事前準備、たこ焼き器を購入する
まずは、道具選びからスタートです。
「キャンプ場でたこ焼き」となると基本的には電源はありませんので、BBQコンロやガスコンロで使えるたこ焼き器を探しました。
そんなに大人数で使うこともないので、そこそこの大きさのもということ。
コンロに乗せるときに、五徳の上においてもガタガタしない裏側の形状。
この二つをポイントにAmazonで探しました。
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参考になったコメントや質問
『楽しく美味しくたこ焼きパーティー』
テフロン加工されていない物で、できれば鉄の物を探していました。お手入れはサビに気をつけないといけないですが、しっかり油をなじませて洗った後すぐに拭き 片付けています。家族3人でのんびりゆっくり焼きながら楽しく美味しく食べています!待ち合わせの卓上コンロと少し合わず斜めになりますが、注意すれば液はこぼれず焼けます。買って良かったです!
【Amazonカスタマーレビュー】
鉄製の調理道具ってくっつくかどうかがとても気になるところですよね。こちらの口コミを参考にしましたが、確かに初回使用時から全くくっつくことなく使えました。おそらくシーズニングは結構しっかり目に油で焼くといいんだと思います。焼きあがるたこ焼きの大きさは思ったよりも大きくて食べ応えありました!
確かに初回使用時から全くくっつくことなく使えました。おそらくシーズニングは結構しっかり目に油で焼くといいんだと思います。焼きあがるたこ焼きの大きさは思ったよりも大きくて食べ応えありました!
そうそう、そうなんです。この大きさが気軽に使えていいんです。鉄製なので重さはあるんですが、9個と言う個数もちょうどよかったです。
『こびり付く』
何回か焼いたけどこびり付いて、スルスルと転がせない。
ちゃんと熱々、煙が出るまで熱してるし油も多めにしてるけどこびり付く。
【Amazonカスタマーレビュー】
くっつくという口コミもありました。基本的には鉄製なので、こびりついてしまう場合の原因として考えられるのは、
- 油が十分に馴染んでいない。
- 火が強すぎる
- 焦げがすでにこびりついている
などが原因かなと考えられます。
シーズニングの時に煙が出るくらいに熱するのはいいのですが、いざたこ焼きを焼くとなったら、鉄の鍋は非常に熱伝導率がいいので、強火にしないほうが綺麗に焼けます。
前日、たこ焼きの材料を準備する
今回一番こだわったのが、たこ焼き液の配合です。わが家は時々家でたこ焼きパーティーを友人たちとやるんですが、どうしてもお店で買ったものよりもむちっとした噛みごたえのあるたこ焼きになるんですよね。
今回はお店のたこ焼きのような、カリっフワっトロとなるように、様々なレシピを比較検討しいいとこ取りしてやってみました。
それとたこ焼き液は2Lの空きペットボトルに入れるのがとても便利でした。クーラーボックスの中で横倒しになってももれないし、粉が沈殿したらそのままガシガシ振ることもできます。
用意するもの
- たこ焼き粉 100g
- 濃いめにとった出汁 400cc
→昆布10〜15cm、鰹節厚削り80g
- 卵3個
- 青ネギ
- 紅しょうが
- あげ玉
- 真だこ(茹で)
- 青のり
- 鰹節
- たこ焼きソース
- サラダ油
- 2Lの空きペットボトル(たこ焼き液を入れる用)
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たこ焼き液の作り方
レシピは比率がわかりやすいように、たこ焼き粉100gで書きましたが、私が使ったたこ焼き粉は400g入だったので4倍の材料を用意しました。
1) 出汁を取ります。
出汁は1600ccほしいので、それより少し多めの水に10cmくらいに切った昆布を入れ超弱火で30分ほど煮出してから取り出し、沸騰させたあと火を弱火にし鰹節を投入します。
今回はなるべく濃くてパンチのある出汁が取りたかったので、厚削りを使い弱火で30分ほど煮出しました。私は80gのパック全部使いました。
しっかり色がついて香りもいい香りがしてきたら、濾します。
濾したあとに1600ccに足りなければ水を足してください。
出汁が温かいままだと後で混ぜる卵が固まってしまいますので、必ず冷やしてください。
2)材料を混ぜます。
出汁に粉を入れてかき混ぜます。この順番だとちゃんとだまにならず混ざります。
さらに溶いた卵を混ぜます。
混ざったらザルなどで一度濾し、2Lのペットボトルに入れます。
これでたこ焼き液は出来上がりです!
私は前日に作って冷蔵庫で寝かせました。プロの方のレシピを見るとみなさん1日〜一晩寝かせるのを推奨しているみたいですね。なめらかに口当たりが良くなるのだとか。
当日、たこ焼きを焼く
温めたたこ焼き器にたこ焼き液を入れます。全部がつながってしまうくらいたっぷり入れます。
今回のキャンプ場は、結構傾斜がきつい斜面だったのでたこ焼き液がこぼれそうになり大変でした。
揚げ玉、タコ、ネギ、紅生姜を加え、しばらく待ちます。
様子を見つつ、ひっくり返していきます。
ひっくり返し方はアドバイスできるほどのスキルがないので、たこ焼きの焼き方専用のサイトを参考にしていただくといいと思います!
完成です!
見事なカリっフワットロ〜なたこ焼きができました!
焼き加減をチェックするのがちょっと忙しいですが、キャンプ場でビールとともにいただくたこ焼きは格別です!ぜひお試しください。
まとめ
たこ焼き液さえちゃんと作ればあとは大して難しくないので、気をつけるべきポイントを纏めます。
ポイント
- たこ焼き粉の裏に書いてあるレシピよりも出汁(水分)の量を増やす。今回はたこ焼き粉100gあたり400ccの出汁を使いました。
- たこ焼き液は一晩寝かす。
- 2Lの空きペットボトルを使う。
- 平らな場所でキャンプする。
以上を参考にして、ぜひキャンプたこ焼きチャレンジしてみてください!
みんな大好き粉物!わが家には電気のたこ焼き器があり、時々友人たちとたこ焼きパーティーを開催するのですが、家で作るたこ焼きとお店のたこ焼きってなんか違いますよね?
今回は、キャンプでお店で食べるような本格たこ焼きにチャレンジしてみました!