UL派注目!エバニューの折りたたみマットとは?
エバニューはアウトドア用品やスポーツ用品の製造などを事業としている日本の会社です。アウトドア用品ではクッカーやアルコールストーブが有名ですね。
エバニューの折りたたみマットは、ウルトラライトスタイルを追求するユーザーの声から生まれたもので、「最低限の厚みと長さ」でありながら、耐久性と必要な快適性を損なわない品質が人気となっています。
一番のポイントは「折りたためる」こと!
エバニューのマット最大の特徴は「折りたためる」こと。
よくある「丸めるマット」はどうしても厚みが出てしまい、ザックに外付けするしかない場合が多いです。その点エバニューのマットは、最低限の厚さと長さで良いというユーザーの声に応え、コンパクトに折りたためる厚さに作られています。
しかもハサミで簡単に切れる素材だそうで、お好みの長さにカスタマイズすることもできます。
ウルトラライト仕様のサイズ&重さ
実際エバニューの折りたたみマットの収納サイズはどれくらいなのかを、「FPmat100」を例に検証してみました。
公式オンラインショップによると、FPmat100の使用時サイズは100cm×50cm×厚さ5mm、重量はたったの160gです。100cm方向に4つ折りできる線がついているので、収納サイズは25cm×50cm×厚さ2cmといったところ。スリーピングマットとしては驚異的なサイズですよね。
ちなみに売れ筋のFPmat125の場合、125cm方向に5つ折りできるので収納サイズは厚さが5mm増えるだけ。重量は200gとなっていますが、量ってみると実際はそれより軽い場合が多いようです。
安心の防水機能
水を吸わない素材のため濡れてもすぐに乾くことも魅力的。スリーピングマットとしてだけでなく、沢遊びの座布団用など水辺で使用している方もおられます。
125cmサイズをカットして、マットと座布団に分けて使っても便利ですね。
ザックへの収納は?
薄くコンパクトに折りたためることで、一般的な登山用ザックへの収納が可能です。ギリギリ入らないという場合も、簡単に切ってサイズ調整できるのが嬉しいところ。
ウルトラライトザックの背面パッド代わりにもなります。指で押したぐらいではへこまない弾力性があるので、生地が薄いザックもしっかりした背負い心地となり一石二鳥です。
使用感を口コミから検証!
薄いのにしっかりした硬さがある
あまりの薄さに大丈夫かな?と思うものの、実際に使ってみると硬くて反発力があるため寝心地は悪くないそうです。小石が多い不整地でも、地面からの突き上げをあまり感じないとの口コミが見られました。
硬さがある分キズもつきにくいというメリットがあり、エアマットの下に敷けばパンクの予防にもなります。
防寒性は低め
薄さを追求している分、防寒性がそれほど高くないのは仕方ないことでしょう。10℃前後位まではいけるという口コミもありましたが、気温が低い季節に使用するときは対策が必用ですね。
他のクローズドセルマットやインフレ―タブルマットと重ねて使用し保温性をアップするという使い方もあります。単体使用だけでなく様々なアレンジが効くこともポイントが高いです。
エバニュー折りたたみマットのラインナップ
今回ご紹介したエバニュー折りたたみマットの商品ラインナップです。公式オンラインショップやAmazon、楽天などで購入できます。
FPmat100
よりコンパクトで良いという方は長さ100cmのこちら。身長175cm前後の方が寝転んで、肩から膝くらいまでがカバーできる長さです。
サイズ:100cm×50cm×厚さ5mm
重量:160g
Item
FPmat125
売れ筋は長さ125cmのこちら。身長175cm前後の方が寝転んで、肩からふくらはぎ位までがカバーできます。カスタマイズ派にもおすすめのサイズです。
サイズ:125cm×50cm×厚さ5mm
重量:200g
Item
「必用最低限の極み」、エバニュー折りたたみマットを使ってみよう
これまでのコンパクトなマットに対する常識を覆すエバニューの折りたたみマット。薄さも長さも、快適性さえも最低限という「極み」を見せられている気がします。
汎用性がありコスパも高いエバニューの折りたたみマット、お持ちでない方はぜひ一度試してみてください。