更新:2018.7.30 作成:2018.7.26

焼くと煮るを1台で同時進行!ロゴスのKAMADOグリルを使ってみよう!

「かまど」のような見た目で、一見使用用途が限られそうなロゴスのKAMADOグリル。しかし、実際に使ってみると、ダッチーオーブンと焼く料理を同時にでき、料理が終わったら焚き火台にもなる万能グリルです!一度使うと、病みつきになるKAMADOグリルをぜひ試してみてください♪
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目次
  1. ロゴスとは?
  2. ロゴスのKAMADOグリルとは?
  3. KAMADOグリルを使ってみた
  4. KAMADOグリルに役立つオプション
  5. KAMADOグリルがあれば、調理と焚き火が1台で実現!

ロゴスとは?

ロゴスとは、1985年にアウトドア用品の本格展開を始めた、日本のアウトドアメーカーです。キャンプ用品の販売のほか、グランピング事業やアウトドアテーマパーク「LOGOS LAND」も2018年6月30日にオープンします。ロゴスの製品はホームセンターやスポーツ量販店でも広く取扱いがあり、キャンパーに親しまれているメーカーです。

ロゴスのKAMADOグリルとは?

KAMADO(カマド)グリル

基本情報

素材   :ステンレス、スチール
組立サイズ:51.5×51×57cm
収納サイズ:48.5×39×12.5cm
重量   :8.5kg

ロゴスのKAMADO(カマド)グリルとは、一台で焚き火台と、囲炉裏、ピザ窯の役割を果たす、多機能超万能ステンレスグリルのことです。料理を作ってから焚き火をするも良し、いつものBBQでピザ窯と焼き肉をしても良しの使用用途は多岐に渡ります。このカマドグリルがあれば他のグリルや焚き火台は出番がありません。

付属品

グリル、窯、温度計付き窯蓋、ゴトク、ピザプレート、ピザハンドル

KAMADOグリルの機能

カマドグリルの具体的な活用方法をご紹介します。他社の焚き火台・グリルとは違う使い方ができるところがカマドグリルの魅力です◎

カマドとして使う

カマドとして使う場合は、グリルの上に乗せる「窯」を使います。
窯を乗せ炭に着火すると窯の効果により、内部が非常に高温になります。窯の上部に温度計も付属しているためスモークなど温度管理が必要な調理や、高温が必要な鳥の丸焼き、ピザなどの調理に向いています。

囲炉裏として使う

窯を乗せゴトクをセットし、ダッチオーブンをセットすればグリル自体を囲炉裏として使うことができます。下のグリル部分で焼き物をしながら、上部のダッチオーブンでスープ類を作れる効率的な構造をしています。また窯をとってしまえば、グリル部分の網はダッチーオーブンを乗せれる強度があるため、直火で使うこともできます。

焚き火台として使う

窯や網を全て外せば約50cm四方のサイズ感で大きめのため、長い薪でも問題ありません。ファミリーキャンプ向けの焚き火台として、4~6人用程度で使うことができます。地面に直接灰が落ちない構造をしているため、地面へのダメージもなく、灰受けは持ち運びできるため処理も簡単です。

コンパクト収納

カマドグリルのパーツは細かく分かれており、小さく折りたたむことができます。他社メーカーの同等サイズの焚き火台と比較し、専用の収納ケースも付属し携行性に優れています。重量は窯部分のパーツなどもあり8.5kg程度ですが、女性でも持ち運ぶことができます。

KAMADOグリルを使ってみた

実際にカマドグリルを使って、料理をしてみました!他の焚き火台と異なるところはやはり「窯」なので、窯ならではの料理を作ってみます。ほんの一例ですがぜひ参考にしてみてください!

レシピ①:ビール缶チキン

用意する具材

・丸鳥
・ビール1本(350ml)
・粗びきコショウ
・ハーブソルト

レシピ

①回答した丸鳥の水気を拭き取り、フォークなどで穴をあけ粗びきコショウ、ハーブソルトを満遍なくまぶします。
②ビールの半分~2/3程度の量を缶に残し、丸鳥のお尻部分を缶の上部へ差し込みます。
③カマドグリルの中に乗せ、炭火にかけます。火加減は中火程度に抑えます。
④丸鳥の焼き加減を見ながら全体に火が通るように、丸鳥の位置を変えましょう。
 足の部分は他と比べ焦げやすいため、上手く調整しましょう。
⑤全体に火が通ったら完成です。
 

作ってみた感想・おすすめポイント

炭が多かったせいか、窯の中が思ったより高温になりやすいため、窯の中に丸鳥を入れたら小まめに焼き加減をみるようしましょう。窯の中の温度が高くなり過ぎたら、蓋をとっても温度の調節はできます。とはいえ火が通りにくい丸鳥も40分程度で中まできちんと焼くことができました。火の通りが早いため火が通りにくい鶏肉や、厚めにカットしたお肉を焼くにはおすすめです。

レシピ②:きのこのチーズピザ

用意する具材

・ピザ生地(既製品でも可)
・ピザソース(1本)
・ピザ用チーズ(1袋)
・サラミ(1本)
・まいたけ(1パック)
・しめじ(1パック)
・玉ねぎ(0.5玉)

※ピザ生地は強力粉、ドライイースト、塩などで作っても問題ありません。

レシピ

①玉ねぎは1~2mm程度にスライス、サラミは輪切り、まいたけ、しめじは適度な大きさにカットし下ごしらえをします。
②カマドグリル付属のピザプレートにピザ生地を乗せ、ピザ生地全体にピザソースを塗ります。外側1cm程度は塗らずに残します。
③玉ねぎ、サラミ、まいたけ、しめじ、ピザ用チーズの順にピザ生地に適量を乗せます。
④ピザハンドルを使い、窯の中に入れます。火加減は中火程度にします。
⑤生地に焦げ目が付き、チーズ全体が溶けたら完成です。
 

作ってみた感想・おすすめポイント

ピザを窯の中に入れたら焼きあがるまではあっという間のため、放置せず近くで見ておくようにしましょう。窯の中が非常に高温のため、ダッチオーブンなどで作るより短時間で作ることができました。下ごしらえから完成までが早いので、BBQやキャンプの人数が多くなっても問題ありません。キャンプ初心者には少し抵抗のあるピザが、本当に簡単においしく作ることができます。

KAMADOグリルに役立つオプション

カマドグリルにはさまざまなオプションがあります。料理の幅が広がる便利アイテムなのでチェックしてみてください!

①KAMADOオプション 専用遮温カバー

素材   :ステンレス、木材
重量   :400g
サイズ  :31×8.5×17cm
収納サイズ:31×3.5×17cm

カマドグリルのカマド部分開口部を塞ぐことにより、中の熱を閉じ込めることができる専用カバーです。カマドグリルの中を高温にすることができるため、高温が必要な調理に最適です。またカバーをすることにより、グリル内の温度調整も簡単に行うことができます。

②KAMADOオプション 専用スタンド

素材 :ステンレス、スチール
サイズ:61×57×68cm(組み立て時)
    61×57×97cm(ハイポジション時)
    52×48×64cm(ローポジション時)
    45×22×10cm(収納時)
重量 :3.7kg

カマドグリル専用のスタンド。カマドグリルだけの場合はしゃがんで料理をしなければなりませんが、この専用スタンドがあれば、目線の高さで料理をすることができます。腰の負担を軽減するためのスタンドです。

③ピラミッドグリル FDステンレスネット

サイズ:38×38cm
素材 :ステンレス

カマドグリルの焼き物をするときに使用する、別売りの2つ折りの焼網。通常の焼網とは違い太めに作られており、汚れも落ちやすく長期間使えます。

KAMADOグリルがあれば、調理と焚き火が1台で実現!

いかがでしょうか?
このロゴスのカマドグリルがあれば、料理から焚き火まで一台でできます。またただの焚き火台・グリルではなく、窯の長所を活かした高温の調理もでき、ダッチオーブン料理もできます!普通の焚き火台に飽きた方や、ピザ好きにはたまらない製品なので、ぜひ使ってみてください♪

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