キャンプにウレタンマットって必要?
テントの中に敷くマットは、形や素材などさまざまあるため、初めて購入される方に限らず迷ってしまいますよね。ウレタンマットはその中でも一番万能といっても過言ではありません。一年中使えて、キャンプに限らず車中泊や登山にも使えます。
ウレタンマットの使い方
ウレタンマットが万能なマットである理由は、使い方にバリエーションがあるためと言えます。ファミリーテントのフロアサイズのインナーマットや、エアマットは使う場所がテント内と限られます。しかし、ウレタンマットのほとんどは一人用のため、車の中や一人用テントの中、草の上のマットにもなります。
①寝袋の下に敷く
寝袋の下にウレタンマットを敷くと、
が期待できます。
特に冬キャンプは、マットに施してあるアルミのコーティングにより地面からの冷気を防ぎ、絶大な効果を発揮します!冷え性の方や、寒さを感じやすい女性キャンパーに特におすすめです!
②ウレタンマットを折ったり切ったりして使う
ウレタンマットを折り曲げて座布団代わりに使うと、日中でも寒い冬の冷たい地面からの冷気をシャットダウンできるほか、おしりも痛くなりません。また長いサイズを裁ちばさみなどで切って使用することもできます。
ウレタンマットの選び方
冬は長いサイズを、夏は腰までの長さでOK
ウレタンマットの選び方はまずは「長さ」で選びます。地面からの冷気を特に感じない夏場は足部分のクッション性を気にしなければお尻より上程度の長さ(約150cm程度)でも十分です。ただし足が冷えては寝つきも悪くなるため、冬キャンプもする方であれば足まである長さ(180~200cm程度)の長さを選びましょう。
初心者おすすめウレタンマット5選!
①THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル
ウレタンマットの代表格サーマレストの「Zライトソル」。キャンプでも登山でもアウトドアシーンなら絶大な人気を誇るこのモデル。人気の秘密はクッション性を保ったまま軽量を維持し、なおかつ表面をアルミ蒸着加工することで、従来モデルより20%程度断熱効果が高いことです。間違いのないモデルで快適にキャンプを過ごしましょう。
Item
保温クッション性能は抜群です。夏場の低山はアルミ面を下にして、秋冬や高山で寒い時はアルミ面を上にすると体温が反射して快適です。
②キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用
コスパが非常に高く、クッション性も高いキャプテンスタッグのキャンプマット。サイズ感もちょうど良く、春~秋の3シーズンには十分なマットです。アルミのコーティングはない分、断熱性は他モデルに劣る部分はありますが、キャンプ初心者の最初のマットにおすすめです!
Item
凸凹していますが、程よく柔らかいため全く気になりません。
気温10℃前後で使用しましたが、地面からの冷気は完全にシャットアウトされました。
③キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 2人用
前述したキャプテンスタッグ一人用の二人用バージョン。二人用のサイズは探すと意外と種類は少ないので、コスパの高いこちらのモデルはおすすめです。ワンボックスタイプの車にもぴったりのサイズで車中泊でも便利です。
Item
冬のキャンプで購入。以前使っていた銀マットより、温かいし、車にも積みやすく、とっても快適です。
④NEMO(ニーモ・イクイップメント) スイッチバック ショート
こちらはニーモの定番モデル「スイッチバック」のショート版。130cmの長さで持ち運びに優れ、大型ザックの外側に取り付けても邪魔になりません。ニーモ独自のデコボコ部分が六角形のデザインの硬さの違う2層のクッションフォームが、高いクッション性と断熱性を実現しています。
Item
今まで使っていた空気を入れて膨らますタイプのものより軽く、60リットルのザックにも平たくして縦に入り、下からの冷気も遮断されて暖かく眠れました
⑤クオルツ(Qualz)フォールディング マット
クオルツのコスパ最強の2人用フォールディングマット。2つ折りにすれば、一人用で使用でき、頭部分を折り返せば枕になる使い勝手の良いマット。少し硬い素材感のため、へたりも少なく長く使えます。困ったらこれ!というモデルでキャンプ初心者におすすめです!
Item
コールマンツールームテント用に2枚購入。地面からの冷気も抑えて寝心地も最高でした。
ウレタンマットのお手入れ方法
ウレタンマットは当然ですが洗濯などはできません。またゴシゴシと擦ってしまうと、ウレタンがボロボロになってしまう可能性があります。そのため汚れてしまった場合は、濡らした雑巾などで優しく落とすようにしましょう。
マットを探している方はコチラもチェック!