一人での楽しみ
一人でのキャンプ、通称ソロキャンプとは、複数人で行なうキャンプと何が違うのでしょうか。
大きな魅力は、自由に過ごせることです。友人や家族と一緒にキャンプも自由に過ごせますが、
誰にも気を使うことなく自由に過ごせるという魅力です。その感じ方や見方、雰囲気の違いをお伝えしたいと思います。
日中を楽しむ
大自然を独り占め
山や森といった静かな場所やキャンプ場で行えば、大自然を一人で満喫できます。
都会の音や車の音は遮断され、聞こえてくるのは鳥の声、風で揺れる草木の音、近くに川があれば川の流れるせせらぎの音、まるで独り占めしたかのようにリラックス空間が広がること間違いなしです。
時がゆっくり進む
ソロキャンプはなんと言っても、時間の流れがゆっくりに感じます。
他人と行動することがないので、人を気にすることはありませんし、食事の準備を急ぐといったこともありません。自分だけの空間が続きますので、時計を何度も確認してしまうでしょう。
川があれば釣り!
もし近くに川、または管理釣り場が一緒に併設されていれば、釣りを楽しむのも一つの楽しみです。
釣りは忍耐強さが必要になりますし、ゆっくりとした時間を過ごすには最高の時間でもあります。
他人を気にせずに一人の時にしかこの空間は味わえないでしょう。
夜を楽しむ
焚き火
焚き火は見ているだけでなんとも言えない温かみがあり、心を落ち着かせてくれます。
木の燃える音と火の暖かさ、煙の匂いがさらにその場を和ませてくれるでしょう。
一番は直火での焚き火が最高ですが、場所によっては直火での焚き火が禁止な所もあるので、焚き火台を持っているのが無難です。
直火で出来ない時はこのアイテム
最近では環境維持の観点から直火で焚き火が出来ないキャンプ場が多くなっています。
キャンプ場以外のフリーな場所で行なうには出来たりしますが、木炭などの後片付けも大変だったりします。そんな時は焚き火台というアイテムが便利です。様々なメーカーで出されており、サイズやデザインもたくさんあります。
料理&食事
自分だけの食事なので他人の分も作ることもなし、食事時間も自由です。
焚き火でソロBBQもあり、自前のバーナーやコンロで料理するのもありです。
予め作るものを決め、食料を調達しとくのがベストでしょう。
カレーが最高!
キャンプで作るカレーは、かなり美味しく感じます。
味やスパイスを変えるといったことは無く、普通に調理するだけですが、ソロキャンプでの雰囲気が合わさり何倍にも美味しく感じます。調理に手間が掛かってしまいますが、ぜひ作ってみることをお勧めします。
小型バーナー&コッヘル
キャンプでは小型のバーナーとコッヘルは必需品になってくるでしょう。
焚き火の火でも調理やお湯を沸かしたり等はできますが、煤が付いてしまうことや火力が一定ではないので時間が掛かってしまうことがあります。
小型バーナーあれば短時間での火の通しが可能ですし、更にコッヘルがあれば調理から給湯まで様々な用途が可能です。
お酒を楽しむ
静かな空間の中楽しむお酒は最高な一時です。
この上焚き火眺め食事をしながらのお酒はなんとも言えません。食事後の晩酌も最高でしょう。
その地域の地酒やビールを購入しとくのもありですし、ワインや日本酒といったオシャレに楽しむのもありです。
星空を楽しむ
夜も更けてきたころには空を見上げて見ください。星空を楽しむことが出来るでしょう。
天候や場所にもよってしまいますが、都会の光が届かない場所では普段見れない夜空が見れます。
この上、焚き火をしながらの晩酌で見る夜空は贅沢すぎるほど格別です。
朝を満喫する
コーヒータイム
キャンプで飲むコーヒーは普段飲んでるコーヒーよりも不思議と美味しく感じます。
特にキャンプでの朝は気温が冷え体も冷えるので、朝の一杯は心も体も落ち着くでしょう。
コーヒーでなくても、温かいお茶や紅茶などでもいいですね。
朝食
朝食も好きな時に食べ、時間に追われることもありません。自由で伸び伸びとした朝を過ごすことが出来ます。おすすめは前夜に残しておいたカレーを温めて朝食にしてみて下さい。一晩寝かしたカレーになって更に美味しくなり、朝の雰囲気も味わいつつ最高な一時になると思います。
まとめ
ソロキャンプの一番の醍醐味は大自然の中で本当の自由を楽しめることです。
上記でもご紹介しましたが、誰にも気を使うことなく好きな時に好きなことが出来ます。
言葉では言い表せない最高の贅沢が味わえるでしょう。
ここで紹介した魅力だけでなく、他にも更なる贅沢があると思います。ぜひ自分なりの贅沢を探してみください。
今回は一人で行なうソロキャンプの色々な魅力をご紹介したいと思います。