スノーピークの株主優待とは?
(1)株主限定アイテムを購入できる
株主優待の一つとして、株主限定販売アイテム「TITANIUM Mirror-Polish series」を購入することができます。スノーピークの本社がある燕三条の職人さんによって磨かれた極上品。レーザーマーカーによる無料名入れも可能です。商品ラインナップは次のようになっています(2019年8月現在)。
(2)株主優待券がもらえる
スノーピーク製品を販売価格から15%OFFで購入できる優待クーポンが、保有株数に応じて1~3枚もらえます。
100株以上300株未満 1枚
300株以上1000株未満 2枚
1000株以上~ 3枚
税抜30万円以下の会計につき1枚使用できます。また1度の会計につき1枚のみ有効なので、使うタイミングを考える必要がありますね。利用可能期間は4月1日~3月31日の1年間です。
株主優待券はどこで使える?
株主優待券が使えるのは全国のスノーピーク直営店のみ。スノーピークストアやショップインショップでは使用できません。直営キャンプフィールドやSnow Peak EATも同様に使用不可です。
使用できるのはアウトドアギア・アパレル・雪峰際限定アイテム・株主限定アイテム等の製品で、修理代金・乾燥サービス・イベント参加料金などには使用できません。
株主優待を受けられる条件は?
スノーピークの株主が株主優待を受けられる条件は、「毎年12月31日時点で、スノーピーク株式を1年以上継続して保有していること」となっています。
ちなみに株式を「1年以上保有しているか」は、3月・6月・9月・12月の各月末に、同じ株主番号で4回以上連続して株主名簿に記載されているかで判断されます。そのため年末に株主優待の条件を満たすためには、同じ年の3月から株式を保有する必要があります。
スノーピーク株主優待の歴史は?
スノーピーク株主優待はまだ新しい制度で、2016年から始まったものです。導入時から2019年までの株主優待内容をご紹介します。
なお株主限定販売アイテムは2016年の導入時から続いています。アイテム自体の変更はありませんが、2017年から無料名入れが可能になっています。
2016年 オリジナルキーホルダーの贈呈
最低300株以上保有の株主に対して、非売品のオリジナルキーホルダーが1個贈呈されていました。保有株数に応じて材質がランクアップしていきます。
300株以上~1000株未満 真鍮製
1000株以上~10000株未満 チタン製
10000株以上~20000株未満 シルバー製
20000株以上~ プラチナ製
2017年 写真集「The Snow Peak Way vol.1」の贈呈
「スノーピーク主催のキャンプイベント“スノーピークウェイ”を中心に、お客様のキャンプライフを写真家の奥山淳志氏が撮影した写真集」が贈呈されていました。保有株数に応じて贈呈される写真集の冊数が増えます(内容は同じもの)。
300株以上~1000株未満 1冊
1000株以上~10000株未満 2冊
10000株以上~20000株未満 3冊
20000株以上~ 4冊
2018年~株主優待に変更なし
2018年以降、スノーピークの株主優待は株主限定アイテムの購入と優待チケットの付与で変更はありません。思考錯誤を重ね、株主の方々が求める優待の形に落ち着いたと言うところでしょうか。
なお株主優待の変更は、毎年11月の取締役会において決議されているようです。今後の株主優待の変更が気になる方は、この時期のIR情報をチェックすると良さそうです。
スノーピークの株主優待を受ける方法は?
スノーピークの株を購入・保有する
株主優待を受けるための一般的な方法は、やはりスノーピークの株主になることです。
株主優待である「株主限定アイテム購入権」と「優待クーポン」の付与条件はいずれも100株以上保有(継続して1年以上)です。スノーピークの1単元株式数は100株なので、最少の株式保有数でも優待が受けられますね。
スノーピークの株価は?
スノーピークの株価は2019年8月1日時点で1,341円(終値)。100株単位での購入になります。
優待内容との関係で購入を決めたり、大好きなスノーピークを応援したくて購入したりと、様々な考えで運用できるのも株主になる楽しみですね。
ネットオークションで入手する
株の購入は難しいと言う方はネットオークションで入手する方法もあります。
株主優待クーポンはコンスタントに出品されていることが多いです。落札相場は、ヤフオクの場合で1枚3,000円前後というところですが、タイミングによっては開始・落札価格ともに1,000円台のものもあります。
時には株主限定アイテムや、過去の優待特典であるキーホルダーや写真集も出品されているので、欲しい方はこまめにチェックしてみてください。
スノーピーク好きなら株主になるのもアリ
株主優待の歴史でも触れましたが、優待チケットや限定購入品は多くのスノーピーク愛好家にとって魅力ある株主優待なのでしょう。定期的にスノーピークで大きな買い物をする方や、限定アイテムに目がない方なら、スノーピーク株主になる検討の余地アリかもしれないですね。