キャンプで銀マットは本当に必要?
キャンプにおける銀マットの役割は「断熱効果」と「クッション性の向上」です。無ければいけないかと言われれば無くても問題ありませんが、あると意外と役に立ちます。特に最近流行りの冬キャンプには、テントの中をある程度暖かく保ってくれるためおすすめです!
銀マットの活用法①:寒い日のインナーマットの下に敷く
銀マットの銀の面を上にしインナーマットの上に敷くことで、人の呼気や体温をアルミ面で跳ね返し暖気をテント内に滞留させる効果があります。そのため使用しない時より暖かくテント内を保つという理屈です。なので冬キャンプには銀マットは特におすすめです!
銀マットの活用法②:マット+銀マットでクッション性を出す
一般的なインナーマットの厚さは4~6mm程度ですが、銀マットは8mm以上あるものが多く発売されているため、合わせて使用すればクッション性を確保できます。収納するときは少し嵩張りますが、車移動ならそこまで気になりません。
おすすめの銀マット5選!
それではキャンプ初心者でも使いやすい銀マットをご紹介します!使ってみないと効果を実感しにくいかもしれませんが、ゴールデンウィークくらいまでキャンプ場の夜は冷え込みます。不安な方は試しに使ってみましょう!
①キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
スタンダードなタイプの一人用銀マット。厚さが8mmで一般的なインナーマットよりも少し厚めなため、クッション性もあります。ファミリーキャンプでの一人用や、バイクなどにも詰めるため、ツーリングキャンプなどにおすすめです!
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ソロテントの下に敷いて使っていますが、5年使用のテントのグランドシートはまだまだ元気です
テント保護の為にも必要充分な厚さだと思います
②極厚15mm レジャー行楽マット 1200
厚みが15mmもある銀マット!このタイプはもはやインナーマットより厚みがあるため、これ1枚でクッション性は十分です。寒い日は銀マットを上に敷けば寒さを、暑い日は銀マットを下に向ければ暑さを防げます。また地面に石があってもごつごつしないので、デイキャンプやピクニックにも使えそうですね。
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冬のフローリングの床冷え対策に購入しました。
この上にラグを敷いて直接座っても底付き感がほぼなく、
座椅子、一人用のホットカーペット、膝かけで暖かく快適に過ごせています。
③Grabber(グラバー) オールウェザーブランケット
知る人ぞ知るグラバーのオールウェザーブランケット。ブランケット自体薄いため、クッション性はあまりありませんが、NASAが開発しただけあり、テント内に敷けば断熱効果は抜群です!グランドシート、インナーマット、ブランケットなどさまざまなシーンで使える万能ブランケットです!
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秋のテント泊時に、夏用シュラフを巻いて寝ています。外気温が氷点下でも問題なく寝れました。
④THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル シルバー/レモン S
言わずと知れたアウトドアシーンのマットの代表格サーマレスト。Zライトソルは表面にアルミ加工が施され、断熱効果とマット本体の耐久性を高めた製品。デコボコの表面がクッション性も高めてくれます。一般的な銀マットより倍以上のお値段ですが、登山やツーリングにもおすすめなマットです。
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保温クッション性能は抜群です。夏場の低山はアルミ面を下にして、秋冬や高山で寒い時はアルミ面を上にすると体温が反射して快適です。
⑤THERMAREST(サーマレスト) リッジレスト ソーライト シルバー/セージ S
同じくサーマレストの丸めて収納するタイプ。Zライトソルより安価で、一般的な銀マットより厚みと断熱効果が期待できるため、少し高性能な銀マットを探しているキャンパーにおすすめです。収納サイズは丸くなるため、少しかさばりますが、車移動なら問題なしです。
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寒い時期に座るだけでお尻のあたりが暖かいです。熱源があると感じるくらい違いがあります。
意外と使える銀マットまとめ
実は使う用途の多い銀マット。キャンプのほかにも車のフロントガラスの遮光にしたり、登山の時の座布団代わりにもなります。破れても安価なので悔いが残らないところも良いですね。ちょっと迷っているという方は一度使ってみてはいかがでしょうか?