海釣り入門なら「堤防釣り」が初心者に最適!
海釣りは難易度が高そうですが「堤防釣り」なら、初心者でも釣れる確率が高いので始めるには最適の場所です。
しかも、釣り場や船などの料金もかからない、小魚から大物まで美味しい魚が釣れる、初心者~上級者向けの釣り方が楽しめる・・・など魅力も満載♪
今回は、初心者さんに最適な堤防釣りの道具をご紹介しますのでぜひ参考にされてみくださいね!
堤防釣りでもライフジャケットを身につけよう!
道具の前に身を守る装備を整えましょう。堤防釣りでも、万が一海に落ちてしまった場合、堤防の壁はフジツボなどがびっしり付いていて自力で登るのは困難なので「ライフジャケット」は必須ですよ◎
色んなタイプがありますが一番安心なのはやはりフローティングベスト。夏場などの暑い時にはこういった腰巻きタイプなどもありますよ◎
そして「自動膨張式・手動膨張式」どちらを選ぶかですが、自動膨張式の場合、波を被った時に膨らむケースもあるようなので今後”船釣り”にも出たい場合は、手動膨張式の方が良いかもしれません。
海釣り初心者の「堤防釣り」に必要な道具と選び方
では早速、堤防釣りに必要な基本の道具5つを、初心者さんに最適なアイテム&選び方のポイントを添えながらご紹介します。
釣り竿(ロッド)
肝心の釣り竿は、リールや仕掛けなどもパックになっている安価な「初心者セット」もありますが、「耐久性がない」&「竿が短い」ので長さのある仕掛けや、海面までの距離がある堤防には不向き。
こういった面からも、堤防釣りでのおすすめは「長めの磯竿」です!この「ホリデー磯2号」はサビキ釣り・ちょい投げ・ウキ釣りにも対応できる上コスパも良いので初心者さんに最適ですよ◎
リール
竿が決まったら「リール」選び!リールはスピニングリール・ベイトリールに大別できますが、堤防釣りの初心者さんには扱いやすいのはやはり「スピニングリール」です。
選ぶ基準としては、「幅広い釣り方に対応出来る」もので、番手は「2000~3000番台」・釣り糸は「ナイロンライン(3号)」がマスト。中でもこのアリビオは、コスパも良くおすすめです◎
仕掛け
後は、釣り糸に取り付ける「仕掛け」が必要となりますが、これは自分が釣りたい魚種やポイントなど「釣り方」によって異なってきますので、その時々に合わせて準備しましょう。
初心者さんの堤防釣りの定番「サビキ釣り・投げ釣り」に必要な仕掛けは、のちほど、各釣り方の道具選びの項目内で一緒にご紹介いたします。
メチゴバサミ(フィッシュグリップ)
堤防釣りの中でも特にサビキ釣りをする場合には、アイゴ・ハコオコゼといったヒレに毒を持っている魚も釣れることがあるので、素手で触ってしまうと大変危険です!
回避するためにも、魚を掴むための「メチゴバサミ(フィッシュグリップ)」を準備しておきましょう。毒の無い魚でも直接触りたくない!という方にも便利ですよ◎
水くみバケツ(コマセバケツ)
「水くみバケツ」とは、海水を汲むためのロープがついたバケツのことですが堤防釣りの必須アイテムともいえます。
これがあると釣り上げた魚を一時的に生かす、潮氷を作る、汚れた手を洗う(エサ釣りの場合は特に)、汚れ物を入れる、三脚に下げて転倒防止にする。と幅広い用途で活躍しますよ!こういった折りたたみ式なら持ち運びも便利です◎
サビキ釣り&ちょい投げの道具選び
基本の道具を揃えたら、初心者さんの堤防釣りでも定番「サビキ釣り・ちょい投げ」それぞれに必要な仕掛け・プラスしておきたい道具もチェックしておきましょう。
サビキ釣りに必要な仕掛けと道具
回遊魚を狙うサビキ釣りでは、こういった疑似餌がついた複数の針が付いた「サビキ仕掛け(上かご式or下かご式)」を使用しましょう。このカゴに撒き餌(アミエビ)を入れることで、魚をおびき寄せ疑似餌に食いつかせるという仕組みです。
サビキ釣りでは”撒き餌”を使うので特にバケツはお忘れ無く!また、下カゴ式の仕掛けを使う場合「吸い込みバケツ」があるとより快適です◎
ちょい投げにな仕掛けと道具
「ちょい投げ」は海底にいる魚を狙うため、こういった「投げ釣り仕掛け(天秤仕掛or胴突仕掛)」を使用しましょう。
餌には、イソメ・ゴカイ・ジャリメなどをつけます。苦手な場合は人工エサを使ってもOK◎また、アタリを待つ間などは「三脚・竿掛け」もあると竿をおけるのでより快適です。
海釣りで持っておくと便利な道具
魚を持って帰るなら「クーラーボックス」
釣りの醍醐味はやはり釣った魚を美味しく頂くこと♪魚を持ち帰る際は、”食中毒”の危険性もあるので「クーラーボックス」も準備しておきましょう。
中でもこのダイワのボックスは、保冷力は勿論、コンパクトかつ軽量なので持ち運びやすい上に、「投入口」付きなので魚をサッと入れることが出来使い勝手も良いと人気ですよ◎
大型の魚を狙うなら「玉網(タモ)」
堤防釣りに慣れてきて、大型の魚を狙いたい場合には、タモが必要です!柄の部分は堤防の高さにもよりますが「5m程度」が定番。そして、コンパクトに折りたたみorジョイントで繋げるタイプの方が持ち運びに最適ですよ◎
合わせて針から安全に魚を外すための「プライヤー」も準備しておきましょう。
魚のニオイ対策
釣りでどうしても気になるのが、なかなか落ちない魚のニオイ!
こういった「スレンレスソープ」や、専用の「フィッシュソープ」、「手洗いブラシ」といったアイテムなどで対策をしておくと、最後まで気分良く釣りを楽しむこと間違いなしでは♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?道具といってもこれだけあれば、じゅうぶんに堤防釣りを堪能することが出来るので是非この機会に揃えて海釣りデビューをされてみては♪
アジ・イワシ・サバ・サヨリ・タチウオ。場所によってはアオリイカが釣れることも!釣りから食事まで。ぜひ一年を通して堤防釣りを味わいつくされてくださいね♡