そのデザインや座り心地からアウトドア好きに人気なHelinox(ヘリノックス)のチェアですが、キャンプでだけでなくインドアでも使う人が増えていますね。
私も家の中でヘリノックスチェアを使い始めて約5年たったので、本記事でレビューしてみたいと思います。
5年使用した「ヘリノックスチェアワンカモ柄」魅力
私が使っているのがこちら!
ヘリノックスのチェアワン(カモ柄)です。
チェアワンはヘリノックスのフラッグシップモデルなので、ヘリノックスチェアといえばこの形が思い浮かぶ人も多いはず。
当時の私はこの独特の形のデザインが気に入り購入を決めました。
でも実際に使ってみたらデザイン以上に満足した点がいくつかあるのでご紹介します。
チェアワン3つの特徴
とにかく座り心地がいい
ヘリノックスチェア使用者の共通の意見かもしれないのが「座り心地」ですね。
つり下げ式のシートは大きな手のひらに包まれているような感覚でとても快適で、5年経った今でもヘリノックスチェアの好きなところの一つです。
またヘリノックスチェアにはカスタマイズ部品があるのも特徴。
フローリングの傷つきを防ぐ「チェアボールフィート」」やビーチでの沈み込みを防ぐ「グラウンドシート」など、様々な場所で快適に座れるようなパーツがあるのでどこでもこの「座り心地」を楽しめるのは嬉しいですね。
耐久性がかなりしっかりしてる
ヘリノックスは元々テント用のポールやパーツを製造しているトップメーカーであるDAC社がが立ち上げたファニチャーブランドです。
チェアに使われているポールも高い強度を誇る超軽量アルミニウム合金ですので、簡単には壊れません。
組み立て式のチェアにかかわらず、耐荷重が145キロ(チェアワンの場合)まであることからもこのアルミニウムポールの強度がうかがえますね。
私の使っているチェアワンも未だ脚が折れた・曲がったどころか、ガタつきすらなく使えています。
軽くてコンパクト
チェアワンは890グラムととても軽いです。
また折りたたんだ時の大きさは写真の通り。
(サイズにして35×10×12センチ)
これだけ軽くてコンパクトになるとインドア・アウトドアどちらでも使いたくなるのがチェアワンの好きなところです。
実際に私は普段は家の中で使っていますが、キャンプに行くときもチェアワンを持っていきます。
ヘリノックスのチェアのポールはゴムで連結されているので組み立てが簡単なんですよね。
なので、収納も組み立ても「部品がなくなった」なんて心配もなくお手軽に行えるのも良いところです。
使ったからこそわかったチェアワンの残念な点、気になる点
5年使ってもお気に入りのヘリノックスチェアワンですが、気になる点もいくつかありますので、そちらもご紹介します。
深く座ると立ち上がりづらい
チェアワンはきれいに体にフィットしますので座り心地はとてもよく、長時間座っていても疲れにくいです。
それゆえに段々深く座ってしまうのですが、あまり深く座りすぎてしまうとなかなかたちあがれなくなってしまいます。
つかむところもないので、無理して起き上がろうとすると椅子ごと倒れてしまうことも。
あくまで私の場合ですが、長時間座っていられるヘリノックスチェアワンだからこそ立ち上がる時も負荷がなければなあとは思います。
ヘッドレストがない
長時間座っていられるということに通ずるのですが、座り心地の良さから「眠くなる」こともしばしば。
特に屋外で木漏れ日の下でビール片手にうたたねしたいみたいな時もあります。
ただそんなときチェアワンには首を預けるヘッドレストがないのが残念。
ひじ掛け・ヘッドレストがあって、この包まれるような座り心地であればヘリノックスチェアはより快適に楽しめると思います。
おすすめヘリノックスチェア
そんなチェアワンの不満点もふまえて、おすすめなのはヘリノックスブランド「サンセットチェア」です。
頭部までカバーしてくれるハイバックタイプなので、背中だけでなく肩から頭までゆだねてリラックスできます。
また収納袋はヘッドレストに装着可能で、枕として使用することができます。
これでチェアに座りながら眠くなってきても頭を背もたれにあずけて眠ることができますね。
チェアワンより価格や重さ、大きさは大きくなってしまうので、自身の使用場面に合わせて選んでみるといいかもしれませんね。
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