ローテーブルがあればロースタイルはすぐできる!
すでに持っているキャンプ道具があるのに、わざわざロースタイルのための道具を揃えるのは大変・・・と思うかもしれませんよね。でも初めからいろいろ揃える必要はないのです。
例えばキャンプサイトにシートを敷き、ローテーブルを置くだけでも全く違う雰囲気が味わえます。さらに家にある座椅子やクッション・テントで使っているコットなどを置いてみれば、立派なリビングの出来上がりです。
ロースタイルデビューに、ぜひ用意していただきたいのはお気に入りのローテーブルです。色・機能・収納性などを比較し、こだわりの一品を手に入れてください。
ローテーブルってどういうもの?
ローテーブルの高さは使用時で40cm程度が一般的で、30cm以下とさらに低いタイプのものもあります。ローチェアを使用する場合とお座敷スタイルの場合、使う人の体格などにより使いやすい高さが異なるので、使用するシーンや手持ちのギアを考慮して選ぶと良いでしょう。
素材としては、お洒落でぬくもりのある木製、金属製では丈夫なステンレスやスチール・軽量のアルミなどがあります。
特徴から見ると、高さを変えてダイニングスタイルとしても使えるものや、天板までコンパクトに折りたためるもの、小型・軽量で登山やソロキャンプでの使用にも便利なもの、などがあります。
複数持つなら、同じものを組み合わせて使ったり、用途に合わせて使い分けたりすると幅が広がります。
タイプ別おすすめのローテーブル4選
タイプが異なる、キャンプにおすすめのローテーブルをご紹介します。それぞれの特徴を比較し、ご自分のスタイルに合ったローテーブル選びの参考にしてみてください。
コールマン テーブル ナチュラルウッドロールテーブル65
天然木(スギ)の天板にアルミフレームを採用したコールマンのテーブルです。高さが40cmと70cmの2段階に調節できます。ロール式の天板と天板から取り外せる収束型フレームで、付属の収納ケースにコンパクトに収納できます。天板のサイズは幅65cmのほか、90cm・112cm・125cmのものがあります。
気になる点として65cm幅の商品で重量3.2kgとやや重く、また開封時は匂いが強いので注意との口コミが見られました。
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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713
小型のアルミ製ローテーブルです。足が折りたためて天板がロール式なので付属の収納袋にスッキリ収まります(収納時幅60×奥行400×高さ70mm)。コンパクトで重さ700gと軽量なので、ソロキャンプやツーリング・登山・釣りなどにも幅広く利用できます。
注意点としては高さが12cmなので、ローチェア使用時などはやや低すぎると感じるかもしれません。
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山善 キャンパーズコレクション タフライトファイアープレイステーブル
高さ27cmのスチール製の焚火テーブルです。焚火台を囲むだけでなく、組み合わせを変えることでテーブルやベンチとしても使用できます。見た目の大きさ(囲炉裏型使用時:幅100×奥行115×高さ27cm)の割に5kgと比較的軽く、テーブルを重ねてフックで留めると一つにまとまるのも嬉しい点です。熱に強いので熱い鍋やバーベキューコンロを直に置いて使用することもできます。ただし天板がメッシュ状なので隙間に入り込む汚れが気になる人もいるようです。
様々なバリエーションでキャンプを楽しみたい方に重宝する一品です。
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スノーピーク(snow peak) ワンアクションちゃぶ台竹 M LV-071T
天板が竹製のスノーピークの「ちゃぶ台」です。昔ながらのくつろぎスタイルを実現しながら、機能性・デザイン性にも優れているとユーザー評価の高いローテーブルです。
直径65cm×高さ21cmの「M」と、直径50cm×高さ18cmの「S」があります。スタンドの設置面がカーブしているのでテント内で使用するときも床面を傷めません。収納時は2つ折りにした天板が5cm程度の厚さになり、付属の収納袋にすっきり収めることができます。
天板やスタンドの強度はそれほど高くないので、重いものの載せ過ぎなどには注意が必用です。
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こだわりのローテーブルで新しいキャンプスタイルにチャレンジしよう!
ローテーブルの魅力は感じて頂けましたでしょうか。ご紹介した4つのローテーブルだけでも、それぞれ個性やおすすめの使い方があることが分かりました。いつものキャンプスタイルに満足している方も、少し変えてみることで新たなキャンプの楽しさを発見できるかもしれません。ローテーブルといつものアイテムで気軽にできるロースタイルキャンプにチャレンジしてみませんか?