関東で楽しむ!夏の水遊びアクティビティ5選

夏に体験したい関東の水辺アクティビティを厳選して紹介!SUP(サップ)やラフティング、キャニオニング、ウォータージャンプ、水上アスレチックなど、都心から日帰りで行けるスポットも多数。初心者や家族連れにもぴったりな、涼しくて楽しいアクティブ体験をまとめました。今年の夏は、自然の中で思いっきり水遊びを満喫してみませんか?

更新:2025.6.27 作成:2025.6.27
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目次
  1. 関東の湖や海で大人気!SUP(サップ)体験スポット
  2. 群馬・埼玉が熱い!関東のラフティング体験
  3. キャニオニングで川を滑る!奥多摩・丹沢の冒険体験
  4. 話題の水上アクティビティ!関東のウォータージャンプ施設
  5. 家族で1日楽しめる!関東の水上アスレチックスポット

関東の湖や海で大人気!SUP(サップ)体験スポット

SUPとは?誰でも楽しめる水上アクティビティ

SUP(サップ/Stand Up Paddleboard)は、大きなサーフボードのような板に立ち、パドルで水面を漕いで進むアクティビティです。波のある海はもちろん、静かな湖や川でも楽しめるのが魅力。ボードの上に立つことで自然とバランス感覚が鍛えられ、体幹トレーニングにも効果的。近年では、初心者や女性、ファミリー層にも人気が高まっています。

奥多摩湖で楽しむ静かなSUP体験

東京都内から日帰りで行ける「奥多摩湖」は、関東有数の人気SUPスポット。山に囲まれた穏やかな湖面は、波も少なく初心者にぴったりの環境です。湖上から見る森林の景色はとても美しく、SUPをしながら自然に包まれる贅沢な時間が味わえます。多くの体験ツアーではガイドが付くため、初めての人でも安心して参加できます。

葉山・逗子で海SUP!開放感抜群のロケーション

海派には、神奈川県の葉山や逗子エリアがおすすめです。遠くに富士山を望みながら、波に揺られてクルージングできるのが最大の魅力。午前中は風が穏やかで、海が鏡のように凪ぐこともあり、初心者にも好条件。SUPヨガやサンセットSUPなど、バリエーション豊富なプランも魅力です。

必要な装備と参加方法

基本的には、現地でボードやパドル、ライフジャケットなどのレンタルがセットになっている体験プランを予約するのが一般的。水着の上にラッシュガードやウェットスーツを着用すれば、多少水に濡れても安心です。1回の体験は90〜120分程度が多く、午前中に体験→午後は観光というプランも立てやすいです。

群馬・埼玉が熱い!関東のラフティング体験

ラフティングってどんなアクティビティ?

ラフティングは、ゴムボートに乗って川の急流を下るスリル満点のアクティビティ。パドルを使ってチームで漕ぎながら、岩を避け、波に乗り、時には水しぶきを全身で浴びながら進んでいきます。経験がなくてもインストラクターがしっかりとサポートしてくれるため、初心者でも安心して楽しめるのがポイント。自然の迫力と一体感を味わえる、夏ならではの体験です。

関東屈指のラフティング名所「みなかみ(群馬)」

ラフティングの聖地とも言われるのが、群馬県・みなかみ町を流れる利根川。雪解け水で増水する春先から、透明度が高くなる夏〜秋まで、季節ごとに違った魅力を楽しめます。なかでも6〜9月は気温も高く、初心者やファミリーに最適なコンディション。スリルを求める人は春、穏やかに楽しみたい人は夏以降がおすすめです。

初心者向けなら「長瀞(埼玉)」のラフティングも注目

もう少しやさしい流れで楽しみたい人には、埼玉県・長瀞エリアの荒川がぴったり。ゆるやかな流れと、ちょっとした波がミックスされたコースが多く、初めての人でも安心。ラフティングと川遊びがセットになったプランもあり、子ども連れにも人気です。東京から電車でアクセスしやすく、日帰り旅行にもぴったりの立地も魅力。

持ち物と装備は?ツアー参加のポイント

基本的な装備(ヘルメット・ライフジャケット・ウェットスーツ)は、ツアー会社がすべて用意してくれます。持参すべきは、水着と濡れてもよい靴(またはレンタル可能なアクアシューズ)だけでOK。スマホや財布は防水バッグに入れて預けるか、受付時にロッカーを利用しましょう。予約は夏場は混みやすいので、早めの申し込みがおすすめです。

キャニオニングで川を滑る!奥多摩・丹沢の冒険体験

キャニオニングとは?全身で自然を感じるアクティビティ

キャニオニングは、渓谷や沢を下りながら滝を滑り落ちたり、岩場から飛び込んだり、天然のプールで泳いだりするアドベンチャー系の水遊び。ロープを使っての懸垂下降や、水しぶきを浴びながらの滑降など、まさに「天然のウォーターパーク」といえる体験が魅力です。ラフティングよりも個人の動きが多く、より身体を使って自然と一体になる感覚が味わえます。

東京からすぐ!奥多摩エリアで気軽にキャニオニング

都心からアクセス抜群の奥多摩エリアでは、初心者向けのキャニオニングツアーが多数開催されています。檜原村や多摩川源流域など、都内とは思えないような清流が広がるスポットが点在。緩やかな沢から滝つぼまで、レベル別にコースが用意されており、インストラクター同行で安全面も万全です。女性や小学生から参加できるコースもあり、意外と幅広い層に人気です。

本格派なら西丹沢のキャニオニングがおすすめ

もう少しワイルドな体験を求めるなら、神奈川県の西丹沢(中川川流域)がおすすめ。美しい渓谷と大自然の中で、スリリングな滝滑りやジャンプが楽しめます。比較的標高が高いため、水は冷たいものの透明度抜群。夏の暑さを一気に吹き飛ばす爽快感があります。渓流の音、苔むした岩、飛び込む瞬間の緊張感…。非日常を求める人にぴったりです。

安全面と装備のポイント

キャニオニングは岩場や滝を通るため、専用のウェットスーツ・ヘルメット・ハーネスなどの装備が必須です。すべてレンタル込みのツアーが主流なので、持ち物は水着とタオル、濡れてもいいスポーツサンダル程度でOK。安全確保のためにも、ガイド付きツアーを選ぶのが基本。自然相手のアクティビティなので、天候による中止の可能性も頭に入れておきましょう。

話題の水上アクティビティ!関東のウォータージャンプ施設

ウォータージャンプとは?空中ダイブで爽快MAX!

ウォータージャンプは、ジャンプ台から滑り降りてトランポリンのように飛び上がり、プールや池にダイブする新感覚アクティビティです。もともとはスキーやスノボの練習用に開発された施設が、夏場に一般向けに開放されるようになったもので、今では「ジャンプして落ちるだけで楽しい!」と若者やアクティブ派に人気急上昇中。思いっきり水に飛び込む爽快感は、一度味わうとやみつきです。

関東で体験できるウォータージャンプ施設

関東では、主にスキー場の夏季営業を活用したウォータージャンプ施設が点在しています。たとえば、埼玉県の「西武園ゆうえんちスキーセンター(サマー営業)」が有名。いずれもジャンプ台の高さを選べるので、初心者は低めからスタートでき、慣れてきたら中級・上級ジャンプに挑戦する楽しみもあります。

初心者でも参加できる?安全対策とコツ

「飛ぶのが怖そう…」という人もご安心を。ジャンプの角度はスタッフが調整してくれるほか、ライフジャケットやヘルメットの着用が義務づけられているため、安全面はしっかりと確保されています。最初は膝を軽く曲げて滑るだけでもOK。水しぶきを上げて着水した瞬間は、思わず笑顔になること間違いなし。泳げない人でも、基本的にはプール状の水面で足が届く浅めの場所もあるため、安心して楽しめます。

持ち物・服装と注意点

水着の上にラッシュガードやスポーツウェアを重ねて着るのが一般的。激しい動きがあるため、体にフィットする服装がおすすめです。サンダルよりも、かかとのあるマリンシューズやアクアシューズのほうが安全。着替え用の服やバスタオルも忘れずに持参しましょう。また、ジャンプ施設によっては年齢制限・身長制限があるため、事前に公式サイトで確認しておくのがベストです。

家族で1日楽しめる!関東の水上アスレチックスポット

水上アスレチックとは?遊びながら全身運動できる夏の人気レジャー

水上アスレチックは、水の上に浮かぶ遊具や障害物をクリアしながら進むアトラクション。滑り台、つり橋、トランポリン、飛び込み台などが水上に設置されており、子どもから大人まで夢中になって遊べると人気です。水に落ちても楽しいので、暑い季節のレジャーとしては最高。体を動かすアスレチック要素と、水遊びの爽快感を同時に味わえるのが魅力です。

鬼怒グリーンパーク|栃木県・高根沢町の本格水上アスレチック

栃木県高根沢町にある「鬼怒グリーンパーク」は、関東最大級の水上アスレチックが楽しめる人気スポット。夏季はもちろん通年で利用でき、小学生から大人まで全身を使って遊べる本格的な水上アクティビティが魅力です。浮島に組まれたジャンプ台やつり橋、バランスゲームなど、バリエーション豊かなアトラクションが水面に広がり、まるで“水の上の冒険ランド”のよう。

施設は栃木市街や宇都宮からのアクセスもよく、無料駐車場や休憩スペースも完備。午前中は比較的空いていて、ファミリーやグループで1日中楽しめる環境が整っています。水遊びのあとには周辺の道の駅や温泉施設に立ち寄るのもおすすめ。日帰りのお出かけにもぴったりの、夏のレジャースポットです。

さがみ湖MORI MORI(旧プレジャーフォレスト)|神奈川県の水遊びリゾート

神奈川県相模原市にあるさがみ湖MORI MORI(旧「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」)では、2025年6月28日から夏季限定で関東最大級の屋外水遊び広場「スプラッッッシュカーニバル」が開催されます 。
“びちゃびちゃエリア”でははしご車から大量放水が行われ、“じゃぶじゃぶエリア”には高さ6 mの巨大バルーンプールや15 mロングスライダーなど、全長約5,000㎡の広大な遊び場が広がります。

園内には遊園地やキャンプ場、温泉施設「さがみ湖温泉うるり」も併設されており、1日遊んで泊まれるリゾート施設として、家族旅行にはもちろんグループ旅行にも最適。都心から車で約50分、電車+バスでもアクセス良好です。

安全に楽しむためのポイント

水上アスレチックは比較的安全に設計されていますが、ライフジャケットの着用は必須。施設によっては年齢・身長制限もあるため、事前に確認しておきましょう。午前中は比較的空いていることが多く、混雑を避けるなら早めの時間帯の来場がおすすめです。暑い日はこまめな水分補給を忘れずに。
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