更新:2018.1.11 作成:2018.1.8

キャンプをもっと楽しむ! 焚き火に必要なモノと楽しみ方。

キャンプと言えば焚き火。わいわいとみんなで楽しむキャンプも良いけれど、焚き火の暖かさと静かに響く焚き火の音に酔いしれる大人のキャンプもおススメです。今回は、これから焚き火キャンプを始めようと思う方に、ぜひ一度見てほしい内容をご紹介します。
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目次
  1. 1.焚き火の前に心得ておきたいコト
  2. 2. 焚き火に必要な三大道具の紹介
  3. 3. スタイル別!おススメ焚き火台
  4. 4.焚き火をしてみよう
  5. 5.まとめ

1.焚き火の前に心得ておきたいコト

  ★直火OKのキャンプ場かどうか確認しよう
  ★他のキャンパーに迷惑をかけないように注意
  ★火の粉が飛んでも良い服装をしよう

地面を汚したり植物を燃やしてしまうことから、直火禁止のキャンプ場はとても多くあります。宿泊するキャンプ場には事前に確認しておくと良いでしょう。火の粉がテントや服に飛び移ることがあるので、近くでキャンプを楽しんでいる他のキャンパーに迷惑をかけない距離を保ちましょう。また、服装も高価なものは避けるのが良いでしょう。

2. 焚き火に必要な三大道具の紹介

1. 焚き火台

地べたに木や薪をくべて焚く焚き火は憧れる風景ですが、実際のキャンプ場は直火禁止が多い。原則として、焚き火は焚き火台を使って行うものと考えておいた方が良いでしょう。焚き火もスタイルによって、サイズや使い方に違いが出てきます。ある程度、自分の焚き火スタイルを予想してから購入すると良いでしょう。

2. 火ばさみ

焚き火に薪をくべる時や、炎の中の薪を動かす時に必要です。BBQなどの炭を扱う時に使っている火ばさみと共用でOK。100円程度の安価なもので十分でしょう。

3. 手袋

熱くなった焚き火台や火ばさみを掴む時だけでなく、ささくれだった薪の切り口などから手を守ってくれます。そのため、軍手ではなく、燃えにくく頑丈な革の手袋を1枚準備しておくと良いでしょう。

その他にあると便利なGoods

 ★長いライター
 ★新聞紙などの燃えやすいもの
 ★焚きつけ
 ★ナタ

火を着ける時には、長いライターがあると、やけどや服が燃えるのが防げて便利。
薪が燃え始めるまでは少し時間がかかるもの。着火のアシストとして、新聞紙やBBQに使った焚付けなどを利用しても良いでしょう。
大きな薪を適当なサイズに割ると燃えやすくなるので、ナタがあるとより便利です。

3. スタイル別!おススメ焚き火台

1. ファミリーキャンプには!

焚き火だけじゃなく、BBQもしたい!そんなキャンパーには、1台三役を備えたユニフレームの「ファイアグリル」が断然おススメ!網が付属しているのでBBQもできるんです。耐荷重が20kgと丈夫な作りなので、ダッチオーブンなどの重い鍋をグリルの上に置いて調理も可能です。1台あると色々と楽しめるので、キャンプの幅も広がります。

2. シンプルに焚き火を楽しむなら!

広げてすぐにセット完了!と、組み立てが簡単。くるっと巻いてたためるコンパクトな作りが人気のユニフレーム「ファイアスタンド」。焚き火の台座はメッシュですが、火が落ちることもほぼありません。焚き火の炎がとても綺麗に見えるように思えるので、筆者もこのタイプを愛用中です。シンプルな焚き火を楽しみたい派にはこちらがおススメです。

3. ソロやカップルのキャンプにおススメ

コンパクトでミニマムに焚き火を楽しめるのがバーゴの「チタニウムヘキサゴンウッドストーブ」。特徴的な六角形の形のフォルムと、重さ116gと超軽量なストーブ。ストーブという名前の通り、枝や枯葉を入れて暖を取るためのものですが、焚き火も十分楽しめます。このミニマムさは、個性的なキャンパーにおススメしたい焚き火アイテムです。

4.焚き火をしてみよう

薪はキャンプ場でも購入することができる場合もありますので事前に確認しておきましょう。火が着きやすい薪は、ヒノキやマツなどの針葉樹です。反対に、ゆっくりと長時間燃えるのはナラやクリの木などの広葉樹と言われています。

↓簡単な焚き火の仕方はこちらから

5.まとめ

焚き火は、その日の気温や薪の状態、焚き火台を置く場所、風向き…によって、毎回違った顔を見せてくれる繊細なもの。
少し強めのお酒を飲みながら、ゆっくと焚き火の音を聴き、炎を楽しんではいかがでしょうか。大人のキャンプが楽しめるかもしれません。また、焚き火の中にアルミホイルに包んだサツマイモを入れる「焼き芋」も、おススメしたい焚き火遊びの一つです。どうぞ、お試しください。

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