更新:2019.2.1 作成:2019.1.30

一年中使い回せる!?モンベルのスパイラルダウンハガー#3を徹底レビュー

キャンプに慣れてくると欲しくなってくる寝袋。
でも、種類がありすぎて悩んでる人って多いんじゃないでしょうか?
そんな方々へ、私が5年愛用していて登山でもキャンプでも出番が多い【モンベル スパイラルダウンハガー#3】をレビューしていきます。

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目次
  1. 夏も冬も快適に!?スパイラルダウンハガー#3
  2. 肌寒い春、秋に心強い保温力
  3. キャンプでの寝苦しい夏も熟睡できる優れた透湿性
  4. 流行の冬キャンでもレイヤリング次第で大活躍!
  5. アルパインダウンハガー650#3で快適な夜を

夏も冬も快適に!?スパイラルダウンハガー#3

私が登山にもキャンプにも必ず持っていくのがスパイラルダウンハガー#3です。
軽量でコンパクト、それでいて保温力も申し分ありません。

*スパイラルダウンハガー#3は現行のアルパインダウンハガー650#3に当たります。
(以下、アルパインダウンハガー650#3)

【アルパインダウンハガー650#3はこんな人におすすめ】

・寝袋を夏用と冬用で使い分けてるが、収納が嵩張るのが悩み
・値段が張るので一つで一年中使える物が欲しい
・コスパ重視
・寝袋って窮屈で好きじゃない
 
【リミット温度】0℃
【コンフォート温度】5℃
【重量】815g
 

特許取得済み!スパイラルストレッチシステムを採用

横方向に伸びる、モンベル独自のスパイラルストレッチシステムによってストレスも無く寝返りができます。
実際に、他の寝袋と比較してもあまり窮屈さを感じませんでした。
形はマミー型で頭まですっぽりと覆ってくれます。

顔周りも簡単に絞れて保温力UP

肌寒い春、秋に心強い保温力

モンベルの寝袋には800FPや900FPと650FPより保温性に優れているものもあります。
しかし、平地でキャンプをするなら650FPで十分事足ります。
夜は冷える春先や晩秋も800FPもあると、オーバースペックです。
FPが高いと値段も高くなるので、お手頃の650FPがおすすめです。
私は寒さに弱い方ですが、650FPでも温かく眠れます。

女性用のコンパクトサイズも展開!

快適性を重視して大きいサイズを選んでしまうと、寝袋内に空間が出来てしまいます。
そうなってしまうといくら保温力が高くても、その空間に冷気が溜まって冷えてしまいます。
アルパインダウンハガー650は男女兼用サイズですが、ダウンハガー800モデルにはWomen'sサイズが展開されています。
小柄な女性は、Women'sサイズを選ぶ事をおすすめします。

キャンプでの寝苦しい夏も熟睡できる優れた透湿性

夏のキャンプは、蒸し暑くて寝袋に入っていると汗をかいてしまい気持ち悪くて熟睡できない、、、なんて事ありませんか?
アルパインダウンハガー650#3は透湿性に優れているので汗をかいても放出してくれます。
ストレッチも効くので寝返りをして暑さも軽減できます。
それでも体感温度には個人差はあるので最悪、ジッパーを全開にして掛布団のように使用する事もできます。

内側からもアクセス可能なジッパーで体温調整も楽々♪

流行の冬キャンでもレイヤリング次第で大活躍!

今、巷では冬キャンが流行ってますが、関東でも夜は冷えますよね?
650FPじゃ不安、、、って思う方もいるかと思います。
それでも、レイヤリングで保温力をあげる事ができるのでご安心を!
インナーシーツを使用したり、サーマレストマットのような保温力のあるマットを使用すれば温かさは確保できます。

 

冬のキャンプでのレイヤリング例

私は、GW時期の燕岳で吹雪の中、スパイラルダウンハガー#3にシュラフカバーとしてSOLエスケープビビィを重ねて朝まで熟睡できました。
個人差はありますが、冬の低山キャンプなら問題なく使えるはずです。

アルパインダウンハガー650#3で快適な夜を

汎用性があり、一年中使い回せるのでヘビロテ確実ですよ!
お手入れもしっかり行えば、長く愛用できます。
質のいい睡眠をとってキャンプを思い切り楽しんじゃいましょう!

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