更新:2018.10.25 作成:2018.10.25

軽量!素早い調理が可能!mont-bell アルパインクッカー ディープ11 を使用してみた。

キャンプギアでは様々なメーカーのクッカー用品が出回っており、どれを選べばいいのか迷っていましますね。今回その中でも軽量かつ素早い調理が可能、コスパも優れているmont-bellのクッカーをご紹介致します。
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目次
  1. mont-bell
  2. アルパインクッカー ディープ11
  3. 各機能面
  4. その他ラインナップ
  5. 注意点

mont-bell

「function」 is beauty」「Light&Fast」をコンセプトにしている国内外で高い評価を得ている日本を代表するアウトドアブランドです。その品揃えは各ジャンルから豊富に揃えられており、キャンプ・調理器具にあっても申し分ない種類のアイテムがあり、その性能はコスパとは比較できないほど高性能です。

アルパインクッカー ディープ11

非常に軽量かつ調理が素早く行えるアルミニウム製クッカーです。鍋や食器としても使用できるふたを備えた深底タイプで、250サイズのガスカートリッジと小型ストーブなどを収納ができ、収納性に優れています。熱くなりにくいハンドルなど使い、使用のしやすさと、その小型のサイズはキャンプや登山など持ち運び面でも重宝します。

各スペック

素材:本体:アルミニウム[ハードアナダイズド加工] ハンドルカバー:シリコーン
重量:219g(247g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラー:-
サイズ:本体:φ12.7×10.0cm、 ふた:φ12.0×6.0cm
容量:本体:0.75L、ふた:0.43L
収納サイズ:φ13.0×15.5cm

各機能面

収納に優れている

このアルパインクッカーディープ11は、容量は0.75Lとラインナップ上では一番小さいモデルですが、深型のクッカーからl250サイズのガスカートリッジと小型ストーブなどを収納することができます。クッカーアイテムを個別で収納や持ち運びする必要はなく、一つでの持ち運びが可能になります。

ハンドル部分には熱対策

クッカーのハンドル(取っ手)部分には、熱による熱さでも持てるようにカバーが付いています。調理時でも熱くなりにくく、手袋をつけたままでも滑りにくい、シリコンカバーとなっています。ハンドル交差させることで安定感を高めることができます。

スケールと収納袋

細かい点での利便性では、調理のしやすさにもこだわり、クッカーの内側には目盛りが設けられています。またクッカーすべての収納では、通気性の高いメッシュの収納袋が付属しており、持ち運び時にバラバラになることはありません。

アルパインシリーズの特徴

このアルパインクッカーディープ11に限らず、他にもラインナップが多数あり、それらには共通の特徴があります。それは非常に軽量で、優れた熱伝導性を備えたアルミニウムを使用しているので、火が通りやすく、調理が素早く行えます。またクッカー表面に硬質の皮膜をつくるハードアナダイズド加工が施されており、抜群の耐食と耐摩耗性を持たせています。

その他ラインナップ

モンベルのアルパインクッカーシリーズには他にも多数のラインナップが出さており、形状、サイズ、ケトルやフライパンなど用途にあわせたアイテムがあります。ここではクッカーでの商品ラインナップをご紹介致します。

アルパインクッカー 14~20

ディープのモデルとは違い蓋のついたモデルとなります。サイズにはあって14(0.8L)、16(1.5L)、18(2.0L)、20(3.0L)の4つのモデルがあります。蓋つきのモデルには18、20には吊ハンドルと片側にハンドルが付いており、内容物えお注ぎやすくなっています。また蓋に蒸気孔が配置してあります。

アルパインクッカー パンセット

アルパインクッカーセットに、アルパインフライパン を付属したタイプです。こちらのセットは、
14+16のクッカー、フライパン16
16+18のクッカー、フライパン18、
18+20のクッカー、フライパン20、
がセットになった3つのセット種類があります。

アルパインクッカー ディープ セット

こちらもセットタイプのものであり、2種類のアルパインクッカーがセットになったものであり、したがって4つのクッカーが収納されています。こちらは ディープ11+ ディープ13のセットとなっています。
 

アルパイン クッカー スクエア

こちらはパッキングする際にデッドスペースができにくいスクエアタイプのクッカーです。市販の袋麺を調理しやすいサイズと形状設定されており、お湯が注ぎやすい位置にハンドルが取り付けられいます。
ラインナップは0.8Lのスクエア12と、0.9Lのスクエア13、その2つがセットなったものが出されています。
また、重ねて収納した際に、不快な摩擦音がしないように、フタの形状が工夫されています。

注意点

実際に使用してみての注意点があります。一つにハンドルカバーのシリコンですが、熱に強いといっても火に近ければさすがにシリコンは溶けます。ストーブと呼ばれるバーナー等を使用する際は、クッカーから火がはみ出していないか、火の調節を行う必要があります。
2つ目に、肉等の食材を炒める場合、クッカー表面は焦げが付きやすです。その注意と、もう一つに、その焦げを落とすために金属製のたわしや塩素系の漂白剤等を使用は避けましょう。劣化の原因になりますので。

まとめ

いかがでしたでしょうか、実際に使用してみての感想は、確かに火の通りが早く、調理が素早く可能でした。特に朝方のキャンプ場や、登山での標高が高いとこでは気温が低く、体が冷えてるところでの素早い湯沸しや調理は大変重宝します。収納面では、ボンベとストーブを一つにできることから、バックパックへの収納や他へのスペースを取りませんので良いです。使用サイズあたって、1人で使用するには
デイープモデルでは11、2人では12が良いでしょう。クッカ-では14、16あたりが一人サイズです。家族やグループでの使用はそれ以上のサイズが妥当です。コストパフォーマンも他のメーカーより優れいる点や、値段以上にその性能が優れている点で最高のアイテムと言えるでしょう。ぜひこの機会に手に入れてみてはどうでしょうか。

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