株式会社二トリ
ニトリグループは家具・インテリア用品の企画・販売をする株式会社ニトリ、インドネシアとベトナムで家具を製造している株式会社ニトリファニチャー、物流の株式会社ホームロジスティクス、広告・宣伝の株式会社ニトリパブリック、保険代理事業の株式会社ニトリファシリティ等によって構成されています。
シーズンアイテムが豊富
「お値段以上、二トリ」でフレーズで有名な二トリ。家具やインテリア用品ばかりだと思いきや、シーズンに合わせて様々なアイテムが販売されています。夏のシーズンでは、アウトドア用品やレジャー用品、旅行用品が手に入れやすい手ごろな価格で販売されています。
ボックスBBQグリル S
各スペック
仕様・サイズ
本体寸法/幅31cm×奥行18cm×高18cm
収納寸法/幅22.5cm×奥行18.5cm×高5.5cm
網寸法/21.5cm×15cm
材質/スチール
重量/800g
値段/税込1790円
セット内容
本体/1個
網/1枚
ロストル(炭のせ)/1枚
機能性
軽量かつコンパクト
良いポイントは、超コンパクトかつ軽量な点です。幅31cm×横18cのサイズではソロキャンプや2人あたりのBBQに向いています。
折りたたみ式
更に良い点は、折りたたみ式という点です。展開時でもコンパクトなのに対し、収納時で更にコンパクトになるので、手ごろな巾着袋に入れての持ち運びや、キャンプ時やBBQ時の車やバック等の収納が容易に出来ますので大きいBBQコンロより収納スペースに困りません。
網が脱着式
網も幅21.5cm×横15cmとコンパクトですが、設置方式をコンロの溝にスライドさせる脱着式採用しており、一般的な網をコンロに置く方式より、何かの拍子に網が落ちてしまうこともないので安定性があります。
炭のせ台が落ちない
このグリルの特徴として、炭を乗せる部分が一段深くなっています。深くなった部分の上にロストル(炭のせ)を置いて炭を置きます。この部分、収納時に足を折りたたむ関係で可動式となっており、しかもストッパーがついているので逆さにしても落ちません。
デメリット
耐久性
網の劣化
写真をご覧の通りですが、2~3回使用しただけでこのようになってしまいました。しっかり見てみると、網の溶接や針金が細く、かつ錆びによる劣化が早いものでした。網の耐久性に難があるため、私の場合、市販で売られている耐久力があるBBQ用の網を購入、改修し新しい物を作成しました。
塗装剥がれ
こちらの塗装の剥げも2~3回使用し、洗った後にこのような形です。本体自体の熱による変形等の耐久性は大丈夫のようですが、塗装の耐久性はあまり無さそうです。
バリエーション
折りたためるBBQグリルL(ブラック)
スペック
仕様・サイズ
色/ ブラック
本体寸法/ 幅47×奥行31.5×高さ35cm
材質/本体:スチール(高温耐熱塗装)
脚:スチール(粉体塗装)
ロストル(炭受け皿):スチール(亜鉛めっき)
焼き網・焼き網用持ち手:スチール(クロムめっき)
重量/ 約2.7kg
値段/税込2990円
実際の使用感は
ソロ、少人数BBQには最適
実際に自分を合わせて2人で使用してみました。このサイズ感では2人~3人で程よく食材を焼ける感覚で、炭のへの着火も容易に行なえました。大きいグリルではないので、食材を焼いている時の迫力、臨場感はあまり望ましいものではありませんが、少人数での機能性は申し分ありませんでした。
その小ささと重量がありがたい
他のメーカーを探しても、大きいコンロ、グリルが多く、折りたためる物でも重量があり、収納やスペースを取ってしまう点や、ベストな物があっても値段が高く、しっくりくる物がありませんでした。そんな時にあったのがこの二トリのグリルで、サイズ、重量、値段、使用感からもベストな物でした。
車のトランクに常時置いておける
車のトランクや収納スペースに常時置いておけることが出来ます。ちょっとした出先や旅行でBBQがしたくなったときは、食材と炭だけを入手すれば容易に楽しめることが出来ます。旅行、キャンプ前の準備に追われることなく気軽に行なうことが出来ます。
実際に釣った魚も焼いてみました
釣ってみた魚(25cm程度)を網に斜め掛けて焼いてみた結果、20~30分程度で何の問題なく美味しく焼けることが出来ました。サイズが小さいので炭の火力調整もそんな難しくはありませんでした。
まとめ
ソロキャンプまたは2~3人、カップルでBBQをする方には大変重宝するアイテムだと思います。大手のメーカーの値段に手を出せないという方、安価でコンパクトかつ持ち運びを重視しているものを求めている方ならば、ぜひ手に入れて頂きたいアイテムだと思います。見た目の小ささによらず機能性も十分であるので申し分ない一品です。ぜひこの夏シーズンで二トリにて手にして見てください。