キャンプを盛り上げるヘビーで男前なギア 〜 sanzoku mountain

sanzoku mountain(サンゾクマウンテン)は、男前なビジュアルとヘビーさが特徴のキャンプ用品ブランド。オリジナルの焚き火台などアイアン製品を中心に展開し、丈夫さと使い勝手の良さでは、ヤワなキャンプ用品とは一線を画しています。使いこむうちに更に味わい深くなる、そんな商品群の魅力をもっと知るために、横浜市にあるsanzoku mountainの事務所を訪ねてみました。

更新:2019.3.14 作成:2019.3.14
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sanzoku mountainの誕生

円形の焚き火台や、個性的な三角のテーブルなど、キャンプ用品の中でも焚き火周りに特化している、sanzoku mountainの商品。黒いアイアンの重量感もあいまって一見武骨に見えますが、和柄を抜き模様にしたりといったデザインに、繊細でスタイリッシュな印象も感じます。sanzoku mountainが誕生するまで、そして商品の特徴や魅力を代表の渡會さんに伺いました。

 

商品の製作は2017年頃から始まったそうですが、元々建築関係のお仕事のかたわら、趣味のキャンプに手作りの道具を持ち込んでいたとのこと。これが好評で商品化を勧められたことから、sanzoku mountainブランドがスタートしました。商品のデザインは、渡會さんと営業部長の三浦さんが担当。製品はグループキャンプなどでフィールドテストを行い、評価をしてもらうことで少しずつ改良してきたそうです。

アイアンの道具に囲まれて特別な時間を

sanzoku mountainと言えばアイアン製品が思い浮かびますが、その中でも代表的な商品となると、焚き火台のmouncol」と「mouncos」が挙げられるでしょう。前者は一抱えある大ぶりなサイズで、薪もたっぷりセットできます。後者はソロキャンプでも使える、小ぶりなタイプ。小さいので、スタンドで吊るして使うこともできます。デザインは3種類で、横にスリットが入ったスタンダードなタイプ。側面に和柄を抜いたタイプ。丸い形が時計をイメージさせるため、ローマ数字を文字盤に見立て側面に抜いたタイプがあります。薪に火が付くと抜き模様部分から光が漏れて、美しい眺めを作り出していました。

 

sanzoku mountainらしい商品と言えば、「Json」という名がついたハンマーも見逃せない存在。「ワイルドで男前」、「ウルトラヘビー」というコンセプトを体現する商品で、ペグ打ち用ハンマーとしてはかなり重く、1.4kgもあります。この重量だと、非力な人でもペグが一叩きで入るほどです。持ち手につぶつぶがついたデザインは、昔話の鬼が持つこん棒のよう。頭の部分はデザインが3種類あり、四角いタイプは頭を下にして立てておくことができます。

組み合わせ自由!三角のテーブル「derutas」

sanzoku mountain商品の中でも、特に個性的なのが、三角形のテーブルduratas」なぜ三角形なのかというと、置き方や組み合わせ方によって様々なレイアウトが可能になるからだそう。しかもテーブルとしてだけではなく、焚き火の上に置くことで調理にも使え名脇役として大活躍してくれます。

 

抜き柄のデザインはメッシュになったものの他に、スタイリッシュな和柄も。新デザインとして、蜘蛛の巣柄を抜いたスパイダー柄も控えているそう。今までのテーブルの柄は縁部分を残して抜いてありますが、スパイダー柄は縁までデザインが入り、ギザギザとしたものになる予定。これを使うことで、焚き火周りをアーティスティックにすることができそうです。この抜き柄部分には、最初は網を張っていたとのこと。これを改良し一枚の鉄板に柄を抜くことで、手入れもしやすくなり、かつ強度も増しています。

 

キャンプを楽しくする道具は他にもあり、シェラカップの持ち手につける「シェラピアス」も気になる存在。形をカットしたあと手でやすりがけしているので、大変手間がかかりますが、滑らかに仕上がりクォリティもアップ。揺れ動くピアスで、シェラカップをカスタマイズできます。

フライパンの大サイズや、ファイヤーブラスターなどの新商品も

新商品はスパイダー柄テーブルだけではありません芝生の庭で小さい焚き火台「mouncos」を使用する際、芝生を熱から守る台があるのですが、その大きなサイズも登場予定です。これは縁があるので台としてだけではなく、フライパンとしても使えるスグレもの。大サイズは大きい方の焚き火台である「mouncol」と組み合わせることができるので、調理の可能性が広がりそうです。

 

他には、いわば昔の火吹き竹のような役割を持つ、「Fire Blaster」も販売が予定されています。火吹き竹ですがアイアンでできているところが、sanzoku mountainならでは。テストを重ねて作られた先端は6mmと狭くなっていて、火をおこすのに最適なサイズになっています。

焚き火をカッコよく、便利にする道具たち

焚き火にくべる薪を扱う時、あると便利なのがトングsanzoku mountainでは「ZARI」という挟む部分がギザギザしているタイプと、熱いダッチオーブンの蓋をひっかけて取ることができる「GEJI」がありますZARI」は水平ではなくわずかに角度がついているので、とても使いやすいそう。

 

薪といえば、sanzoku mountainではなんと薪そのものも販売しています。しかもキャンプ場へと、通販で届けることも可能。キャンプ場でも売っている薪をなぜ通販で?と尋ねてみると、キャンプ場で販売している薪は杉材が多いそうですが、sanzoku mountainで販売している薪はナラ、クヌギ、カシ、ケヤキ、モミジ、サクラなどの広葉樹。杉ははぜやすく、すぐ燃えてしまいますが、広葉樹の薪はもちがよくはぜにくいので、火の粉が飛びにくいのが特徴。しかも薪は2年近く乾燥させているので、火付きも申し分ありません。

【商品ピックアップ】ランタンポール「shock」

ポール2本・フック2本のセット
17,000円(消費税・送料込み)

【商品ピックアップ】焚き火台「mouncos」

収納袋・足3本・ボルト3本のセット
29,800円(消費税・送料込み)

広がる販路とイベント出展

最初はInstagramで販売を開始したsanzoku mountain。Instagramで展開している写真を見ると、湖や木々、山が背景となり、四季を通して美しいロケーションの中キャンプを楽しもうというポリシーが伝わってきます。こうした発信を見た名古屋のショップから、ある時声がかかって商品を置いてもらうこととなりました。これをきっかけに、ブランドの認知度が高まっていったとのこと。今では複数の店舗に卸売をしていて、Instagramだけではなくオフィシャルサイトも展開し、通販を行っています。

 

sanzoku mountainは中部地区最大のアウトドアカルチャーイベント、FIELD STYLEに出展していて、そこで販売もしています2019年4月には日本最大級のキャンプフェスであるgo out jamboreeにも参加予定があり、他にもCielBleuさんの岡山復興チャリティイベント、「WESTSIDE OUTDOOR FESTIVALにも参加されるとのこと。ところでお話を伺うことができた事務所では販売は行っていないので、商品が欲しい方は通販かイベントにて購入しましょう。

まとめ

sanzoku mountainのブランドコンセプトは、「心地いいキャンプを」。商品を使うことでアウトドアで楽しく過ごせるのはもちろんですが、長年使用してもらうことにも気を配られているようです。キャンプ場には様々な利用者が来るので、中にはキャンプ用品を使い捨てていく人もいるそう。sanzoku mountainの商品は丈夫で繰り返し使えるため、そうした使い捨て志向と真逆のコンセプトを持っています。アメリカのヴィンテージ商品など、少し外した道具をキャンプに加えるのも好きだと語る渡會さんこうしたものを長く愛する姿勢が、自然を大切にすることにもつながっていくに違いありません。

sanzoku mountain

神奈川県横浜市旭区上川井町3211

電話 045-442-5025

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    一年中どこかに出かけている、アウトドア・登山・クライミングライターです。アウトドアの魅力を、記事...

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