更新:2018.3.27 作成:2018.3.22

キャンプに最適なストーブの選び方と人気ストーブ8選

寒さが堪える秋冬のキャンプをもっとあたたかく快適に過ごしてみませんか?今回は、寒い季節のキャンプにピッタリなストーブの選び方と、ガス・石油・薪といった燃料による特長の比較。そしておすすめの人気商品までをご紹介します!
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目次
  1. キャンプで使うストーブの選び方は?
  2. キャンプで使えるストーブの種類(燃料)は3つ
  3. 少人数のキャンプにもマストな「ガスストーブ・ヒーター 」
  4. 冬キャンプの大定番!人気の「石油ストーブ」
  5. ぽかぽかキャンプが実現。おすすめ「薪ストーブ」
  6. 自分にピッタリのストーブを見つけよう♪
季節ならではのアクティビティや、美しい星空を楽しめる上に、虫も少ないと、秋冬のキャンプはとても魅力的です♪

ただ、寒さがちょっと問題・・・。そんな時は「ストーブ」を持っていけば暖がとれる上に種類によってはストーブ料理まで出来ますよ♡

そこで今回は、秋冬キャンプにピッタリなストーブの選び方から人気の商品までをご紹介します!

キャンプで使うストーブの選び方は?

まずは、キャンプで使用するストーブを選ぶ時に意識したいポイント「4つ」を覚えておきましょう。
  1. 【持ち運びやすさ】軽量でコンパクトなほど◎
  2. 【燃料】他のギアと揃えれば荷物の数を減らせます。
  3. 【使い方&手入れ】長く使う事を前提として難易度も考慮。
  4. 【キャンプスタイル】人数、場所、調理の有無。など用途に合う仕様かを確認。

ポイントはこの4つですが「どの燃料のストーブにするか」で、おのずとキャンプスタイルも絞られてきますので、続いてストーブの種類と長所・短所を具体的にみていきましょう。

キャンプで使えるストーブの種類(燃料)は3つ

ストーブは「燃料」によってガス・石油・薪の3つに大別できます。その違いは大きいので、各メリット・デメリットを把握し「どの燃料にするか」を決めていきましょう。

ガスストーブ(ヒーター)

ガスタイプは「ガス缶」を使用するので、最も軽量&コンパクトで初心者向きの手軽さが大きな魅力ですが、他のストーブに比べ火力は弱いので大人数には不向き。

ソロ~少人数のキャンプで手軽に使いたい時に最適ですよ◎

石油ストーブ

定番の石油タイプは、火力が強く広範囲をあたためられる上に、タンクサイズに比例し長時間対応できる事、上部で簡単な調理が出来るのが魅力◎

ただし、重量があるので持ち運びが大変な事とメンテナンスが必要なものもあります。そのため、車からテントまでの距離が近いオートキャンプ場で行う大人数のキャンプ向きといえます。

※距離がある場合には、台車などを活用すると良いでしょう。

薪ストーブ

ストーブの中でダントツにあたたかいのが薪ストーブです!温度調整もしやすく燃料も現地で調達しやすい事。調理可能なタイプが多く販売されているのも魅力◎

ただし、着火など扱い方が難しく、”テント内で使用する場合”は、火の粉が飛んだり一酸化炭素中毒の恐れもあるので「コットンテントや薪ストーブ用テント」を使う必要があります。

少人数のキャンプにもマストな「ガスストーブ・ヒーター 」

燃料による特長を把握したところで、さっそくガス→石油→薪と、タイプごとに人気商品をご紹介していきます。

SOTOのフィールドヒーターボンベセット

なんと。ヒーターとしてだけでなく「バーナー」としても使える優れものです!

キャンプ道具も減らせますし、コンパクトなのでソロキャンプは勿論、幅広い冬のアウトドアで重宝すること間違いなしでは♪

ニチネンのカセットボンベ式ガスヒーター

カセットボンベ1本で約3時間以上持つ上に、1.5kgと軽量&コンパクト♪少人数のキャンプにピッタリなガスストーブです!

燃焼面には赤外線ヒーターが採用されているので強風に強いのも魅力ですよ◎

イワタニのカセットガス アウトドアヒーター

同じく手軽なカセットボンベ使用のお手軽ガスストーブなんですが、デザイン性も抜群な上に転倒時ガス遮断&立ち消え時ガス遮断と安全装置も搭載されているので小さい子供さんが一緒のキャンプでも安心ですよ◎

冬キャンプの大定番!人気の「石油ストーブ」

アラジンのブルーフレームヒーター

変わらない品質と、美しい青い炎が特長のブルーフレームは、多くのキャンパーが絶賛する対流式石油ストーブです。

連続燃焼時間は約15時間で、燃焼中・点火・消火時もニオイを感じる事もなく、「対震自動消火装置」も搭載されていますよ◎

スノーピークのタクード

スノーピークといえば、炎の色が美しいレインボーストーブも有名ですが、「ストーブ料理」にも活用したい場合には”タクード”もイチオシです!

このように「IGTフレーム」にセットする事が出来るので非常に快適に料理が楽しめますし、出力は2.15kw×燃焼継続時間は15時間とじゅぶんですよ♪

コロナの対流型石油ストーブ

真冬のキャンプでも、短時間であたたかさをしっかりと確保できる頼もしい一台!

11kgと重量がある上に、タンクは7Lですがパワーがあるので燃焼継続時間は10.9時間となりますが、それでも使いたいと思わせてくれる程とにかくあたたかい!と大人気のストーブですよ♪

 

ぽかぽかキャンプが実現。おすすめ「薪ストーブ」

ドッペルギャンガーの「はじめてのまきちゃん」

煙突・火かき棒・グリル用網まで全てセットになっていて、持ち運び・設営なども簡単♪まさに薪ストーブ初心者にぴったりの商品です!

料理も楽しめますし、奥行きがあるので薪もそのままスポッと入れられるのも大きな魅力です◎

テンマクデザインのiron-stove ちび

暖房としてはもちろん、本格的な料理を楽しみたい方はこちら♪なんと。天板には「2つの火口」を完備している上に「オーブン料理」まで出来るという利便性を追求してつくられた薪ストーブです!

冬キャンプもぽかぽかの暖房×熱々の美味しい料理で最高のひとときになるのでは♡

自分にピッタリのストーブを見つけよう♪

いかがでしたでしょうか?アウトドアストーブといっても種類によってこれだけの違いが出ますし、魅力的な商品も沢山あります♪

是非、これらの選び方や人気商品もチェックしつつ、自分のキャンプスタイルにピッタリな1台を探し出し、今年の秋冬キャンプをよりあたたかく快適に。そして新しい楽しみ方を発見されてみてください♪

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