更新:2017.12.2 作成:2017.11.28

キャンプに最適!ジムニーの仕様を徹底調査

キャンプに車で出かける人は多いことでしょう。その車の中でも特に人気があるのがスズキの「ジムニー」です。それにはそれなりの理由があります。これからキャンプやアウトドア用に車を購入しようと思っている方に、ジムニーがいかにアウトドアライフに合った車かご紹介しましょう。
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目次
  1. ジムニーの基本性能をチェック
  2. ジムニーがキャンプにおススメな理由
  3. ジムニーキャンプ収納例!
  4. 先輩キャンパーのジムニー口コミいろいろ
  5. ジムニー使いが素敵なおすすめブログ!
  6. まとめ

ジムニーの基本性能をチェック

ジムニーがキャンパーに大人気な理由を知るには、まずジムニーの基本性能を知ることから始めましょう。

ジムニーはスズキから1970年から販売されている、軽自動車では初めてのクロカン(クロスカントリー)4WDで、以来年代に関わらずずっと人気が続いています。
そのジムニーの基本性能をご紹介します。

1.インタークーラーターボエンジン

高性能のDOHC(ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト)インタークーラーターボエンジンは、高速道路では低速から高速までスムーズに、街乗りでも快適な走りを実現。

オールアルミ製エンジンやラジエーターはリサイクルしやすいため環境にも配慮しています。

2.スイッチ式のドライブアクション4×4を搭載

走行中に2DWから4DWへの切替えがスイッチ式なので、様々な路面状況に対応が可能。

つまりオンロード、オフロードのどちらも快適な走りを可能にしました。

3.伝統のラダーフレーム

ジムニーの骨格は本格的な4×4の伝統を受け継いできたラダーフレーム

このラダーフレームが悪路走破性を高めています。それと同時に車内の静かさにも役立っています。

4.前後の優れたサスペンション

前後のサスペンションのコイルスプリングとショックアブソーバーを分離させることで、衝撃を分散・吸収します。

これにより悪路走破性が高まり、乗り心地の良さを両立させているのです。

5.ゲート式4速オートマチック

トランスミッションは4速のオートマチックと5速マニュアルの2タイプがあります。

特に4速オートマチックは誤操作を防ぎ、変速操作が味わえるジグザグのゲート式。また5速マニュアルは、よりスポーツ感覚溢れる走りが楽しめます。

ゲート式4AT

6.ロングホイールベースとワイドトレッド

ロングホイールベースは2,250mm。ワイドトレッドはフロントが1,265mm,リヤは1,275mm。

これにより快適な乗り心地、優れた走破性が可能となります。
 

7.対障害角度

対障害角度は、オフロードでの走破性の高さを証明する大切な要素です。

ジムニーなら、余裕の最低地上高や十分なアプローチアングル(49°)、ランプブレークオーバーアングル(32°)、デパーチャーアングル(50°)の確保によって、4×4ならではの対障害角度を実現しています。

ジムニーがキャンプにおススメな理由

ジムニーをキャンプにおススメしたい理由は、前述したような優れた走行性です。基本性能の内容でわかるように、オフロードにおける悪路走破性は軽自動車の中ではトップレベルと言われています。更にジムニー搭載エンジンは4ストロークの660ccになった上、ターボもついています。

またキャンプに出かけるのに大切な収納スペースも、分割可倒式のダブルフォールディング方式によってかなりの広さを確保できます。

そんなジムニーの気になる価格ですが、5MTで1,200,000円(税込:1,296,000円)~4ATで1,303,000円(税込:1,407,240円)~です。燃費は4WD・5MT車で14.8km/L。最大積載量はジムニーバンタイプで200kg、ジムニー幌タイプで250kgになります。

ジムニーキャンプ収納例!

ジムニーは収納スペースが広いのですが、キャンプに凝れば凝るほどその荷物の量は増えることでしょう。それだけでなくできるだけ効率よく、できればカッコよく収納したいですよね。その収納方法をを工夫している例を見てみましょう。

1.ジムニーのサイズに合わせて効率よく!

Amazonやホームセンターなどで、ジムニーなどのような軽自動車のラゲッジスペースにピッタこれを実際に使った人の感想です。
 
quote
ジムニーに、搭載してます
サイズがジムニー専用かと思うぐらい
ピッタリです!
quote
サイズ的にジムニーのリアに収まり、リアシートを倒した時の段差も無くなりフラット化が出来ました
大変重宝するアイテムです

2.思い切って…

ほとんど他人を乗せる機会が無いという方向け。こんな手段に出る人も!
そうなんです。このドライバーさんはなんと!リアシートを取り払ってしまいました!リアシートに人を乗せることもないということで、思い切ってシートを外して、フラットにしたのです。その上にカーペットを敷いただけでこんなにきれいに。

しかし実際にボックスを入れて運転してみるとボックスが動いてしまうので、バーを渡して1番の方と同じアイリスのボックスを置いたところコレがいい感じ!

3.リアスペースをフラットにして使いやすく!

工夫次第で、こんなに使いやすくなるとっても参考になる例です。材料はホームセンターで簡単に手に入るのであなたもいかがですか?

4.狭いスペースも無駄なく利用する!

車内の壁などにベルトをホックで固定でき、小物や失くしやすいものに向いている収納方法(スナッドベルトシステム)です。シートジャケットを使いのもいい方法ですが、シートを倒した時にはドライバーさんには使いにくいですね。

5.リアシートのグリップも理用する

せっかくしっかりしたグリップがついているのですから、リアシートを使わないなら部品(?)の一部に利用してしまうのもアリですよね。
このグリップを使い、立派で丈夫な棚が出来上がりました。
収納量もかなり増えそうですね!まだすき間があるので、小物入れを作る予定だとか。

先輩キャンパーのジムニー口コミいろいろ

新車のジムニーから乗り始める人もいれば、中古で格安で手に入れ、改造に改造を重ねる人もいるようです。ちなみに車外に荷物を積む場合、前後の長さそれぞれ全長の1割以下にしないといけないとのことなのでご注意を!

ジムニーで親子キャンプ!

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はじめてのキャンプ車中泊!最初は不安でしたが終わってみればとても楽しく、息子にいたっては早くも次のキャンプ 計画を立ててました(笑)
ジムニー遊びにまた一つ楽しみが増えました

悪路を走らない人でも

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ジムニーは特に悪路を走らない人でも、高い視点からのみはらしや 真四角のボディによる見切りの良さから、非常に運転のしやすい車です。 ですから多くのお年寄りも長く運転してらっしゃるのでしょう。 しかもいざという時には恐ろしいほどの走破性を持っています。 見た目ももちろん非常にかっこ良く、まさにオンリーワンの魅力を持った 最高の車だと思います。

セカンドカーにも

quote
こんなに楽しい車はない。 セカンドカーにも適している。 街乗りにも丁度いいサイズ。 悪路にも強く、降雪時にも強い。 レスキューも出来る。 ...ファミリーカーとしての使用は、難しいかもしれないですが、多趣味で、クルマ好きな方にはオススメだと思います。 総評して星5つです。

ジムニー使いが素敵なおすすめブログ!

まとめ

今回の記事を書くにあたっていろいろなサイトやブログをみましたが、いかにジムニーが愛されている車かよくわかりました。

長い方では10年以上同じジムニーに乗っているとか。そして改造(もちろん規制内で)も人それぞれで、目的によって皆さんの工夫の熱心さには感心しました。また親子で出かけられる人たちも大変多く、自然の中で不便を感じながらものびのびと遊んでいる子どもたちの様子が伝わってきます。

皆さんもジムニーに乗って、アウトドアライフにチャレンジしてみませんか?

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