デスバレーの魅力
デスバレーの名所の一つがバッドウォーター。名前に反して水はなく、一面の塩湖が広がっています。海抜がマイナス86メートルということで、西半球でも2番目の低さなのだどか。
その他にも大砂丘や奇妙な形の岩がこれでもかと連続として現れる地形には圧倒されます。
デスバレーへの行き方
カリフォルニア州とネバダ州の州境に近いデスバレーはロサンゼルスから約4時間半、サンフランシスコからは約7時間のドライブです。
日本からの直行便はなくなってしまいましたが、ラスベガスからは約2時間と近いので、ラスベガス観光と組み合わせることも出来ます。
どの空港から向かうにせよ、デスバレーに近づくにつれ、周囲の景色は見渡す限りの砂漠になります。このドライブだけでもデスバレーに行く価値はあります。
キャンプ場の選び方
デスバレー国立公園内、あるいはその付近には大小9個のキャンプ場があります。そのうち公園の中心部に近い場所にあって便利なFurnace Creekのみオンライン予約が可能で、それ以外のキャンプ場はすべて当日の早い者勝ちです。
殆どのキャンプ場は夏の間は閉鎖されます。大体10月中旬から4月中旬までがシーズンで、もっとも込み合うのはクリスマスから年末年始にかかる冬休み期間です。
その冬休み期間であっても、デスバレーのキャンプ場が満員になることは殆どありません。予約をしないで行っても、ほぼ間違いなくテントサイトを見つけることが出来ます。国立公園の公式サイトでは「99.9%大丈夫」と太鼓判を押しています。
予約の仕方
それでもFurnace Creek内の良い場所にテントサイトを確保したい場合には、あらかじめオンライン予約をしていけば万全です。
このページでチェックイン・チェックアウトの日付を選択して、予約可能なテントサイトを探します。一拍料金は22ドルから60ドルまでの間です。
Furnace Creekは設備が整っていて、近くには公園のビジターセンターがあり、レストランも売店もありますので大変便利です。
当日先着順枠について
それ以外の早い者勝ちのキャンプ場は、キャンプ場に着いてから、空いている区画を探します。スペースが見つかったら、まずは車を停めて場所を確保して、入り口付近にある管理オフィスでお金を払います。
注意が必要なのは、管理人が不在で、料金の支払いが自動販売機になってところが多いことです。そしてその自動販売機は現金を受け付けず、クレジットカードが必要になります。
最後に
デスバレーの乾燥しきった自然は多雨多湿の日本とは対極のものです。ぜひキャンプでその大気に直接触れてみて下さい。きっと忘れられない経験になると思います。