更新:2018.10.4 作成:2018.9.27

ファミリーキャンプ初心者はこれをチェック!必須アイテムやキャンプ場での過ごし方を予習しておこう

ファミリーキャンプ初心者さんにとってキャンプ場は未知の世界。始めるにあたって心配なこともたくさんあると思います。今回はファミリーキャンプ初心者さんのためのキャンプ基本情報をまとめてみました。キャンプを始めたいけど二の足を踏んでいるという方にも必見の内容です!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お気に入り
目次
  1. ファミリーキャンプデビューをしよう!
  2. キャンプって何が必用なの?
  3. 必ず必要!なアイテム
  4. あったら便利なアイテム
  5. 気分が上がるアイテム
  6. どこのキャンプ場に行く?
  7. キャンプ場に着いたら何をすればいい?
  8. 初めてのキャンプは気楽に楽しもう

ファミリーキャンプデビューをしよう!

ファミリーで楽しむイベントとして、キャンプはとてもオススメです。共通のことを楽しみ、協力してキャンプを進めることで日頃とは違うコミュニケーションをとることができます。
今回はキャンプの基本をご紹介し、初心者の方のファミリーキャンプを応援できればと思っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプって何が必用なの?

ファミリーキャンプを始めようとするとき、まず気になるのは必要な道具ですよね。
何も持っていない、という方もご安心ください。最近はキャンプに必要な道具のほとんどをレンタルできるキャンプ場も多く、初めから全てそろえなくてもキャンプデビューはできます。
また購入したいがどのタイプを選べば分からないというアイテムは、まずレンタルして使い勝手などを確認してから検討する、という方法もあります。
あせらずにキャンプの回数を重ねながら少しずつ買い足すのがオススメです。キャンプ慣れしていく内に、欲しいアイテムに対するこだわりが増えていくのも楽しいものですよ。

必ず必要!なアイテム

キャンプで必須となるアイテムをご紹介します。購入するかレンタルして用意しましょう。

テント

コールマン Coleman タフドーム/3025

テントには様々な種類がありますが、初心者の方には設営がシンプルなドーム型テントがオススメです。
テントの他に、テントの下や室内に敷くシートが必用です。
 

グランドシート

テントと地面の間に敷くシートです。石などでテントの底が傷つくのを防いだり、地面からの湿気や冷えを防ぐ効果があります。ブルーシートなどで代用も可能ですが、防水性などに優れた専用品がオススメです。

インナーシート

テントの室内に敷くシートです。地面の凸凹や冷気・湿気などを和らげて快適性を増す効果があります。テントの床面積と同じ大きさのものを使用します。

 

Item
コールマン タフドーム/3025 スタートパッケージ(グリーン)

4~5人用のドーム型テントに、グランドシートとインナーシートがついたお得なセットです。

テントの組み立て方は、このような動画で予習しておくと分かりやすいです。
テントの設営に慣れてきたら、テントとリビングスペースがつながっているツールームテントもおすすめです。広いリビングスペースが確保でき、テントと屋根続きなので雨が降ってきても安心です。
設営手順やパーツ・持ち運ぶ時の重さがやや多くなりますが、ドーム型テントの設営に慣れた頃ならそれほど難しくはないと思います。

タープ

ツールームテントを使用する場合は基本必用ありませんが、タープがあれば日差しや雨・風をしのぐことができます。タープは主に次のような種類があります。
 

ヘキサタープ

6角形の生地を2本のポールで立ち上げ、ロープで固定するタイプです。設営時間が比較的短く、初心者の方にもオススメです。慣れるまでは撤収時にタープを折りたたむのが少々難しく感じるかもしれません。

レクタ(スクエア)タープ

長方形の生地を2本のメインポールと4本のサブポールで立ち上げるタイプです。設営に多少時間がかかりますが、空間を広くとりやすく張り方のアレンジがききます。

スクリーンタープ

側面も生地で覆われていてテントのように自立するタイプです。設営はテントをもう一つ立ち上げるようなイメージで、多少時間はかかります。雨風をしのぎやすくプライベート感はありますが、その分解放感は少なくなります。完全に網で囲むこともできるので虫よけ対策にはバッチリです。
メインポールがクロスになっていて安定感が良く、初心者の方でも設営しやすいヘキサタープです。サイドポールが2本付属していてアレンジに便利です。大きさは3~4人向けというところですが、5人でも十分な大きさという口コミも見られました。

ランタン

日が落ちてからサイトやテント内を明るくするためにランタンを使用します。ランタンの種類は次のようなものがあります。

初めてのキャンプで使用するなら、サイトを照らすガスランタンや光量の大きいLEDランタンと、テーブルに置いたりテント内で使用したりする小型~中型LEDランタンの併用がオススメです。
テント内でガスランタンやガソリンランタンを使用するのは、一酸化炭素中毒や火事などの危険があるので絶対にやめましょう。

 

ガスランタン

ガスを燃料とするランタンです。バーナーなど同じガスを使う道具と燃料を兼用できるという長所があります。光量が大きく操作も比較的簡単なので、初心者の方にもオススメです。

ガソリンランタン

ホワイトガソリンを燃料とするランタンです。寒い場所でも光量が落ちにくいという特徴があります。ガスランタンなどと比べて、点火操作やメンテナンスの手間がかかります。

LEDランタン

電池を燃料として使用します。手軽に使用でき、最近は光量が大きいタイプのものも増えています。
 
最大光量1000ルーメンのLEDランタンです。単1アルカリ電池4本使用で、最大光量が約5.5時間持続します。光の色が白色・昼白色・暖色の3モードに切り替えられ、光量はダイヤルで調整できます。サイトのメインランタンとして、テント内の灯りとしてお好みの光加減で使用できるのが嬉しいポイントです。

テーブル

調理をしたり、食事やティータイムを楽しんだり何かと必要なのがテーブル。高さが一般的なダイニングテーブルと同じ70cm程度のテーブルと、40cm以下のローテーブルがあります。最近はロースタイルを取り入れたキャンプが人気になっていますが、お好みのスタイルで選ぶのが良いでしょう。
足の高さを調整できるテーブルなら、どちらのスタイルにも対応できて便利です。
天板の大きさが140×70cmと大きく、4~6人での使用に十分な大きさです。高さを70cmと40cmの2段階に切り替えできます。天板を3つ折りにしてコンパクトに収納できます。

チェア

一人掛けのチェアや、2~3人で使用できるベンチタイプ、ロースタイルに適したものなど非常に多くの種類があります。使い方に合わせてお好みのものを選びましょう。
スタンダードな高さのチェアです。座面と背もたれの張りがしっかりしていているので、沈み込まない座り心地が好みの方にオススメです。マグカップが置けるやや大きめのサイドテーブル付きで、ビーチなどでの使用にも便利です。
ロースタイルに適した高さのチェアです。座り心地の良さでユーザー評価が高く、アウトドア用だけでなく自宅リビングで使用するために購入する方も。

バーベキューグリル、バーナーなど

炭火で焼くバーベキューグリルと、ガスなどを使用するツーバーナーを使用する方が多いです。どちらも比較的使いやすくオススメですが、お湯をすぐ沸かしたい時などはバーナーがあると便利です。初めからツーバーナーを用意しなくとも、家にあるカセットコンロで様子を見るのも良いと思います。
足の高さを70cmと43cmの2段階に調整できるツーウエイ仕様になっています。足を外して卓上での使用も可能です。焼面が30×45cmとファミリーでの使用に十分な大きさ。価格も手頃で人気のグリルです。
2本のカセットボンベを燃料とするツーバーナーです。弱火の調節がしづらいという口コミが多く見られますが、ほとんどの調理は問題なく行えてランニングコストも抑えられる点が高評価となっています。ツーバーナーの入門ギアとしてもオススメです。

調理器具

キャンプ用の調理器具を特別に揃えず、自宅で普段使っているものを持っていくのでも十分です。その場合気になりがちなのが、フライパンや鍋類がかさばること。
そこで初めに揃える調理道具としてオススメなのがアウトドア用のクッカーセットです。フライパンや鍋類をコンパクトに重ねて収納することができます。大きさや素材など様々な種類があるので、使いやすいものを選んでみてください。
フライパン・深型鍋・やかんがセットになったクッカーです。アルミ製で軽く、全て重ねて付属の収納袋にコンパクトにまとめることができます。2~3人用となっていますが、ちょっとした炒め物やスクランブルエッグ・スープなどを作るならファミリーキャンプにも十分な大きさです。

皿・カトラリー類

セットで購入するなら、やや大きめのプレートとボウルが入っているものがオススメです。コップはついていれば便利ですし、別にお好みのマグカップを用意しても気分が上がりますね。
またキャンプに慣れるまでは、紙皿や使い捨ての箸・スプーンなどで洗い物の手間を減らすのも良いと思います。初めからあれもこれもは大変ですから、省ける手間は省いてしまいましょう。
 
プレート・ボウル・コップ・スプーン・フォーク・箸がそれぞれ4人分入った食器セットです。ボウルの容量400mlと大きめで、具だくさんスープなどにも使いやすそうですね。他の食器セットにはあまりない箸がついているのも特徴です。

クーラーボックス

飲み物を冷やし、食料品の鮮度を保つためになくてはならない存在です。キャンプには保冷時間が長いハードタイプがオススメです。夏場でも長時間保冷力が持続するものを選びましょう。
 
2Lのペットボトルを立てて11本収納できる容量があります。キャスターと伸縮性ハンドル付きで、重くなっても楽に運ぶことができます。氷が約5日間溶けない保冷力があるそうで、2泊以上のキャンプにも十分です。イス代わりにしても113kgまでの重さに耐えられ、フタ上部にはドリンクホルダーが付いています。

シュラフ

ファミリーキャンプには、ゆったりしていてアレンジ性の高い封筒型(レクタングラー型)がオススメです。広げて敷き・掛け布団のようにもできますし、同じ種類であれば連結してダブルサイズにできるものもあります。寒い時期は衣類も厚めにしたり、毛布を併用するなどの工夫が必要です。
150×190cmの大きいサイズのシュラフです。親子で一緒に寝るならこのサイズのままで、1人ずつ使用するなら上下を分割して2つのシュラフに、というアレンジが可能です。洗濯ラベルの指示通りに洗濯機で洗うこともできます。収納袋付きです。

マット

テントで快適に寝るためには、シュラフの下に敷くマットが欠かせません。しかし、ある程度ハイスペックなマットをファミリー分を用意となると出費も多くなりますし、中々手が出ないアイテムではあります。
手軽でオススメなのは、ホームセンターなどで購入できる銀マットや段ボールを敷くことです。重ねて敷けばより寝心地改善効果アップです。
63×195cmのマット2枚セットです。厚さが5cmあり快適な寝心地が得られます。付属の空気入れで膨らませて使用します。2枚を連結して使えるので間に隙間ができることもありません。収納袋付きです。

あったら便利なアイテム

必須アイテムよりむしろ多いのが、「あれば便利なアイテム」。無くても支障はありませんが、その中でもオススメなものをご紹介します。

ヘッドランプ

夜トイレに行くときなど、暗くなってからの行動にとても役立ちます。懐中電灯でも良いですが、特にお子さん連れの場合両手があくのは大きなメリットです。またバーベキューをしていて暗くなってきたらお肉の焼け具合が分かりにくい、なんて時にも重宝します。持っていると何かと便利なアイテムの一つです。
電球色と白色の2種類のLEDランプを採用。明るさと照射距離により3段階に切り替えて使用できます。ランプの角度が変えられるので、手元を照らしたいときにも便利です。本体色は4種類から選べます。

すのこ

テント入口の前に置いておくと、うっかり靴の汚れがテントの中に入ってしまうのを防げます。子どもが座って靴を履くのにも便利です。アウトドア用のすのこもありますが、ホームセンターなどで販売しているお風呂用すのこなどもオススメです。体重が重い大人が繰り返し乗っても、簡単に割れたりしない丈夫なものを選んでください。
Item
すのこ サイズ 75cm×40.8cm 国産ひのき ワケあり

国産ひのきを使用したすのこです。
節穴がありますが、強さは通常のものとほとんど変わりません。

節穴があることが「ワケあり」なのですが、通常の使用には支障がない程度です。表面も滑らかに仕上げられていて強度も十分です。お住まいの地域によっては送料が高くなってしまいますが、商品自体はお買い得だと思います。

気分が上がるアイテム

キャンプの雰囲気を存分に楽しめるアイテムです。レンタルでお試しして、気に入ったらじっくり選んで購入するのも良いですね。

焚火台

これぞ非日常、という醍醐味を味わえるのがキャンプでの焚火です。炎の大きさや火の粉などに気をつければ、それほど難しくはないのでぜひ試していただきたいと思います。
薪は重くてかさばるので、キャンプ場や周辺のお店などで現地調達するのがオススメです。
焚火に使用するほか、付属の網を使ってバーベキューグリルにすることもできます。別売りのロストルを使えばダッチオーブンを乗せることができ、調理の幅が広がります。耐久性にも優れた評価の高い焚火台です。

どこのキャンプ場に行く?

初心者の方でも行きやすいキャンプ場の選び方をご紹介します。

キャンプ場の選び方

初心者の方のキャンプでキャンプ場選びは重要です。キャンプ場は設備の充実度や周辺環境・ファミリー向けかどうかなど、それぞれ特徴があります。キャンプに慣れるまでは、無理なく過ごせる条件のキャンプ場を選びましょう。

まず距離としては自宅からなるべく近いところ、最大でも片道2時間以内のキャンプ場がオススメです。キャンプ場に着いてからは、テントの設営や慣れない野外での食事作りなどすることがたくさんあります。長距離の移動で疲れてしまわないよう、時間と体力に余裕をもてる近場のキャンプ場を選んでください。

また水洗トイレや使いやすい炊事棟・コインシャワー・ゴミ置き場など、設備の充実したキャンプ場を選ぶのがオススメです。管理人さんが常駐していたり、販売・レンタル品が充実していることも大切なポイントです。できれば近くに食材などを調達できるお店もあると心強いですね。

キャンプ場の雰囲気も大切です。ファミリーキャンプであれば、やはりファミリーで利用する方が多いキャンプ場がオススメです。同じような年齢のお子さん同士で仲良くなることもあり、楽しい思い出が増えると思います。

 

キャンプ場でのサイトの選び方は?

オートサイト

1つ1つのサイトが仕切られ、使用できる面積が決まっているサイトです。車を区画内に乗り入れて駐車しておける、「オート区画サイト」であることが多いです。
オート区画サイトは荷物の積み下ろしが楽で、小さいお子さんの移動も安心です。また区画サイトは予約しておけば確実に一定面積が確保できるというメリットがあり、初心者ファミリーキャンパーさんにオススメです。サイトによってはAC電源が付いていることがあり、電化製品を使えて便利です。

どの区画サイトを使用するかは、管理人さんから指定される場合や、空いているサイトの中から好きな場所を選ぶ場合など、キャンプ場により異なります。
 

フリーサイト

決められた敷地の中で、好きな場所にテントを設営できるのがフリーサイトです。景色が良いなど条件の良い場所は早いもの勝ちになりますが、開放的な雰囲気を味わえるなどの魅力があります。
多くの場合、荷物は駐車場からサイトまで運ぶことになるので、手押しのワゴンなどを用意しておくと便利です。キャンプ場によっては、荷物の積み下ろし時のみ近くに駐車できる場合もあるので確認しておきましょう。
混雑時は空いているスペースが限られるので、フリーサイトに慣れない内は多少やりづらく感じることがあるかもしれません。

ファミリーキャンプ初心者さんにもオススメのキャンプ場

森の隠れ家ビッグホーンオートキャンプ場

山梨県のオートキャンプ場です。キャンプに必要な道具一式をレンタルできるプランが充実していて、スタッフの方がテントの設営などをしてくれるプランもあります。まずはお試しでという方も、ほぼ手ぶらで初めてのキャンプを体験することができます。
清潔な水洗トイレやシャワー室があり、炊事棟には無料で使用できる洗濯機が1台設置されている高規格のキャンプ場です。

駒ケ根高原 アルプスの丘 家族旅行村 オートキャンプ場

長野県にある観光施設内のキャンプ場です。車で乗り入れできるオート区画サイトとフリーサイト、大人数で泊まれるケビンがあります。広々とした炊事棟や、洗濯機や乾燥機を併設した洗面所とシャワー室は初めてのキャンプでもなじみやすいと思います。場内に軽食も取れる温泉施設があることも大きな魅力です。
他にも場内には散策やレンタルサイクル・各種スポーツ等が楽しめるレクリエーション施設や、制作体験ができる工房があり、小さなお子さんから大人まで1日楽しむことができます。

大子広域公園オートキャンプ場(グリンヴィラ大子)

茨城県の大子広域公園の中にあるキャンプ場です。10m×10mと広い区画のオートサイトと、開放的な芝生のフリーサイトがあります。共用スペースの炊事場や洗面所・水洗トイレ等はどれも清潔感があります。シャワー棟は男女別でコインランドリーが設置されています。
レンタル品が充実していて、キャンプ用品一式が借りられる「手ぶらでキャンプセット」は、2泊目以降はレンタル料金が半額となりお得です。
場内には大きなアスレチックや多目的運動場・散策路のほか、大子温泉を利用した温泉プール施設があり、家族で思い切り遊ぶことができます。
大子広域公園オートキャンプ場

http://www.greenvila.jp/
(リンクできない場合は名称で検索してください)


 

キャンプ場に着いたら何をすればいい?

1泊2日のファミリーキャンプを想定した、キャンプ場での1日を大まかにご紹介します。キャンプ場で守りたいマナーと合わせて参考にしてみてください。

キャンプ場の1日はこんな感じ!

  1. キャンプ場に着いたら管理棟でチェックインを済ませ、施設等についての説明を受けます。チェックインは12時~14時頃のキャンプ場が一般的です。利用するサイトに移動し、いよいよキャンプの始まりです。
  2. テントなどの設営を終えたら、その後の過ごし方は自由です。コーヒーを淹れて休憩したり、子どもたちとキャンプ内の広場などで遊んだり、早速夕食の準備に取りかかったり。日常と違う雰囲気を楽しんでください。シャワー設備などがあれば、あいている時間に汗を流すのも良いですね。
  3. 夕食タイムの後は焚火を囲んでくつろいだり、テーブルやテントの中でトランプをしたり、花火OKのキャンプ場なら安全な場所で遊んだりと、キャンプの思い出がたくさんできそうですね。雲が少ない夜なら満点の星空が見られるかもしれません。
  4. 朝起きたら爽やかなキャンプ場の空気の中で朝食です。楽しい時間はあっという間。名残惜しいですが、チェックアウトの時間に遅れないよう余裕をもって後片付けを始めましょう。荷物を全て引き上げ忘れ物がないことを確認したら、管理棟に伝えてから帰路に着くようにしましょう。
  5. 余裕があれば温泉などに立ち寄ってから帰るのも良いですね。

キャンプ場でのマナー

せっかくのキャンプですから、お互いにマナーを守って気持ちよく過ごしたいものですね。どのキャンプ場でも守るべき点には次のようなことがあります。
  • 決められた時間を守る・・・最終チェックインやチェックアウトの時間、キャンプ場内に車で出入りできる時間帯、シャワーなどが時間予約制の場合、消灯時間など、決められている時間は守るようにしましょう。
  • キャンプ場ごとのルールを守る・・・ゴミの分別方法や使用できる洗剤の種類・ペット同伴の条件などキャンプ場によって多少ルールが異なります。事前にホームページなどもチェックして確認しておくようにしましょう。
  • 早朝・深夜はお静かに・・・夜遅くまで騒いだり朝早すぎる時間から音を立てたりするのは、周りの方の迷惑になるので慎みましょう。昼間でも大きな音で音楽などを鳴らすのはマナー違反です。
  • 共同設備はキレイに使う・・・炊事場で出たゴミは処理するなど、後から使う方のことを考えて。
  • 自然を傷つけない・・・キャンプは自然の中で行います。木の枝を折ったり、咲いている花を摘んだりしないようにしましょう。

初めてのキャンプは気楽に楽しもう

ファミリーキャンプのイメージはつかんでいただけたでしょうか。最初は不安もあると思いますが、多少の失敗も良い思い出です。無理せず楽しくチャレンジしてもらえればと思います。
実際に始めてみると、キャンプって本当に奥が深い!と感じます。回数を重ねるうちにキャンプの魅力にはまっていくことも楽しんでくださいね。

関連タグ:

RELATED

関連記事

KEYWORD

この記事に関連するキーワード

CATEGORY

その他のカテゴリ

  • pekokko

    子連れでキャンプや登山・スキー・川遊びなどを楽しんでいます。主婦目線でコスパの高いアウトドアグッ...

    フォローする

月間人気ランキング

今月もっとも見られている記事

連載

【製品紹介】究極にコンパクトを追求した21gのコーヒードリッパー

【製品レビュー】2019年発売のSOTO・マイクロトーチアクティブを使ってみた!

コンテスト

おすすめ

編集部のおすすめ