更新:2019.3.14 作成:2019.3.13
スタンレー(STANLEY)は、1813年にアメリカで生まれ100年以上の歴史を持つスチール真空ボトルのメーカーです。その製品は真夏には冷たい飲み物を、真冬には温かい飲み物をいつでも楽しむことのできる喜びをもたらしてくれます。2019年3月現在5シリーズ展開されている中でも2017年に新しくラインアップに加わった「マスターシリーズ」は「ワイルド&タフ」を合い言葉に、プロ中のプロの為に生まれたとされる頑丈さと高い保温保冷能力に特徴を持つラインです。
存在感のあるデザインと高い基本性能を誇るスタンレーの保温保冷ボトルですが、特にマスターシリーズはラインアップ中でも随一の強力な保温・保冷性能を備えています。その特徴は、公式サイトでは次のように説明されています。
これらの特徴のおかげで、たとえば冬キャンプで夜に沸騰したお湯を満たしてしっかり蓋を締めておくと、翌朝でもまだお湯の熱さを感じることができます。この保温力のおかげで翌朝でもお湯を沸かさずすぐに粉末スープやティーバッグの紅茶を入れられるのはありがたいです。
また本体の保温保冷力はもちろんのこと、カップだけでも保温保冷性に優れているのも嬉しい特徴です。カップは底になる部分にシリコン加工がされているので滑りにくく、熱を伝えにくい効果もあります。マスター真空ボトルの場合、24時間後でも保温で71℃以上、保冷で7℃以下を保ってくれます。
マスター真空ボトル 1.3L
マスター真空ボトル 0.75L
マスター真空フードジャー 0.7L
マスター真空マグ 0.53L
マスターフラスコ 0.23L
ぱっと見て気づくのは、つや消し黒一色の、無骨かつ精悍な出で立ちです。独特のマットブラックのボティに触れると、手触りがざらざらしています。この表面加工により、素手でもグローブをしていても滑りにくい持ちやすさと、適度に滑ることによる取り回しのしやすさが高いレベルで両立されています。このマットブラックの精悍なボディは、マスターシリーズならではの特徴です。
ひとつ注意があるとすると、それは「大きく重い」という点です。マスターシリーズは金属製の4層構造、中栓やカップにも金属が使われており、また高所から落としても壊れないタフさのためにとても分厚くなっています。その性能を発揮するためには、どうしてもある程度の重量はやむを得ないのだと考えられます。
登山用や街中用の軽量ボトルとは明らかに一線を画す重量級ボディは、実物を見かけたら、ぜひ手にとって確かめてみるとよいでしょう。
抜群の保温保冷性能、無骨で精悍なデザイン、ちょっとやそっとでは傷つかないタフなボディ。この魅力はアウトドアではもちろん、キャンプ場だけで使うにはもったいないといえます。
自宅のキッチンに、リビングの片隅に、あるいはオフィスや勉強部屋に。熱々のお湯を入れておけば、いつでもお湯を使えて便利。冷たい飲み物はいつでもキンキンに冷えています。
スタンレー マスターシリーズのボトルをそばに置いておけば、いつでもどこでもアウトドア気分を楽しむことができそうです。
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