更新:2018.12.13 作成:2018.12.10

冬のソロキャンプデビューをしよう!冬のソロキャンプの7つ魅力と装備特集

冬のソロキャンプの経験はありますか?
冬のソロキャンプには、夏場や多人数でのキャンプにはない、さまざま魅力で溢れています。
また、冬のソロキャンプでは、装備の準備もとても重要。
この記事では、冬のソロキャンプの魅力をお伝えするとともに、必要なソロキャンプアイテムをご紹介します。
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目次
  1. 冬のソロキャンプ 7つの魅力とは?
  2. 冬のソロキャンプに必要な装備とは?
  3. さいごに

冬のソロキャンプ 7つの魅力とは?

寒さの厳しい冬のソロキャンプ。
その魅力は、どんな点にあるのでしょうか?
 

自分だけののんびりした時間を過ごせる

友人や家族と離れ、ひとりでおこなう冬のソロキャンプ。
誰にも気を遣うことなく、のんびり過ごせます。

いつ食べるのも、寝るのも、起きるのも、すべて自分の思うがまま。
食事も、誰と相談するわけでもなく、好きなもを作って思う存分に食べましょう。

また、日頃のストレスも大いに解消されます。
悩み事があるのなら、自分を見つめ直して、ゆっくりと考えるよい機会です。

 

行く場所だって自由

仲間や家族とのキャンプならば、皆の意見をまとめて行先を決めなければなりません。
ソロキャンプであれば、そんな面倒なことは全く不要です。

例えば、行先をはっきり決めないソロキャンプ旅はいかがでしょうか?
冬のソロキャンプなら、行先の混雑を考える心配も無用。

行きたいところへ行きましょう。

時間が長く感じられる

大勢でのキャンプは、バタバタしているうちに、あっという間に時間が経つことも。
ソロキャンプであれば、ゆっくり時間が流れます。

いつもは大雑把な料理も、ひとりなら普段以上に拘って作るなんてことも、ソロキャンプならではです。

夏場のような混雑とは無縁

夏場のキャンプは、家族や仲間たちとキャンプをする人たちも多く、ソロキャンパーは肩身の狭い思いをすることも。

冬は、夏場とは異なり、閑散としたものです。
周りに気を取られることもなく、気兼ねなくソロキャンプを満喫できます。

澄んだ冬の夜空を満喫できる

冬は、空気が澄んでおり、夜空を見上げれば、星々がとてもきれい。
ソロキャンプなら、文字通り「独り占め」です。
冬の満天の夜空を、満喫できますよ。

冬ならではの景色を堪能できる

冬の景色は、夏場のそれとは全く違います。
山の木々は枯れて、寒さに拍車をかけます。

しかし、これこそが冬のキャンプの醍醐味。
ぜひ、冬ならではの景色を楽しんでください。

雪が降り、積もっていれば、一面銀世界の景色を堪能できますね。

サバイバル能力が向上する

ソロキャンプでは、何もかもひとりでやります。
特に冬場のキャンプでは、ひとりの不便さから思わぬトラブルが起こる場合もあり、その場で解決する能力が問われます。
冬のソロキャンプを通じて、すべてをひとりでやることで、サバイバル能力の向上が見込まれるのです。

冬のソロキャンプに必要な装備とは?

冬に強い雪の影響を受けないテント

冬に強いソロ用テントを購入しましょう。
スノーカーテン付きのテントなら、冷気が侵入を防ぎ、雪や雨の影響を受けにくいです。
また、冬はテント内外の温度差から、結露が起こりやすいです。
結露に強い素材を使用したテントを選択するとよいでしょう。
 
冬の使用を想定して作られているソロ用テントです。
保温性能が高く、耐風性能にも優れています。
素材には、30デニールリップストップナイロンを採用しており、結露、結霜などを防止します。
入口は吹き流しタイプで、スノーフラップ付きです。

・素材:30デニールリップストップナイロン
・重さ:570g

マットを使って底冷え対策をしよう

冬のキャンプで重要なのが、底冷え対策です。
冬の地面から伝わる冷気は相当なもので、テント内の底には、必ずマットを敷きましょう。
シュラフの下に敷けば、底冷えのつらい冬のテント内でも、快適に過ごせます。
ロール収納式のマットレスです。
アルミ蒸着加工が施されており、体から出る熱を反射し、表面の凸凹に閉じ込めます。
軽くコンパクトに収納できますので、ソロキャンプに最適です。

・サイズ:51×122×1.5㎝
・収納サイズ:51×17㎝
・重さ:260g
 

寒さに強いシュラフを用意しよう

シュラフにも、さまざまタイプがあります。
夏場のキャンプに適したもの、極寒地でも耐えれるものなどから、なるべく寒さに強いタイプのシュラフを選びましょう。

シュラフについてはこちらもどうぞ!
快適なシュラフはいかが?モンベルのシュラフおすすめまとめ
 
耐寒温度-30℃、真冬に対応したダウンシュラフです。
ダウンには、高級ダックダウンを1500gも使用し、とても暖かく就寝できるでしょう。
また、防水加工も施され、屋外での使用も可能です。
コンパクトに収納できる専用袋付き。

・サイズ:約200×70×40(㎝)
・収納サイズ:約50×24×24(㎝)
・重さ:約2.1㎏
・耐寒範囲:-30℃~-15℃(快適温度ー15℃)
 

寝るときのお供に湯たんぽを持っていこう

寒いテント内での就寝時は、湯たんぽがあると重宝するでしょう。
就寝時は、暖房をつけっぱなしにできないですし、湯たんぽであれば、燃料や電気を使用しないので、安全に暖をとれます。
空気の層でやさしく温める、保温性能に優れた湯たんぽです。
継ぎ目なしの一体成型で、とても丈夫。
また、立てたままで袋の入れられるので、保管時や車に載せる際に便利です。

・サイズ:22×27×10(㎝)
・重さ:450g
・容量:2.6L

コンパクトな暖房器具を用意しよう

狭いソロキャンプ用テントの中なので、大きな暖房器具は使いにくいかもしれません。
アウトドアメーカーが販売している暖房器具の中には、コンパクトに設計したものが多くリリースされています。
特に、カセットガスを利用するガスヒーターは、コンパクトな上、燃料の取扱いも簡単なので、おすすめです。
電池や電気が不要のカセットガス式のストーブなので、ソロキャンプに最適です。
点火後の立ち上がりが早く、約1分ですぐ暖まります。
立ち消え時、転倒時などに消火する、4つの安全装置が搭載され、とても安心して使用できます。

・サイズ:311×208×299(㎜)
・発熱量:約1.0kw
・連続燃焼時間:約3時間20分
・重さ:約2.6㎏

ガスバーナーは必須

ガスバーナーは、必ず持っていきましょう。
お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、ちょっとした料理ならば、ガスバーナーでも可能です。

ガスバーナーについては、こちらもぜひ。
あると便利なシングルバーナーをご紹介!選び方&おすすめまとめ
軽量でコンパクト、ハイパワーのハイエンドモデルのガスバーナーです。
バーナーヘッドは4区画に仕切られ、もし1つの区画の火が消えても、他の区画が火を保ち続けます。

・出力:3600kcal/h
・燃焼時間:約55分
・収納サイズ:7.5×8.8×3(㎝)
・本体重量:110g

軽量なチェアを選ぼう

アウトドア用のチェアは、かさばらないような、軽量でコンパクトなタイプのものを選びましょう。
ソロキャンプでは、いかに荷物を軽く、減らすかという点も重要なポイントです。
ソロキャンパーにも人気の、ヘリノックスの超軽量チェアです。
シンプルな構造ながら、座面がアルミフレームで吊り下げられ、とても良い座り心地を実現しています。
カラーラインナップも豊富なので、好みに合わせて選べるのもうれしいですね。

・使用時サイズ:52×53×67(㎝)
・収納サイズ:14×35(㎝)
・耐荷重:145㎏
2本脚で支える構造になっているアウトドアチェアです。
前後にロッキングが可能で、動きに自由度があるため、とても快適に座れます。
わずが600gの超軽量タイプです。

・使用時サイズ:58.5×54.5×43(㎝)
・収納サイズ:30.5×11.5×11.5(㎝)
・重さ:600g
・耐荷重:113㎏

ランタンも持っていこう

天気が悪い状況下では、テント内で過ごす時間が多くなり、ランタンがあったほうがよいでしょう。
電池式のLEDランタンでもよいですが、ガス缶に接続して使うタイプなら、荷物の軽量化にもなるので、おすすめです。
マントルが不要で、着火するだけの簡単操作で使用可能。
ガスバーナーを持っていくのなら、同じガス缶で使えるので、荷物の軽減にもなります。
炎が優しく揺れるキャンドル風のガスランタンで、癒されますよ。
専用のプラスチックケースが付属しており、ガラス製のホヤを保護できて便利です。

・サイズ:7.3×6×18.3(㎝)
・重さ:210g
・燃焼時間:約28~38時間(230g缶使用時)
スノーピークを代表する初代ランタン。
80Wの光量があり、その明るさと携帯性は、ソロキャンパーにピッタリなガスランタンです。

・サイズ:59×95(㎜)
・収納サイズ:62×65×103(㎜)
・重さ:125g
・出力:80W相当

テーブルはコンパクトなものを用意

ソロキャンプであっても、テーブルはあったほうがよいでしょう。
大きなものは必要ありませんので、コンパクトで使いやすいテーブルを選択してください。
コンパクトなサイズのアルミロールテーブルで、ソロキャンプに最適です。
コンパクトながらも、耐荷重が30㎏もあるので、重さを気にせず使用できます。
ロール式で折りたためるので、コンパクトに収納できます。

・使用時サイズ:40×29×12(㎝)
・折りたたみサイズ:6×40×7(㎝)
・重さ:700g
・耐荷重:30㎏
A4 サイズに小さくたためるソロテーブルなので、極力荷物を減らしたいソロキャンプで重宝するでしょう。
独自の構造により、ぱっと開くだけのワンアクションで4本のスタントが飛び出すのが特徴。
収納に便利な専用収納ケース付きです。

・使用時サイズ:29.7×21×7.8㎝
・収納サイズ:29.7×11×1.9㎝
・重さ:395g
・耐荷重:3㎏

コンパクトな焚き火台を持っていこう

冬のキャンプで最大の楽しみが焚き火です。
ソロキャンプでは、コンパクトで持ち運びに便利な焚き火台を選びましょう。
バーベキューもできるタイプなら、1台で2役こなしますね。
直火禁止の場所では、焚き火台があれば便利です。
こちらの焚き火台は、軽量コンパクトで、ソロキャンプにオススメ。
特殊耐熱メッシュシートは、通気性がよいため火が付きやすく、目が細かいので火や灰が下に落ちません。

・使用時サイズ:約415×415×300(㎜)
・収納時サイズ:約60×650(㎜)
・重さ:約900g
 
焚き火でBBQも楽しみたいのなら、こちらのタイプをおすすめ。
焼網を使うことで、BBQはもちろんのこと、ダッチオーブンだって可能です。

・使用時サイズ:430×430×330(㎜)
・収納サイズ:380×380×70(㎜)
・重さ:2.7㎏

 

クッカーは収納性に優れたタイプを

クッカーも、荷物を軽減するために、コンパクトにまとめられるタイプがよいでしょう。
さまざまなバリエーションで楽しめる、ソロキャンプ用の深型クッカーです。
スタッキング性に優れており、価格も抑えれているので、最初のクッカーとしもおすすめです。
1回も沸騰で、2人分のパスタを茹でられるので、充分ではないでしょうか。

・収納サイズ:130×140(㎜)
・容量:ポット900ml フタ250ml
・重さ:265g
小物入れとして使える、アルミ製の飯ごうです。
素材に熱伝導性に優れたアルミニウムを採用し、ご飯をおいしく炊くことができます。

・サイズ:17×9.5×6.2(㎝)
・重量:150g
・容量:750ml
・炊飯の目安:約1.8合まで

さいごに

冬のソロキャンプには、家族や仲間たちとのキャンプにはない、たくさんの魅力があります。
しかし、すべて一人でやる必要がありますので、装備は万全の状態でのぞんでください。
特に冬のキャンプでは、装備に不備があると、過酷なキャンプになってしまいますよ。
装備の準備の際には、ぜひこの記事でご紹介したソロキャンプアイテムを参考にしてくださいね。

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