更新:2018.9.21 作成:2018.9.19

秋キャンプレポート!北軽井沢「くるみの森キャンプ場」に行ってきました

キャンプ場が最もにぎわう9月の3連休。北軽井沢にある「くるみの森キャンプ場」に、家族4人(父、母、長女小2、次女年少)で行ってきました。
2018年秋のくるみの森キャンプと、実際に行った周辺施設の最新情報をレポートします。
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目次
  1. くるみの森キャンプ場ってどんなところ?
  2. くるみの森キャンプ場は周辺エリアも魅力がいっぱい!
  3. くるみの森キャンプ場で軽井沢キャンプを満喫しよう

くるみの森キャンプ場ってどんなところ?

くるみの森キャンプ場は、北軽井沢にあるキャンプ場です。軽井沢駅周辺や旧軽井沢銀座通りといった賑やかなスポットから離れ、周辺はゴルフ場などが多い静かなエリアです。
宿泊キャンプにはオートサイトとバンガローが利用でき、フリーサイトはありませんがオートサイトや屋根付きバーベキュー場を利用したデイキャンプをすることも可能です。
 

キャンプ場情報

くるみの森キャンプ場は、34のオートキャンプサイト(電源付14サイト・電源なし20サイト)と14棟のバンガロー(6畳または8畳・一部ロフト付)があります。
料金は次のようになっています。

〈オートキャンプサイト利用料〉
  • 電源なし      5,000円/1泊
  • 電源あり(15A)  5,700円/1泊

〈バンガロー利用料〉
12,000~20,000円(建物の広さ・ロフトの有無・場所などにより異なる)

〈共通して必用な料金〉
  • 管理費  300円/1人(4歳以上・1回のみ)
  • ごみ処理料  不燃・可燃各40円(指定のごみ袋1枚につき)                  

〈キャンセル料〉
  • 利用日の5日前~2日前  サイト料・宿泊施設代金の50%
  • 利用日の前日および当日  サイト料・宿泊施設代金の100%

チェックイン/アウト  午後2:00~6:00/午前11:00
※指定日のみアーリーチェックインサービス利用可(1,000円/1サイト)


くるみの森キャンプ場
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1353-2250
TEL:0279-84-1078

 

キャンプ場全体図

チェックイン時にもらった場内マップです。使いやすい形に区画されたサイトやバンガローが整然と並んでいます。炊事場やトイレは一ヶ所のみですが、キャンプ場全体がスッキリまとまっているので、比較的離れたサイトでも遠すぎるということはないと思います。
管理人さんが利用するサイトを決めチェックイン時に教えてもらいます。今回はオートキャンプサイトB-2(電源なし)を利用させていただきました。

施設紹介

管理棟

受付カウンター内から撮影されています。写真右奥の部屋に販売品が置かれています。

くるみの森キャンプ場に到着したら、チェックイン時に利用する施設等の説明を受け、利用料金などを支払います。クレジットカードは使用できないので現金のご用意をお忘れなく。
 
販売品・レンタルが充実しています。「あっ、忘れた!」となりがちなものはほとんど調達できそうです。
ドームテントとタープは数が少ないため、予約していない場合は当日レンタルできないことがあるそうです。

オートキャンプサイト

草地・砂地のサイトです。サイトによって芝がほぼ全面に生えているところと、部分的に地面が出ているところがあります。前日からの雨が続いている午前中に設営しましたが水はけは良好でした。
お隣のサイトとの境界近くにミニバンを駐車し、その前に4~5人用のスクエアタープを張っていますが、サイトの前側と反対隣との境界までそれぞれ1~2mの余裕があります。雨だったのでテントにタープをかぶせていますが、別に張っても十分なスペースがあります。
オートキャンプサイトの広さは約90㎡とのことですが、もう少し広々とした印象です。

バンガロー

ロフト付バンガロー8畳の外観

バンガローは室内の広さとロフトの有無によって次の種類があります。
  • バンガロー6畳(室内6畳+ウッドデッキ約8畳、2~4人用)
  • バンガロー6畳ロフト付(室内6畳+ロフト3畳+ウッドデッキ約8畳、2~6人用)
  • バンガロー8畳ロフト付(室内8畳+ロフト4畳+ウッドデッキ11畳、4~8人用)
設備としては室内に照明・電気コンセント・ファンヒーター・フローリング、ウッドデッキにテーブルとイス(施設によりハンモックも)があります。ウッドデッキは屋根付きです。 

炊事棟

蛇口と流し台が12組、他に蛇口が3つ付いた鉄板・網用の広い洗い場があります。炊事や洗い物で出たゴミは備え付けのビニール袋に入れてサイトに持ち帰るようになっています。
合成洗剤の使用は禁止なので、自然派石けんを持参するか売店で購入するようにしましょう。
皆さんマナーを守って使用されていて、炊事棟はいつもキレイでした。

トイレ

清潔な洋式の水洗トイレ(男性用は一部小専用)です。男女それぞれ個室が5つ程度あります。繁忙期でたくさんのお客さんが来ていましたが、特にトイレ待ちをすることもなく使用できました。

シャワー棟

1分100円のコイン式シャワー室が5つあります。止水時にタイマーが停止するタイプです。
午前7:00~11:00、午後2時~午後10:00の間利用できます。100円玉がなくても管理棟入口に両替機があるので安心です。ボディーソープやシャンプーも管理棟で販売しています。

自由広場

遊具がある芝生の広場です。遊具は小さなクライミングやブランコ・すべり台などがついたアスレチックになっていて子どもたちに人気です。芝生ではスポーツトイで遊ぶ姿が多く見られました。
オートキャンプサイトやバーベキュー棟などと隣接しているので、プラスチック製のボールなど安全な遊具で楽しむのがオススメです。

屋根付きバーベキュー場

10人掛けのテーブルが12台あり団体さんにも対応できるバーベキュー場です。オートキャンプサイトからは自由広場をはさんだ位置にあるので、ある程度大人数のお客さんが利用していても、マナーの悪い騒ぎ方をしなければ気になることはあまりなさそうです。
テーブルごとに炭火用コンロが1台設置されています(網や鉄板は持参かレンタル)。隣接して煮炊き用のかまどもあります。
宿泊者は1人300円、日帰りの場合は1人1,000円で利用できます(4歳以上)。


 

その他の情報

  • ゴミは可燃(生ゴミ・紙類・ペットボトル等)と不燃(ビン・カン・ガスボンベ・電池など)、炭に分別してゴミ置き場へ。可燃ゴミと不燃ゴミの内ビン・カンは長野原町指定のごみ袋を使用します。売店で1枚40円で販売しています。
  • 直火禁止
  • 花火は午後9:00まで、手持ち花火のみOKです。皆さん各サイトの安全な場所で楽しんでいました。
  • ペットは場内でリードを着用すること

くるみの森キャンプ場は周辺エリアも魅力がいっぱい!

くるみの森キャンプ場滞在中に、実際に行ったスポットを中心にご紹介します。

食材などのお買いものスポット

TSURUYA(ツルヤ)軽井沢店

長野県北部・東部を中心に展開する大型スーパーです。碓氷軽井沢インター下車後こちらに立ち寄り、食材を購入しました。くるみの森キャンプ場からは30分位です。
駐車場は400台と広いですが、3連休の初日は午前8時50分頃の時点で、すでに開店を待つ多くのお客さんたちが駐車していました。
品揃えが豊富で地元のお土産や地ビール・地酒なども購入でき、生鮮食料品の品質も良くおすすめのスーパーです。ベーカリーコーナーもあります。

ツルヤ軽井沢店
住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2707
電話番号:0267-46-1811
営業時間:9:00~20:00

 

スーパー大津 北軽井沢店

くるみの森キャンプ場から近い(車で5分)スーパーです。4月末~10月半ばの期間限定で営業しているそうです。食料品全般や地元のお土産などを取り扱っていました。
同じ敷地内にパン屋さんがあります。ドライフルーツを使ったパンやクロワッサン・大ぶりにカットしたリンゴの甘煮が入っているパン・あんパンなど種類がたくさんあります。子どもも食べやすい素朴な味わいで美味しかったです。

スーパー大津 北軽井沢店

住所:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1988-83(サニープラザ内)
電話番号:0279-84-3711

平成30年度営業期間:4月27日(金)~10月14日(日)
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週木曜日(GW・夏季繁忙期は無休)



 

その他のお店

くるみの森キャンプ場の周辺には野菜直売所が多くあります。大玉のキャベツやきのこ類・果物その他新鮮な野菜が購入でき、お客さんで賑わっています。

くるみの森キャンプ場から車で5分位のところにセブンイレブンがあります。駐車場は比較的広いですが、繁忙期は割と混雑しているようです。

立ち寄り温泉

嬬恋高原 つつじの湯

くるみの森キャンプ場から嬬恋方面に車で30分ほどの場所にあります。
檜風呂・露天風呂・冷泉風呂・高温サウナ・岩盤浴が大人1名600円で利用できます。軽井沢周辺の立ち寄り温泉は大人料金1,000円以上の施設が多いのと比べ、こちらはリーズナブルです。お湯はそれほど熱くなくゆっくり入れる温度でした。
館内のお食事処はうどん・そば・チャーハンやソースカツ丼などのご飯もの・その他軽食などメニューが豊富です。入浴せずに食事だけすることもできます。

嬬恋高原 つつじの湯

営業時間:10:00~22:00
定休日:水曜日(祝日は営業、7月中旬~8月末は無休)
入浴料:大人600円、小人300円(3歳~中学生)

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村田代930
電話番号:0279-98-0930

 

遊んで!食べて!お楽しみスポット

軽井沢ガラス工房

コップや風鈴などを作る吹きガラスの体験ができる工房です。吹きガラスは小学1年生から体験できます。
未就学のお子さんから大人までオススメなのが「キャンドル体験」です。ガラスの器に色のついた砂やガラスのオブジェ・貝殻などを飾り付け、熱いジェルを流し込んでキャンドルを作るというものです。
今回はこのキャンドル体験をしてきました。
上の写真は飾り付けがほぼ終わったところです。ガラスのオブジェは器1つにつき1個無料、2個以上は1個250円です。色つきの砂や貝殻・石は自由に使ってOK。体験時間は決まっていないので、じっくり時間をかけて作られる方もいるそうです。小さいお子さんは大人の方と一緒に作業すると良いですね。
この後工房スタッフの方にジェルを注いでおいてもらい、30~60分してジェルが冷えたら引き取り可能です。
こんな感じでお好みの素敵なキャンドルが作れます。最初は気泡が入っていますが、徐々に抜けていくそうです。料金は選んだ器の大きさや形により異なります。


軽井沢ガラス工房

営業時間:9:00~19:00(7月~9月末は無休)
住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉塩沢664-9
TEL&FAX:0267-48-0881

200m位離れたところに駐車場があります。
周辺に似た名称のガラス工房がいくつかあるのでご注意ください。

スイーツランベルセ 北軽井沢本店

北軽井沢にあるプリンのお店です。ガイドブックにも載っていますが、テレビの情報番組で紹介されてからはより多くのお客さんがいらしているそうです。
プリンやデザートの種類がとても豊富で、店内のカフェでも食べられます。パスタやピザなどのフードメニューもあります。

 
今回購入したプリン。左下から時計回りにティラミスプリン、モンブランプリン、イチゴパフェプリン、フルーツプリン、カスタードプリンです。
下層のプリンは商品によって味が違います。例えばカスタードをしっかり味わえるカスタードプリンに比べ、イチゴパフェプリンはイチゴやプリンとホイップクリームの間にあるナタデココ(イチゴ風味)を引き立てるさっぱり目のプリンでした。テイクアウトしてキャンプサイトで本格スイーツを食べるのもなかなか良いですよ。

スイーツランベルセ 北軽井沢本店

営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日(冬季変更あり)
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-2387
電話番号:0279-82-1534
 

くるみの森キャンプ場で軽井沢キャンプを満喫しよう

今回はキャンプ場での時間を多くとってのんびり過ごす予定でしたが、北軽井沢エリア中心に楽しむだけでもあっという間に半日が過ぎてしまいました。さらに夜は花火を楽しんだり、雲が少ない時は星を眺めたりと中々の充実キャンプでした。
軽井沢と言えばスキー場とアウトレットくらいしかご縁がなかった私ですが、キャンプをすることで全く違う楽しみを得ることができました。
皆さんもくるみの森キャンプ場で、軽井沢の新たな魅力を発見してみてください。

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