登山や野営地でのトイレには携帯トイレを持っていこう!

登山や野営を楽しむためには、美しい自然を守ることが大切です。その中でも、排泄物の処理は特に重要です。登山用語では、雉撃ち、お花摘みなんて言ったりするんですね。

更新:2024.1.17 作成:2024.1.17
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目次
  1. 登山道や野営地でのトイレマナーの知識は必須
  2. 携帯トイレを持っておくと便利
  3. あって安心。タイプ別携帯トイレ
  4. まとめ

登山道や野営地でのトイレマナーの知識は必須

登山や野営地でのトイレは、登山者のマナーと山の環境を守るためにも、とても大切なことです。
登山前にトイレを済ませたり、山小屋のトイレを利用することはもちろんのこと、
突然のもよおしでどうしてもトイレに行く必要がある場合は、

・登山道から離れた場所を選ぶ。
・周囲の視線を遮るようにする。
・水源の近くは避ける。
・使用済みの排泄物は、必ず持ち帰る。

などは、必須のマナーとして覚えておきたいところです。

野営地などではちょっと人影のないところにトイレットペーパーごと痕跡が残っていたりすることもあり、衛生的にも環境的にも色々残念な思いをするので、トイレ問題は是非とも注意したいところです。

野営地だったらその辺でトイレするのがワイルドと思ってはいけません。

携帯トイレを持っておくと便利

携帯トイレを持っておくと、いざというとき本当に「あって良かった」と思うんです。

CASE1: 
以前、富士山を下っていた時に、同行者がどうしてもトイレに行きたくなったことがありました。砂走りに入っていたので周りに遮るものは何もありません。

そんな時に役立ったのが、たまたま持っていた100均の携帯トイレでした。
そのときは、トイレ用のテントなどももちろん持っていなくて、レインウェアを腰に巻き付けて、砂走りの端の方でなんとかトイレを済まし事なきを得たという感じでした。


CASE2:
今度は車の中です。一人で車に乗って楽しくキャンプから帰っていると、事もあろうかひどい渋滞に巻き込まれてしまいました。そんなときに限ってどうしてもトイレに行きたくなってしまい、どうしようかと冷や汗をかいていたのですが、そんなときに思い出したのが助手席の下に忍ばせておいた携帯トイレ。
過去の自分に感謝しながら路肩に車をよせ、事なきを得たのでした。

富士山の砂走り。こんなところでトイレに行きたくなったら絶望しかありません。

あって安心。タイプ別携帯トイレ

登山やキャンプでトイレに行きたいときは、携帯トイレが便利です。携帯トイレは場所を選ばずに排泄できるので、快適にアウトドアを楽しむことができます。

ポータブルトイレ テント式

持ち運びに便利なテント式の携帯トイレです。組み立てると個室になり、周囲の視線を遮ることができます。

携帯トイレ 固めるタイプ

排泄物に凝固剤をかけて固めるタイプの携帯トイレです。処理が簡単で、臭いも抑えられます。

ポンチョとの組み合わせも

携帯トイレとポンチョの組み合わせは、登山やキャンプなどのアウトドアで役立つテクニックです。これらのアイテムを組み合わせることで、より快適に過ごすことができます。
 
  • プライバシーの確保:ポンチョを被ることで、周囲の視線を遮り、プライバシーを守ることができます。
  • 雨風対策:ポンチョは雨風を防ぐことができるので、悪天候でも快適にトイレを使用することができます。
  • 虫よけ:ポンチョは虫よけ効果もあるので、虫の多い場所でも安心してトイレを使用することができます。

まとめ

登山やキャンプを楽しむためには、美しい自然を守るために、排泄物の処理は非常に重要です。携帯トイレは、登山やキャンプでトイレがない場所でも、自然を汚さずに排泄できる便利なアイテムです。
自分に合った携帯トイレを選んで、美しい自然を守りましょう。
 
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  • とんすけ

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