楽チン!ワンバーナー・ワンパンで完成レシピ
バーベキューコンロを出して、炭を起して…となると、なかなかキャンプ飯も時間がかかるもの。お腹ペコペコでご飯まで待てないっていうこともありますよね。バーベキューや煮込み料理もキャンプの楽しみの一つでもあります。しかし、今回は、バーナーが一つに、ワンパン(フライパンもしくは鍋一つ)でできちゃう料理をご紹介。缶詰を使っているので、時短で旨味のたっぷりしたパスタができあがります。
1. リッチに!牡蠣のオイル缶のクリームパスタ
ちょっとリッチな牡蠣を使ったパスタ。生ガキをキャンプ場に持っていくとなるとなんだか心配。ですが、牡蠣の缶詰を使えば衛生的にも◎。コンビニでもシリーズ化されているシリーズにも牡蠣缶があるので、手に入りやすいもの。若干高級品ではありますが、そこはキャンプ飯を楽しむために奮発してみましょう。
★材料(2人前)
(材料 2人前)
・牡蠣のオイル漬け缶(スモーク缶でも可)
・サラダ油 大さじ1(あればバター)
・にんにく 1片(みじん切り)
・玉ねぎ 1/2玉(くし切り)
・小松菜 2束(ほうれん草でも可)(5㎝長さ程度に切る)
・小麦粉 大さじ2
・牛乳 400ml
・コンソメ 小さじ1程度
・塩・コショウ 少々
・パスタ 2人前
★作り方
①まず、パスタを表示時間よりも2分程度やや硬めに茹で上げておきましょう。
②牡蠣缶の中身を鍋に全て入れる。サラダ油(あればバター)を入れて、みじん切りにしたにんにくを入れる。
③にんにくの香りが立ってきたところに、くし切りにした玉ねぎを入れて軽く火が通るまで炒める。
④ここで牡蠣は一旦取り出してパスタと一緒に置いておきましょう。
⑤玉ねぎにある程度火が通ったら、弱火にして、小麦粉を振りかけてよく全体に混ぜ合わせます。
⑥そこに、牛乳400mlを少しずつ混ぜながら入れていきます。小麦粉がダマにならないように気を付けて混ぜましょう。
⑦牛乳が煮立ってきたら、コンソメを入れて味見をしましょう。
※味が薄い場合は、塩・コショウで好みの味付けにしましょう。パスタが入るので、少し濃い目でOK
⑧最後に、パスタと牡蠣、小松菜を投入して、パスタの芯が無くなるまで煮て完成です。
お好みで、カイワレ大根やブロッコリースプラウトなどを添えると、見た目も◎
★ポイント
牛乳と小麦粉を使って、簡単なクリームソースができます。バターが入るとさらに深みが増します。ベーコンやキノコを入れると、さらに具だくさんで贅沢なパスタになります。今回は、牡蠣缶1個で2人前の分量ですが、牡蠣を贅沢に楽しみたい!」という方は、缶詰を2個に増やしてみてください。牡蠣缶の中に入っているオイルは、風味が抜群。一滴残らず使ってくださいね。
2. 旨みたっぷり!鯖缶でトマトパスタ
今回は、缶詰を2個使ったお手軽パスタのご紹介。材料も少ないので、料理の苦手な方でも簡単にできるオススメパスタ。
料理慣れしている方は、材料を見ただけで想像できちゃうお手軽さです。では、材料と作り方をご紹介します。
★材料(2人前)
(材料 二人前)
・鯖の水煮缶
・トマト水煮缶(カットタイプ)
・サラダ油 大さじ1
・にんにく 1片(みじん切り)
・玉ねぎ 1/2玉(くし切り)
・コンソメ 大さじ1
・塩、コショウ 少々(お好みで)
・とろけるチーズ2枚 (スライスチーズでも可)
・パスタ 2人前
★作り方
①まず、パスタを表示時間よりも2分程度やや硬めに茹で上げておきましょう。
②鍋にサラダ油とみじん切りしたにんにくを入れて炒める。
③にんにくの香りが出てきたら、鯖缶を鍋に入れて適度に身をほぐす。
④くし切りした玉ねぎを鍋に入れてしんなりするまで、鯖と一緒に炒める。
⑤トマト缶を投入して、10分程度煮込む。
⑥コンソメと塩・コショウで味を調える。
⑦硬めに茹でていたパスタを入れて、パスタの芯が無くなるまで煮込みます。
⑧最後にチーズをちぎって入れてひと混ぜしたら完成。
※お好みでバジルの葉やカイワレ大根を乗せるとオシャレな盛りつけに
★ポイント
パスタは普通のタイプだけでなく、ペンネやマカロニなどのショートパスタでもOKですよ。ショートパスタの場合は、パスタを茹でずに、スープ中にそのまま入れて煮込んでも◎。スープが余った場合は、翌朝コンソメと水を足してトマトスープにして食べてもよし!ぜひお試しくださいね。
時短!パスタの茹で時間の裏技
パスタの麺によって、茹で時間が違う麺。特に、キャンプ場でパスタを作ろうと思うと、茹でるために鍋が必要になりますよね。しかも大き目の鍋が必要なので、持ち運びも大変ではないでしょうか。
そんな時に知っておくと便利な裏技をご紹介します。
★用意するもの
・ジップロックなどの保存バック
・水
★裏技とは?
ジップロックにパスタを入れます。大き目のジップロックが無い場合は、パスタを半分に割って入れても良いでしょう。
次に、パスタがひたひたになる程度の水を入れましょう。一時間半~二時間たてばOK。乾麺であるパスタが水分を吸うことで、1分程度でゆであがるようになります!
★キャンプに最適!
キャンプでパスタを作る時には、あらかじめこの方法がおすすめです。水につけておいて、最後にフライパンの中でパスタソースと一緒にちょっと煮込めば完成しちゃいます。さらに、この時短技でゆでたパスタは生パスタのようにもちもち食感にもなるんです。
調味料のおススメ携帯方法
塩やコショウ、コンソメ、鶏ガラスープの素、ガーリックパウダーなど、パウダー系の調味料も種類はたくさんあります。
そんな時には、こちらの「アクリル小分けケース・5段」が有能。一個ずつでも購入できるので、料理のレパートリーに合わせて数を増やしていくことも可能。数回分のキャンプ料理にちょうどよいサイズです。
★パウダー系調味料には
塩やコショウ、コンソメ、鶏ガラスープの素、ガーリックパウダーなど、パウダー系の調味料も種類はたくさんあります。
そんな時には、こちらの「アクリル小分けケース・5段」が有能。一個ずつでも購入できるので、料理のレパートリーに合わせて数を増やしていくことも可能。数回分のキャンプ料理にちょうどよいサイズです。
★液体系調味料には
しょう油やサラダ油、オリーブオイル、みりんなどの液体調味料は、「小分けボトルワンタッチキャップ」。
容量も数種類あるので、キャンプでの料理の用途によって選べます。もともとは化粧水や美容液などの液体容器をとしての用途のようですが、キャンプで利用している方も多い容器です。ぜひ店頭をチェックしてみてください。
まとめ
今回の缶詰でできるパスタレシピ、いかがでしたでしょうか。パスタをとなると案外洗い物が増えてしまう…となりがちですが、今回のレシピは、ワンパン(鍋やフライパンひとつ)でできるもの。パスタにパンを添えたり、たっぷりのサラダと一緒にいただいたり。いつものバーベキューに比べて、ちょっぴりリッチなキャンプ飯がいただけるのではないでしょうか。
どうぞ、お試しあれ。