更新:2018.3.19 作成:2018.3.8

初心者さん必見!日帰りハイキングの装備&持ち物リスト

はじめての日帰りハイキングに挑戦してみませんか?今回は、初心者さんも安心して行ける日帰りハイキングに必要な装備・持ち物・非常用アイテム・あると便利なものまでを、使い方や選び方も盛り込みながらご紹介します!
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目次
  1. まずは基本!日帰りハイキングの装備
  2. ハイキングで必須となる持ち物リスト
  3. あると便利な持ち物もチェックしておこう
  4. 持ち物を揃えたら日帰りハイキングに出かけよう!
大自然の中で美味しい空気と景色を堪能するのは贅沢なひととき。そして、そんな気分転換と程よい運動を手軽に出来ちゃうのが「日帰りハイキング」!

しかし初心者さんの場合は、行きたいけど、どんな装備と持ち物が必要なのか分からない・・という方も多いのでは?そこで今回は、日帰りハイキングに必須となる装備・持ち物・あると便利なアイテムをご紹介します!

まずは基本!日帰りハイキングの装備

まずは日帰りハイキングの基本装備(ウェア)の選び方や取り入れ方からチェックしましょう。ウェア次第で快適度も疲れ方も変わってきますので、きちんとしたものを選んでおくと安心ですよ!
 

基本のウェア(服装)

基本のウェアは、「長袖×伸縮性・吸湿性の高いパンツスタイル」が基本ですが動きやすく温度調整がしやすいアイテムを選びましょう。

汗をかくことも前提。コットンだと乾きにくいので体温を奪われやすいので、速乾性に優れた「化学繊維」・アウターにはフリースや、こういった風を通さないウインドブレーカーなどがおすすめです◎

気温に合わせた重ね着

寒い季節には、しっかり保温出来るアンダーウェア(肌着)&ミドルウェア(中間着)。そして風を防ぐアウターウェア(防寒着)でしっかりと防寒しましょう。

逆に春夏など暖かい季節には、長ズボンの代わりに、ショートパンツ×レギンス(タイツ)で涼しさを確保するといったレイヤードも快適です。

靴は慎重に選んで!

長時間歩くハイキングでは最も重要なのが靴!サイズが合わないと、痛みからハイキングどころではなくなります。購入前には必ずフィッティングを行い自分の足に合ったものを選びましょう。

目安としては、舗装されたような道ならウォーキングシューズでも大丈夫ですが、山道では怪我防止と快適に歩くため足首までの高さがあるトレックングシューズ(登山靴)が最適です◎

小物類はどうする?

小物で必須といえば【帽子】です!熱中症・紫外線対策・怪我対策。ニット帽なら防寒対策にもなるので季節を問わずに身につけましょう。

それから「手袋」は、防寒・怪我防止にも役立つのである方が安心。防水性・保温性のあるものが理想的です。防寒対策としては落ちる小心配のない「レッグウォーマー」が役立ちます。

雨具は必須

天気予報が晴れでも山では雨が降っていたという事も多いので、雨具は必須アイテムです。

簡単な場所なら折りたたみ傘でも大丈夫ですが、やはり山で動きやすいのはこういった上下に分かれたレインウェア!長時間身につけることもあるので靴同様にフィッティングを行ってから購入しましょう。

ハイキングで必須となる持ち物リスト

続いて、日帰りハイキングで必須の持ち物リストを、基本のもの・非常用に分けてご紹介します。

基本の持ち物リスト

まずは、ハイキングで必須の持ち物からチェックしていきましょう。日帰りでも最低限これだけは揃えておくと安心ですよ!
●ザック(30L程度)
●ヘッドライト(日帰りでも遅くなる事があるので必須)
・時計(防水タイプで標高、気温、方角などの機能付きが理想)
・水筒(1Lが目安)
・行動食(カロリーメイト・ナッツ・羊羹など)
・地図(基本は2万5000分の1地形図。アプリや市販の登山地図の併用も◎)
・コンパス(地図とセットにしてスグ取り出せる場所に入れておきましょう)
・ビニール袋(ゴミや濡れた衣類などを入れるために)
・ポケットティッシュ(足りない時もあるのでロールペーパーを多めに巻き取っていくと安心)
・タオル(汗や水を拭いたり、怪我の応急処置にも)
・登山計画書(万が一の遭難に備え提出しておきましょう)

ザックのサイズに合わせて「防水カバー」も準備!

初心者さんの場合、ザックの容量は30リットル前後がマスト!長時間身につけるものなので、一度背負ってフィット感を確かめたり、ポケットや機能性など使い勝手がどうかも確認しておくと良いでしょう。

また、雨が降った場合ザックが濡れて重くなったり、荷物に雨が染み込む恐れがあるので「防水カバー」も合わせて準備しておきましょう。

ヘッドライトの選び方

ヘッドランプは、懐中電灯と違い、明るさを確保しながら両手が使えるので山の必需品です。

選ぶ時のポイントは、軽量でスピーディーに装着できること。装着が簡単なのは、ライトとバッテリーが一体となっているもので、「明るさ」は、日帰り登山では50ルーメン以上あればOKといわれていますが、夜間も問題なく行動出来る100ルーメン以上の方が安心かも◎

非常用アイテムリスト

続いて非常用のアイテムをご紹介します。ハイキングといっても山の中ですので、万が一の事故や遭難でも身を守るためしっかり備えておきましょう。
●非常食(ナッツ・ゼリーなど)
・携帯電話(充電切れにならないように気をつけておきましょう)
・ホイッスル(遭難時、体力を消費せずに自分の位置を知らせることが可能)
・常備薬&救急用品(痛み止め・解熱剤・下痢止め・カットバン・テーピング)
・健康保険証(コピーでOK)

非常食の選び方

非常食は遭難などいざという時の為のものなのでエネルギーが高いもの、日持ちするもの、食欲や水が無くても食べやすいものを選びましょう。

例えば、こういったエナジージェルや、ドライフルーツ・チョコ(溶けにくいものが◎)・ナッツ・コンデンスミルクなどが最適!

そして、うっかり食べてしまわないよう、必ず行動食とは別にしておきましょう!

あると便利な持ち物もチェックしておこう

あると便利な持ち物リスト

基本の持ち物・非常用アイテムだけでもOKなんですが、より快適さを確保できる持ち物も最後にご紹介しておきますね♪
・カメラ(携帯で撮影すると充電を消費するので別にすれば安心)
・筆記用具、メモ帳(コースタイムを記録したり
・日焼け止め、虫除け(特に夏場はあると安心)
・マップケース(防水力のあるのがおすすめ。地図が水に濡れる、破れる心配もなく便利)
・ヒザサポーター(膝の痛みやガクガクを軽減できます)
トレッキングポール(体力に自信のない方の味方!)
●ゲイター(悪路で快適性がUPします)

ハードな山道にはゲイターがあると快適!

「ゲイター」とは、スパッツとも呼ばれるもので、このように装着しておくことで小石、泥、砂、雨、雪などの侵入を防いでくれる便利アイテムです。

ハードな山道での不快感を軽減したい時におすすめ。長さはショート・ハードの2タイプがありますが基本はショートでじゅうぶんでしょう◎

持ち物を揃えたら日帰りハイキングに出かけよう!

いかがでしたでしょうか?ハイキングも日帰りならこれらの装備・アイテムを揃えておけば安全&快適に楽しむことができそうですね!

そして、ハイキングの数をこなす中で、自分がより快適に過ごせる装備やアイテムを調整していったり、軽量化を図っていくなどアレンジを加えながら、ぜひ自分にピッタリな持ち物を厳選していかれてください♡

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