三浦発アウトドアブランド「INOUTDOOR」が提案する新しいパップテント!

ソロキャンパーを中心にパップテント(軍幕テント)が人気を集めています。キャンプ場でもよく見かけるようになりましたね。今や代表的なキャンプスタイルの一つになったと言えるのではないでしょうか?そんなパップテントを独自の設計で開発したアウトドアブランド「INOUTDOOR」代表の森 豊雪さんにお話を聞きに、会社がある三浦まで訪問しました!

更新:2019.5.7 作成:2019.4.29
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目次
  1. 試行錯誤して完成したオリジナルのパップテント
  2. 国内製生地を国内縫製で。細部にこだわる「Gun」
  3. 自分仕様のパップテントにカスタマイズできる!
  4. テントの実演販売!?森さんをキャンプ場で見かけるかも!
こんにちは。YAGAIのタケです。

2019年3月に新しいパップテント「Gun」を発売したアウトドアブランド「INOUTDOOR」は、自然豊かな神奈川県三浦市に会社があります。会社の近くにある浜辺で実際にテントを設営していただけるとのことで、まだゴールデンウィーク前で人が少ない和田長浜海水浴場にて、代表の森さんを取材させていただきました!
 

試行錯誤して完成したオリジナルのパップテント

※ 2019年3月に発売したINOUTDOORのパップテント「Gun」


-- まず、数あるテントの中でパップテントに注目した理由を教えてください。

森さん「パップテント、いわゆる軍幕テントは軍の払下げ品から手に入れる必要があり、欲しくてもなかなか手に入らないという声をよく聞いたことがきっかけです。私が前職の会社を退職し、キャンプに関わる製品開発をしたいなと思っていた時に、本格的なパップテントを開発してユーザたちに提案することはできないかなと考えました。」

-- どういった思いで製品開発されましたか?

森さん「私自身もキャンプが趣味。そしてパップテントを愛用していたこともあります。ですので、まずは自分が使いたいテントを作ろうということから始まりでした。自分が心から使いたいと思う製品を市場に出してユーザに使ってもらいたいという思いがあります」

--  製品化までの過程はいかがでしたか?

森さん「自分が使いたいわけですから細部までこだわりました。しかしテントの製品開発は初めてでしたので、試行錯誤の繰り返しでした。いくつか試作品を作り、ようやく製品化できたのが2019年3月に発売された「Gun」です」

※ INOUTDOORのロゴタグが入ります(オジリナルタグに変更可)

※ 代表の森さんご自身に「Gun」を設営していただきました。浜辺の設営は大変!

国内製生地を国内縫製で。細部にこだわる「Gun」

実際に「Gun」を設営してもらい実物を見せてもらいました。どの角度から見てもワイルドでミリタリーでカッコいい雰囲気。


-- 「Gun」の特徴やこだわりポイントを教えてください。

森さん「Gunの大きな特徴は、通常のパップテントよりも空間を少し広く設計してあることです。室内床面面積は縦1500mm×横2000m、内部のポール間が1950mm以上を確保できます」

-- 確かにテント内は広い空間になっていますね。

森さん「サイズにこだわったのは、私の身長が186センチあることは大きな要因かと思います(笑)見た目はワイルドなパップテントですが、キャンプでは快適に過ごしたいですよね。製品としてあまり選択肢のないパップテントは広さが重要な要素だと考えています」

-- あとパップテントですので床面はないですよね。テント内での過ごし方のおすすめはありますか?

森さん「テント内ではコットの利用も想定し、室内高(頂点部)1240mm、高さ300mm程度のコットであれば着座してもヘッドスペースが確保できるサイズとなっています。キャンプ場での利用用途を考えてサイズ設計したこともこだわりポイントです」

-- 生地を触ってみると、かなり厚めのタフな素材感です。

森さん「生地は国内製の防水処理がされたコットン100%です。多少重量はありますが、火に強く厚めのしっかりした生地を採用しています。国内で縫製していますが、これもこだわりの一つでメンテナンスがしやすいためです。頑丈な生地ですので、いろんな状況で遠慮なく使ってほしいですし、できる限り長く使ってもらいたいです。そのためテントを修理できる体制を整えています」
 

※ 雰囲気がミリタリーで男前。浜辺なのでちょっと違和感ありますが(笑)

※ 実際に入ってみたサイズ感はこのような感じです。テントのカラーはOD(オリーブドラブ)です。

※ テント内ではランプ等を引っ掛けることができます。細かい部分ですが使いやすさを考えられています。

自分仕様のパップテントにカスタマイズできる!

「Gun」のもう一つの特徴しては、カスタマイズが柔軟にできることです。自分のスタイルにあったパップテントを作ることができます。以下に記載したカスタマイズ内容以外でも相談できるそうなので、INOUTDOORまで問い合わせください。

無料カスタマイズ

・ロゴマークをオリジナルロゴに変更。
・ファスナーの色を生地と同系色に変更。

有料カスタマイズ

・両開き仕様
・ハトメ追加 
・ハトメサイズ変更
・ロープ追加

※カスタマイズ価格は製品ページでご確認ください。

※ 全部閉じた状態。ファスナーが白ですが、生地と同系色に変更可能です。

※ テントと同じ生地で作成された専用ケース(別売り)

「Gun」製品情報

素材:国内製生地 綿100%、国内縫製品
重量:4.5Kg
室内床面面積:縦1500mmx横2000m
収納時サイズ:540mmx370mmx160mm

※ポール、張り綱、ペグなど、その他写真にある付属品などは同包されません。
(テント本体のみの販売になります。)

テントの実演販売!?森さんをキャンプ場で見かけるかも!

-- INOUTDOORの今後の展望を聞かせてください!

森さん「まずはGunの魅力を多くの人に知ってもらいたいですね。私自身が実際にキャンプ場に行く時はGunを使っていますので、周りの人たちに実物を見てもらって意見を聞かせてもらったりしています。実演販売ですね(笑)いただいた意見は積極的に取り入れて行こうと考えています」

-- 森さんのTwitterを見るとGunを使ってる様子を見ることができますね。

森さん「TwitterからGunを見てみたいと声をかけていただければ、可能な限り設営しに行きますよ!最近はいろいろなキャンプ場に出向いていますので、お気軽に声をかけていただきたいです。ちなみにTwitter経由でGunを購入していただくと¥1000割引させていただきますので、ぜひフォローしてほしいですね」

INOUTDOOR Twitter

--  最後になりますが、「Gun」以外にも新しいテントを開発される予定はありますか?

森さん「セブンウェイテントという7種類の使い方ができるテントを現在開発中です。テントだけでなくタープとしても使えます。もっと自由な発想でキャンプを楽しんでいただける道具です。生地はGunと同じものを採用していますが、セブンウェイテントはどうしても全体的なサイズが大きくなり相当な重量になります。そういった点などまだ試作品でテストを行っている段階です。発売まで楽しみにしていてほしいです!」

※ 現在開発中の「セブンウェイテント」7種類の使い方ができるテント。

会社情報

イナウトドア合同会社
https://www.inoutdoor.work/
代表:森 豊雪
製品に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

製品販売ページ
https://inoutdoorsho.thebase.in/
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