更新:2017.12.7 作成:2017.12.6

キャンプ用ローテーブルを買う前に知っておきたい選び方

キャンプ用のローテーブルは数多くの種類があり、見れば見るほどどれを買い揃えるべきか分からなくなります。では、ローテーブルに求めることは何かをお伝えします。
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キャンプでローテーブルに求めることは?

まず、ローテーブルをキャンプで使うときどういったことを気にするといいでしょうか?

ローテーブルのサイズ

まず、ローテーブルを買う前にサイズを考えましょう。何人で利用することが多いのか、子供が多いのか、大人が多いのかという点もローテーブルを買うための基準になります。

小さいお子さんを考えると2人でローテーブル一つか、1人1つが必要になります。

もしも、BBQで使ったりするなら、ジュース、コップ、お皿、お手拭きやティッシュなどがテーブルを占有するので少し大きい方がいいでしょう。

軽さ・コンパクト

ローテーブルの魅力はコンパクトで軽く持ち運びが簡単な点です。だいたいのローテーブルは折りたたみで持ち運びに特化しています。購入前に重さや折りたたんでどのくらいのサイズになるのか確認した方がいいですね。
 

耐久性

ローテーブルに限らずキャンプ、アウトドア用品全般に言えることですが、耐久性というのは大事です。

アウトドアでは天候の変化は付き物ですから、急な雨、夜露などの影響を受けます。また、ローテーブルの場合なら熱々の鍋を置いたりすることもあるでしょう。

熱による傷み、雨による傷みはメンテナンスでも回復できますが、耐久年数は減ることになります。

どういったシーンで使うのかをある程度は考えておき、その利用シーンで傷みにくいローテーブルを選びましょう。

オシャレ

ローテーブルとはいえ楽しいキャンプ、アウトドアを演出するアイテムには変わりがありません。

他のキャンプ、アウトドア用品に合わせたデザインで揃えたいですね。特に女性だと一層オシャレなものを好むでしょう。ウッドタイプのローテーブルや機能が充実したローテーブルを選ぶこともキャンプを楽しむ秘訣です。

利用シーンで考えるキャンプ用ローテーブル

いろんなローテーブルに求めることをお伝えしましたが、もっと実際に利用シーンをシミュレーションしてターゲットを絞って見ましょう。

登山キャンプに使いたいローテーブル

登山キャンプをする人は年々増えています。登山の途中でテントを張り、そこを中心にいろんな山を登るのです。

車でキャンプできるところまで行ければいいのですが、キャンプ場までも登山が必要な山もあります。

そういった場所にはとにかくコンパクトで軽く、ザックの中で場所を取らないローテーブルが好まれます。

どうしても小さくなりがちなのでローテーブルの上に置けるものは限られますが、食事をする時にテーブルがあると気持ちの良い食事が楽しめます。

筆者が使っているローテーブルは折りたたみが簡単で重量も軽めのローテーブル。アルミタイプなので少々濡れたり、熱いものを置いても気を使うことはありません。

また、布製のローテーブルもいいですね。ただ、水に濡れたり、熱いものに弱いので使い方は一工夫必要です。

アルミのローテーブル

オートキャンプに使いたいローテーブル

オートキャンプで使うローテーブルなら大きさ、重さはそんなに重要ではありません。

オートキャンプの場合は、ガスを使った熱々の料理やBBQなどをすることが多いでしょう。汚れや焦げなどに対応できるタイプのローテーブルがいいでしょう。

小さいお子さんが使うなら、料理をこぼしたりということもあります。拭き取りが簡単なタイプがいいですね。

筆者が使っているタイプのローテーブルはやはりアルミテーブルです。

アルミテーブル

足の高さを調節できるため、ローテーブルにも普通のテーブルにもなります。料理がこぼれても、熱いものを乗せても、傷みません。
ただ、海で使ったら、蝶番のところに錆が出てきました。
 

サビが出てきた所。メンテナンスをしてもなかなか防げない

海で使うなら錆がでないプラスチックタイプの方がいいかもしれません。

プラスチックのローテーブル

焚き火に使いたいローテーブル

もしも、焚き火キャンパーになるのなら、火の粉に強いローテーブルが必要です。特に焚き火の位置は低いので座る位置も低くなりますから普通のテーブルを使うよりもローテーブルの方が雰囲気が出ます。

プラスチック系、ウッド系だと火の粉で溶けたり焼けたりするのでアルミ製を重視しましょう。布系は一番やめておくべきです。

失敗だったテーブル

筆者は今までテーブルをいくつか使ってきましたが、あまりオススメできないタイプもあります。

コンパクトなローテーブル、耐久性が低かった

テーブルの板が合板で弱いタイプは水濡れに弱く、あまり長持ちしません。足を天板の下に収納するのですが、数ヶ月でこれも昨日しなくなり、汚れが目立つようになりました。

今では使う時はテーブルの上に新聞紙を敷いてから使うようにしています。食べ物をそのまま乗せることを躊躇してしまうくらいに傷むのが早いのは買わない方がいいでしょう。

水の染み込みでカビが生えて汚くなってしまっています。

キャンプ用ローテーブルを買う前に知っておきたいこと まとめ

ローテーブルにはさまざまなタイプがあり、それぞれキャンプでの利用シーンによって選ぶ方がいいでしょう。ただ、筆者が思うにはアルミタイプのローテーブルならだいたいのことに対応できるので、いろんなアウトドアを楽しみたい人は、まずアルミタイプのローテーブルをオススメします。

ローテーブルでゆったりとしたキャンプを演出して楽しみましょう。

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