更新:2019.4.7 作成:2019.3.4

液体燃料の持ち運びに最適!フューエルボトルの特徴と注意点!

アルコールバーナーやストーブ等を使う場合に液体燃料の持ち運びに便利なのがフューエルボトルです。今回は取扱が難しい液体燃料を安心安全に持ち運ぶためのフューエルボトルを解説していきます!おすすめのフューエルボトルもご紹介しますので併せてご覧ください。
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目次
  1. フューエルボトルは液体燃料の携帯に必須!
  2. お気に入りを見つけるために!フューエルボトルの選び方
  3. 液体なら何でも入れれる!
  4. ガソリンを入れる際は材質に注目しよう!
  5. 本当におすすめの人気フューエルボトル3選!
  6. 1.trangia(トランギア) フューエルボトル
  7. 2.SOTO(ソト) 広口フューエルボトル
  8. 3.MSR(エムエスアール) バーナー・ストーブ用 燃料ボトル
  9. 取り扱いには注意を!
  10. まとめ

フューエルボトルは液体燃料の携帯に必須!

ガスと比べるとコストパフォーマンスが良く、火力もあるので液体燃料はアウトドアシーンで
人気が高いです。
アルコールバーナーで料理をしたり、冬季には灯油ストーブも活躍してくれます。
ですが、いざ液体燃料を携帯する際に容器に悩んでしまう人も少なくないのではないでしょうか。
購入した容器のままでは、大きすぎたり漏れないか心配ですよね?
安全面も気になるところです。

そんなときに便利なのがフューエルボトル、いわゆる燃料ボトルです!
サイズも大~小まで様々で、気密性もたかいので揮発性や発火のおそれがある液体燃料にはうってつけです。

 

お気に入りを見つけるために!フューエルボトルの選び方

容量をチェックしよう!

容量は0.3L、0.5L、1.0L等があり小~大と様々で、用途によって選ぶことができます。
気化しやすいアルコールやガソリンは、容器に密閉すると膨張してしまうので容量一杯にいれるととても危険です。
容器自体の容量と実際にいれて持ち運ぶことができる容量とでは異なるので、容量の大きさに不安を感じるのなら、少し大きめを購入することをおすすめします。

セーフティータイプの蓋を選ぼう!

持ち運んでいる途中で、中身が漏れてしまわないように蓋の仕様にも注目です。
押し込んで回さないと開かないような【チャイルドロック機能】のついた蓋や、ツマミを回してボタンを押し下げることで弁が開く仕組みなっている【セーフティバルブ】など、様々です。
中身が誤ってこぼれてしまうと悲惨なことに、、、。
ぜひ蓋はセーフティタイプのものを選ぶようにしましょう!

注入口が広いものがおすすめ!

いざ注ぎ入れる時に、注入口が小さいとこぼれたりして入れにくいこともしばしば、、、。
あらかじめ注入口が広いタイプのものを選べば、ストレスなく入れることができますよ。
注入口が小さいものでもロートを使えば、スムーズに注ぐことができます。
 

液体なら何でも入れれる!

アルコールはもちろん水だって◎

アルコールは用途が広く、薬局などでも手に入りやすいことからアウトドアで愛用している人は多いです。
ただ、買ったままのボトルだと注入するときにこぼれやすいですし、アルコールも蒸発しやすいです。
そのことから、あらかじめ移し替えて持っていくことをおすすめします!

気密性が高く液体だったら何をいれてもこぼれないので、もちろんお水をいれても大丈夫です!

ケロシン、灯油も楽々携帯!

ケロシンってあまり馴染みのない言葉ですが、灯油のことを指します。
価格が安く手に入りやすいケロシン(灯油)は、ランタンや石油ストーブに流用できます。
ただ、とにかく臭いがきついですよね?
車の中でこぼれたりすると、いつまでも臭いが残って具合が悪くなったり、不快になってしまいます。
しかし、フューエルボトルを使えばこぼれる心配なく、コンパクトに持ち運ぶことができるのです!
 

ホワイトガソリンも移し替えて持って行ける!

普通のガソリンに比べると不純物が少ないホワイトガソリンは、バーナーやランタンによく使われています。
その中でもコールマンのものは純度が高く青ガスとも呼ばれていて、人気が高いです。
でも、買ったままの缶ごと持って行くには嵩張るし、量も多い、、、。
そんな悩みも、フューエルボトルに移し替えて持って行けば解決できます!
気化しやすい性質なので、気密性の高いフューエルボトルは携帯するのにうってつけ!

 

ガソリンを入れる際は材質に注目しよう!

ガソリンを入れて持ち運ぶ際は、その容れ物の材質に気を付けるようにしましょう。
ポリエチレン製のものに入れてしまうと腐食してしまうので、おすすめしません。
静電気で発火してしまう危険性もあるので、必ず金属管に入れるようにしましょう。

加えて、ガソリンスタンドで給油してもらうには、消防法適合品のものでなくてはなりません。
専用のガソリン携行缶を持参すれば、スタンドでも調達が可能になります。

 

本当におすすめの人気フューエルボトル3選!

1.trangia(トランギア) フューエルボトル

圧倒的な人気を誇るのがこのトランギアの製品です。
キャップの作りが卓越していて、注ぎやすく汚れにくいのが人気の理由です。
 
サイズは0.3L、0.5L、1.0Lと3サイズ展開となっていて、使用容量に応じて選べるのは嬉しいですね!
ただ、ポリエチレン製なのでガソリンを入れることはできないのが残念なところです。
ケロシン(灯油)&アルコール用として使用しましょう!

2.SOTO(ソト) 広口フューエルボトル

こちらは、日本製の製品で信頼も高く、注入口が広いのが特徴です。
本体がアルミ製のため、ガソリンも入れることができます。
別売りのストーブのガスポンプを取り付ければ、移し替えをしなくてもそのままストーブが使えるのですごく便利です!
こちらもサイズは、0.4、0.7、1.0の3サイズ展開になります。
ですが、アルコールや灯油などを入れて使用する場合は満タンに入れると膨張してしまうので、サイズ容量よりだいぶ少なく入れなければいけないようです。

3.MSR(エムエスアール) バーナー・ストーブ用 燃料ボトル

こちらもSOTOのものと同じでアルミ製になっているのでガソリンの持ち運びが可能です。
チャイルドロック機能がついた蓋を採用していて、何かの拍子に蓋が開いてしまうことがありません。
SOTO同様、別売りのストーブのポンプをつければそのまま燃料として使うことができます。
灯油でもガソリンでも使えるストーブも販売されているので、燃料を選ばなくてもいいのは嬉しいですね!
容量は325ml、590ml、887mlと、こちらも3サイズ展開となっていますが大きいサイズがないので、コンパクトにまとめたい人に向いています。
パッケージがデンジャー感を醸し出しているので、誤って中身を飲んだりはしなさそうです。

取り扱いには注意を!

液体燃料は入手のしやすさからユーザーが増加していますが、発火の危険があるものなので取り扱いには細心の注意をはらいましょう。
漏れや揮発で、衣服や指についてしまって引火してしまうこともあります。
料理や暖をとるのに使用しているときだけでなく、フューエルボトルを使用して持ち運びにも気をつかいましょう!

まとめ

取り扱いが難しいけど、アウトドアシーンにあると便利なのが液体燃料!
フューエルボトルを使って持ち運べば、安全安心です。
これでもっと火を使った暖かいアウトドアが楽しめること間違いないでしょう。

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