更新:2019.2.20 作成:2019.2.19

憧れのヒルバーグのアトラス!冬キャンプにこそおすすめの理由は?

知ってる人は知っているヒルバーグの大型テント「アトラス(ATLAS)」。その本体価格のお値段なんと375.000円!!高い!と思ったキャンパーの方。高いにはそれ相応の理由があります。本記事では、憧れのアトラスの魅力や機能をご紹介しますので、アトラスを検討している方の参考になればと思います!
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目次
  1. ヒルバーグ・アトラスとは?
  2. ヒルバーグ・アトラスの特徴
  3. 冬キャンプにおすすめの理由は?
  4. ヒルバーグ・アトラスまとめ

ヒルバーグ・アトラスとは?

ヒルバーグのアトラスとは、もともとは極地科学者のために作られた、大型グループテントです。一般ユーザーで極地に行かれることはなかなか稀ですが、普通のキャンプ場でもその機能性からちらほら見られるようになってきました。なんせかっこいい…(笑)だけでなく、急な悪天候にも十分耐えれる機能性も兼ね備えているため、他のテントとは安心感が違います。
 

ヒルバーグ・アトラスの基本情報

収容人数:8人
本体重量:10.5Kg
サイズ :長さ435×425×高さ200(cm)
素材  :ケルロン(kerlon)
本体価格:375.000円(税抜)
展開カラー:レッド、グリーン、サンド
ヒルバーグは、1971年にBo Hillebergによって設立されました。同社は初めてインナーとアウターが連結しているテントを発売し成功を収めました。1975年には非常に引き裂き強度の強い素材「kerlon1500」を開発し、その後次々と革新的なテントを発表していきました。今では日本国内でも広く出回り、愛用されています。

ヒルバーグ・アトラスの特徴

それではアトラスの特徴についてご紹介します!かっこいいし、欲しいんだけど、イマイチ決め兼ねている方!ぜひ参考にしてみてください!

①軽量・高強度のグループテント

アトラスほど軽量で高強度のグループ用テントは、探しても意外とありません。生地には引き裂きに対し普通のテントの6倍強度のある「ケルロン(kerlon)」を使用しています。またポールの構造も3本のメインポールをサイドでクロスさせることにより剛性を増しています。またインナーテントを 使用しなければシェルターとしても使うことができます。
 

②オプションが多彩

アトラスには多彩なオプションが用意されています。
  • アトラス専用フロアー
  • アトラス専用フロアレスインナー
  • アトラス専用ベスタビュール(前室)
  • アトラス専用コネクター
  • アトラス専用インナーテント6(6人用)
  • アトラス専用インナーテント8(8人用)
アトラスはそもそもシェルター部分のみになるので「床」がありません。宿泊を考える場合はフロアーやインナーテントが必要になります。また前室分のベスタビュールやアトラス同士を接続するコネクターなど上級者向けのオプションもあります。

③なんでこんなにお高いのか?

アトラスに限らずヒルバーグのテントには、品質が高い素材が使用されています。その一つが前述したケルロン。またインナーテントのボトムも非常に耐水圧が高いものが使用され、浸水してくることはまずありません。また、ヨーロッパの自社工場では、テント職人が1張りを作り上げるという方式をとっています。そのため、ヒルバーグのテントのタグには生産者の名前があります。ライン作業は行わない確かな品質が、価格を裏付けています。

冬キャンプにおすすめの理由は?

冬キャンプは突然雪が降ってきたり、風が強くなったり天気の移り変わりが激しいのも特徴です。アトラスなら雪や風が強くなっても耐荒天の前提で作られているため、テントが崩れることはありません。これ、結構重要で風に弱かったり雪の重みに耐えられないテントは、崩壊したり、ポールが折れちゃったりするんですよね…。
またヒルバーグのテントは加水分解がなく、劣化がないため雪上でもガンガン使えます!
雪上キャンプをしたい方、ぜひいかがでしょうか?

ヒルバーグ・アトラスまとめ

いかがでしたか?値段を見て躊躇してた方、決心はできましたか?(笑)
アトラス本体+インナーテント6で合計535.000円…(!)ですが、その分テントの弱点である加水分解がないため、荒天で使用しても長く使えます。10年使うとしても1年で5万円…と考えれば、他のテントとも価格は変わりません!(笑)
色々書きましたが、それだけ高機能が裏付けされていますので、本当におすすめです!


 

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