものです。高所登山や雪山でも対応できる4シーズン仕様の強度の高いモデルです。最小重量約2kgと超軽量ながら、2人が広々と寝ることができます。

2. ストームキング

飛び出した前室が特徴的なストームキング。名前から想像できるように、登山での悪天候にでも耐え得る耐久性を備えたテントです。インナーテントに沿ってピッタリと張られたフライの丸みが、とても美しく魅力的です。ドラゴンテイル同様に、オレンジの幕体が、キャンプサイトでも映えるでしょう。

特徴

このテントは、「ベースキャンプテント」と呼ばれるもの。高所登山において基地のような役割を果たすことができるしっかりとした機能とサイズを兼ね備えています。最大で5名寝ることができる大型テントなので、ファミリーキャンプ用にもおすすめできます。インナーテントは、独立して張ることもできるので、フライシート無しでテントを張るのも素敵です。

3. バックカントリーバーン

近年、カマボコ型テントがファミリーキャンプで人気を博しています。バックカントリーバーンは、そのカマボコ型テントといえるモデルです。すでに廃版となっていることから、オークションなどで高値で取引されるレアなモデルです。キャンプサイトで、他のカマボコ型テントに差をつけるなら、断然このテントがおすすめです。

特徴

最大で4名程が寝ることができるこのテントは、フロアシートが取り外しができるタイプ。フロアシートを外すと、シェルターとして活用できるので、テントの中で、椅子やテーブルを並べて、寛げるスペースに早変わりします。シングルウォールのテントですが、大きなメッシュパネルを備えているので、通気性も良く快適に過ごせます。

4. Twing

一体これはどう使うの?という面白い形のタープシェルター。背の低いタープですが、ポールの長さやガイコードの長さを調整することで、高さは好みに変えることができます。このTwingの中に、MSRの2人用テントのインナーテントを入れて、前室代わりにすることもできます。

特徴

このタープの下に、2名分の寝床スペースが取れる形となっているタープシェルター。登山中の悪天候の際に活用することを予測して作られているので、総重量約1kgと軽量なのも特長です。ポールは付属されておらず、トレッキングポールを使うことを想定しているところも、登山ギアならではでしょう。

5. パビリオン

キャンプサイトで、ベースキャンプとしても使えそうな大型2ポールシェルター、パビリオン。約10年程前に惜しまれつつ廃版となったこのモデルですが、2016年に一時再販。現在は生産されていませんが、宴会にも活躍できる大型シェルターは、現在でも人気です。グループキャンプなどにおすすめしたいシェルターです。

特徴

この大型シェルターは、12~16人程を収容することが可能。大型なのに2本のポールで簡単に組み立てられます。シェルターの中では、大きなテーブルやキャンプチェアだけでなく、テントなどを入れることもできます。衣食住をこのシェルターの中で一挙に済ませることができるでしょう。

6. H.U.B

最後にご紹介するのは、現在MSRで発売されている中で、最大サイズを誇るテントH.U.B.(ハブ)。登山の中でも最高峰のヒマラヤなどの高所でのベースキャンプ用を想定して作られた最新のテントです。プロ仕様だけあって、価格もなかなか手が出ないこのテント。オートキャンプ場でお目にすることは、なかなか無いレアテントでしょう。このテントでどんなキャンプをしようか?と想像するのも良いでしょう。

まとめ

美しいMSRのテント・タープはいかがでしたか?独特で個性的な形でキャンパーを魅了するMSR。見た目の斬新さだけでなく、高い機能を持ち合わせていることが一番の特徴でしょう。好みに合わせて、様々な張り方ができるものが多く楽しめます。「タープとテントを組み合わせる」というオーソドックスなキャンプスタイルから脱却したいと思っている方に、とてもおすすめです。

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