家族で釣りに出かけよう!① 準備編

今年は家族そろって遠くへ旅行はなかなか難しいですよね。そんなときにぴったりなのが、近場で家族で楽しめる穴場釣りスポットです!釣って食べて楽しい休暇を過ごしてみませんか?

更新:2020.7.2 作成:2020.7.2
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目次
  1. ファミリー向け釣り場の条件
  2. おすすめのつり方

ファミリー向け釣り場の条件

まずは家族で釣りに出かけるにあたって気をつけていただきたいポイントです。

海や川沿いには釣りを行える場所が数多くあります。中には釣り場までかなり歩かないといけない不便な場所や、小さいお子さんが転んで怪我をしやすそうな所、落水すれば本当危ない場所も多々あります。海や川など水辺は何かあると本当に怖い所です。

これからおすすめするファミリー向けの釣り場であっても、安全には十分注意をしていただき、特にお子さんにはライフジャケットを装着していただきたいと思います。

条件1 足場の安定性

釣り初心者で子供と一緒にちょっとやってみようという方は漁港などの堤防、岸壁辺りから始めるのをおすすめします。

 

条件2 トイレの有無

ファミリーフィッシングでの必須条件と言っていいポイントです。

出来れば釣り場の近くにあり、さらにキレイなトイレだと家族の同意も得られ易いですね。トイレの有無で自身も気分的に楽に感じますし、釣りに集中しやすい環境になります。

条件3 駐車場

昨今マナーの悪い釣り人により、強引な路上駐車によるトラブルが多く発生しているようです。

家族での楽しい思い出作り、駐車問題でのトラブルは避けたいものです。ただでさえ家族で出かける時に荷物は多くなりがちです。さらに釣りの道具も・・・となると、考えただけでも大変です。

最低限の荷物だけ降ろしてちょこちょこ取りに戻れるそんな距離感の所に駐車場がある、これが一番理想的ですよね。

条件4 釣り以外の遊び

釣り糸を垂らせば入れ食いで魚が釣れるそんな状況で釣りを行える!なんてことは残念ながらほとんどありません。あまりに釣れないと子供たちはちょろちょろし始め危険な場合も出てくるかも知れません。

そんな時には一旦釣りをやめて他に釣り人がいればその人が釣れ始めるまで違う遊びを行うのも気分転換にも良いと思います。そんな選択が出来るのもファミリーフィッシング向けの条件の一つだと思います。

条件5 コンビニや売店、飲食店の有無

万全に準備したつもりでも、つい忘れ物をしてしまったですとか、現地に着いたら思いのほか暑かったりしてドリンクを飲み干してしまったとか、寒かったりして暖かいコーヒーがほしくなったりと、不足の事態が起きることが多々有ります。

私はお昼に食べようと思って用意していたパンをトビや猫に食べられてしまい泣く泣く空腹が耐えられず早めに撤収したことが何回かありました。そんな間抜けな人はあまりいないと思いますが、極端な話何が起こるかわからないものです。そんな時近くに買出しに行ける所があると本当に助かります。

おすすめのつり方

サビキ釣り

ファミリーフィッシングに最適な釣りとして、最もよくおすすめされるつり方です。漁港の堤防や岸壁で気軽に始められ、イソメなどの生き餌が苦手な方でも触ることなく釣りが出来るので、お子さんも嫌がることなく始めやすいつり方と言えると思います。

アミエビなどのコマセをカゴに詰めて撒いて魚を寄せたり、回遊してきた魚をそこに留める効果を期待できるので、初めての釣り場で分らなくても何とかなると思います。アジ、サバ、イワシ、サッパなどがメインのターゲットになります。

チョイ投げ釣り

150m、200m遠投するような本格的な投げ釣りでは専用の道具が必要になりますが、堤防、岸壁からなどでは20m、30mほどの距離を投げれればOKなので道具を選びません。

ちょっと投げて放置してたら釣れているなんてこともあり、のんびり釣りを楽しみたい方にもおすすめできる釣り方です。キス、カレイ、ベラ、カワハギ、メゴチ、イシモチなど様々な魚種を釣ることが出来ます。

胴付き仕掛け釣り

多彩な魚種を釣ることが出来き、オモリが一番下に来るので魚の当たりもわかりやすく、水中で引っかかってしまうことも少ないので、仕掛けのロストも少なく、幅広い棚(レンジ)を一度に狙える初心者でも扱いやすい釣り方です。

餌もイソメ類、冷凍エビ、あさり、イカや魚の切り身など変える事で釣れる魚種も増えるので、何でも良いから釣りたい!ボウズ(一匹も釣れない事)は回避したい方にもおすすめです。軽く投げて周囲を探ることも出来ますし、岸壁の際に落として足元の魚を狙うことも出来ます。竿を上下に動かして(しゃくって)誘いを入れた方が釣果につながるので、少し忙しくなりますが、魚を探して色々な所に糸を垂らしてみるといいですね。

ジギングサビキ釣り

今回ご紹介する中では唯一、餌を一切使わない釣り方です。その分テクニカルな要素は必要になるのですが、道具さえ持っていれば気軽に始められる釣り方なのに、想像以上に釣れる事もあり、時期や場所によってはブリの若魚イナダや、サワラの若魚サゴシ、タチウオ、ヒラメなどの大物が釣れる事も!

釣り方のテクニックなどはYOUTUBEなどで「ショアジギング」で検索すると、コツを教えてくれている分りやすい動画がたくさんありますので、少し勉強してから行くと良いと思います。近年その手軽さや、予想外の魚が釣れる事から流行っている釣り方でもあります。
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  • densuke

    元々好きだった釣りがショアジギングを始めてさらに好きになるという釣りバカでございます。 さらに車中...

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