インタースタイル2019とは?
インタースタイルとは毎年開催されるスノーボード、サーフィン、スケートボードの展示会です。昨年からOutdoor zoneが新設され、注目を集めています。業界関係者だけでなく、一般ユーザーも入場することができ、来季のアイテムをチェックすることができます!会場内にはスケートボードパークもあり、激うまスケートキッズも見れます。
今年は2/13~15の期間で開催され取材してきました。
出展アウトドアメーカーレポ!
今年はOutdoor zoneが昨年の2倍に拡大となり、ますますアウトドアシーンが盛り上がりを見せています!アウトドアアパレルからキャンプギア、自動車メーカーまで出展し、マニアも垂涎な最新ギアを一足先に見ることができます!ショップ関係者やバイヤーのみならず、一般ユーザーも来場できるところもうれしいですね!
それでは気になるOutdoor zoneの出展メーカーをご紹介します!
出展メーカー①:SUI INTERNASIONAL
キャンプウェアブランド「grn outdoor」やアパレルブランド「grn」を展開する同社。チェアやワゴンなどのファニチャーも、他社にはない機能性を搭載しキャンパーの支持を得ています。写真左下の二人掛け用チェアの背面には、ポケットやループがこれでもかというくらい付いています。ぶら下げ好きの方におすすめ!
難燃素材で作られたgrn outdoorの焚火ウェア。ジャケットやパンツ、エプロンも販売しています。ポケットの数も多く、胸にはナイフやガストーチが入るポケット、ペグを引っ掛けるループなど、アパレルを作っていたブランドならではの細かいディティール。
出展メーカー②:IWATANI PRIMUS(イワタニプリムス)
ドイツのバックパックメーカー「ドイター」や燃焼器具の「プリムス」を展開するイワタニプリムスが今年初出展。展示していた製品はインタースタイルらしくバックカントリー用のザックや、トラベルのボストンバックなど。ドイツのメーカーらしい質実剛健な作りが目を引きます。
棚の上段にあるのは、プリムスの代名詞ワンバーナーたち。私もベストセラーモデル「P-153」を愛用していますが、登山でもキャンプでも不便がありません。
棚の下段は、今年も大人気だったプリムスのツーバーナー「オンジャ(ONJA)」!スタイリッシュなデザインと、シンプルな作りでキャンプ初心者にもおすすめです!
出展メーカー③:Rivers(リバーズ)
「外でコーヒーを楽しもう」というメッセージを発信している「RIVERS(リバーズ)」さん。洗練されたデザインが並びます。コーヒー豆を入れるボトルやコットントートバッグ、タンブラーなどもラインナップとして展開しています。コーヒー好きのキャンパーの方はいかがでしょうか。
オフィスでも使いやすそうなタンブラー。容量290mlのものでなんと重さわずか100g!山に持っていても荷物にならず、落としても割れません。ダブルウォール構造で冷めにくく電子レンジの使用が可能!会社でスープ飲むのも良いですね。
出店メーカー④:トヨタカローラ横浜
走っているのを見たことがないなぁと思ったらまさかのトヨタ。キャンプに特化したような1500㏄のワゴン。キャンパー目線での車内の豪華さと、愛らしいルックスが印象的でした!上のテントは「YAKIMA」さんの後付けテント。
もはやキャンピングカーばりのインテリアの「CAMPER」。フルフラットにもなるため、車中泊もできます。オプションで電源やシャワーを付けることも可能。最近キャンピングカーブームが来てますが、そこまでいらない!というかたにちょうどいいスペック。お値段も約230万~と手が出せます。
個人的に欲しいアイテム!インタースタイル編
先日のMONTAGE展示会に続き、個人的に欲しいと思ったモノをご紹介します!量販店なんかでは販売されていませんが、共感してくれる方がいることを祈りつつ、良かったら見てください!
欲しい!①:grn outdoorの焚火ジャケット
マウンテンパーカーのようなデザインで、斜めのフロントジップがかっこいいgrn outodoorの「HIASOBI CAMPER JACKET」。焚火ウェアといえばポンチョが浮かびますが、ポンチョはキャンプだけだしな~という方必見!これならタウンユースでも使えます。サイドポケットに350mlのビール缶が入り、ポケットにナイフも入るハイスペックで¥14.040!安っ!コットンツイルの素材には難燃加工とテフロン撥水加工がされています。
欲しい!②:リバーズの超軽量ボトル!
わずか200gしかないリバーズの「バキュームフラスクステム」。スマホくらいしかない重さで飲み物を入れても軽い!持ってみるとびっくりするくらい軽い!登山に持って行っても重さを感じず、会社に持って行っても邪魔になりません!これはいい…と思ってしまいました。保冷と保温どちらもOKでしっかり6時間キープ。
こちらは同じリバーズから発売されている「コーヒーグラインダーグリッド」。写真左のコーヒードリッパーはシリコン製のため、マグカップに収納可能。ドリッパーは表裏両方使え、リブが異なるため、違った味を楽しめます。コーヒー豆を収納できる透明なボトルはBPAフリーでお子様にも安心の素材を使用。安く売られているものとは違います。一式持ってキャンプに行きたい……。
欲しい③!:YAKIMA×ポーラーのテント
迷彩柄がひときわ目立つ、アメリカのアウトドアブランドPoler×YAKIMA(ヤキマ)のコラボレーションテント!写真ではトヨタのハイラックスの荷台の上に設置してますが、通常はルーフの上に設置します。張り綱不要で、簡単設営。ワイルドな見た目が惹かれます…。
これは車の後部にジョイントするタイプ。ここにキャンプ道具を積載してもかっこいいですね。
インタースタイル2019まとめ
インタースタイル2019の印象はやはり横ノリ系だなーという感じがしました。私自身もスノーボード好きなのであちこち目移りしてしまいます。ただ以前からそうですが、キャンプはキャンプ、スケートボードはスケートボードなどのボーダーラインは、もはや無いに等しいくらいです。各ジャンルがもっとクロスオーバーすれば、キャンプも多様化しおもしろくなりそうですね!