北欧生まれのモーラナイフって?
スウェーデンのブランドで王室御用達の認定を受けるほどの国の代表的なメーカーです。
中でも赤い樺材で作られたグリップのナイフは現在でもスウェーデンで「ナイフといえば?」
多くの人がこのクラシックモーラナイフを思いうかべるぐらい有名。
1891年が原点と老舗ブランドならではの高品質なナイフ一つは持っておきたいですよね。
小さいのに優秀なエルドリス
モーラナイフは汎用的に使えるナイフを多数取り扱っており、その特色によってジャンル分けがされています。中でも入門者向けとして有名な、「ヘビーデューティー」がありますが、エルドリスのジャンルはヘビーデューティーと同じアウトドアに分類されているので外出先で汎用的に利用できるようなスペックになっています。下記がエルドリスのスペックです。
エルドリスの基本情報
見ると刃の素材がステンレススチールで出来ているのでサビやメンテナンスにそこまで気を使わなくて済むのもおすすめする理由です。
■柄素材:TPEラバー、ポリプロピレン(中央部)
■刃素材:ステンレススチール
■刃長:約59mm
■全長:約143mm
■刃厚:約2.0mm
■重量:約80g(ナイフのみの重量)
■生産国:スウェーデン
豊富なカラーラインナップ
明るすぎない絶妙な色使いが特徴ののエルドリスですは5色展開でブラック、イエロー、ブルー、レッド、グリーンと豊富なカラーラインナップで男女ともに好きなものを選べるのがいいですよね。
エルドリスは切れ味抜群
モーラナイフは王室御用達の認定を受けるメーカーです!品質は間違いなく、
購入してすぐに利用できるのもお手入れが難しくなくて◎
エルドリスのお手入れ方法を動画で
ファイヤースターターに使える
エルドリスはファイヤースターターにも使えます!
使い方は簡単でファイヤースターターをナイフの背面で削るようにして行います。
ファイヤースターターに付属の棒などは長さが短く持ちづらいため力がうまく入りません。また、フェザースティックを作る時にエルドリスを使っていればそのままファイヤースターターを使って着火できるのは便利です。
フェザースティックも簡単に
フェザースティックっは木の枝などの側面を薄く削って着火剤にする方法を指します。
木が花のようにフワッとした形状にすると燃えやすく削った暑さが薄くないと綺麗になりません、この薄い状態の束を作ることで火付が良くなり、着火剤がなくてもエルドリスなどのナイフがあれば火を起こせてしまいます。
写真はコンビニの割り箸でトライした様子ですが薄くないし短いし全然ダメでした。
もっとうまくなりたいですね!
料理にも一応使える
もちろん料理にも使えます!具材によっては厚みがあり切りにくいと思いますが、わたしの試したパプリカや、ししとうは難なく切れました。
衛生的にどうかな?と思いますが汚れを軽く落とせるものキッチンペーパーなどあれば、薪割り、火起こし、食材カット、料理の仕分け、などエルドリス一つで出来てしまいます。
私の場合は分厚い薪を割るのにヘビーデューティーも使いますが、それ以外は全く困りませんでした。
バドニング(薪割り)もできる!
エルドリスはバドニングもできます!木の厚みがナイフの刃の半分ぐらいなら難なくバドニングできます。
はじめに大きい薪を作っておいて、エルドリスで着火用の細かい薪を切り出してもいいかもしれません。
銃刀法に抵触しない持ち運びが自由
日本には銃刀法で刃渡り6cm以上のナイフは携帯することができません。
エルドリスは5.9cmなので持ち歩くことができるんです。ただ街中で利用する事が少なく、銃刀法に抵触しないとはいえ、刃物ですので必要な時以外は持ち歩くのは避けたほうがいいでしょう。
1つは欲しいモーラナイフ
エルドリスの価格は2000円ちょっとでリーズナブル!試しに購入して、どこまで使えるのか自分好みなのか調べつつ見た目だけで買ってしまうのもいいかもしれません。筆者は見た目とメーカーが信頼できるので使ってみようと思いました。みなさんのお手元にもおひとついかがでしょうか!