憧れの登山キャンプ!山でテント泊なんて難易度が高そうですが、いつもの登山装備に「快適な寝床」と「食事」のための道具・装備さえ整えれば大丈夫です♪
そこで今回は、初心者さん向けの荷造りポイントや、リュックの必要サイズ、キャンプに必要なアイテム達を選び方・おすすめ商品なども盛り込みながらご紹介します!
初めての登山キャンプ!荷造りのポイントは?
まず気になるのが荷造りですが、登山キャンプは、荷物を持って山を登るので”軽量&コンパクト”であることが大前提。
しかし、初めての場合”軽量化”を突き詰めすぎると、食料や燃料が足りない!寒くて眠れない!など体力の消費に直結する事態にもなりかねません。
最初は「快適さ」も考慮した荷物で挑戦し、経験を重ねていく中で自分に丁度良い量・スタイルをみつけていきましょう。
テント泊では「50リットル以上」のリュックが必要
通常の登山では30L程度が多いと思いますが、テント泊をする場合には「50L以上」の容量が必要です。そして疲れにくく快適に動くためにも、こういった「登山用のザック」を使いましょう。
登山用は、軽量で耐久性に優れており、背負いやすく、長時間背負っても疲れにくいといった特長があります。後は自分にとって使い勝手の良い仕様選ぶと良いでしょう。
ザックカバー(レインカバー)も忘れずに!
雨が降った場合「ザックカバー」が無いと、せっかく軽量にしたのにザックが濡れて重くなったり、中の荷物にまで雨が染み込んでしまい最悪な状態で一晩を過ごすことになりかねません。
ザックのサイズに合わせた、防水性の高いカバーも準備しておきましょう!
ザック・レインウェア・靴はフィッティングを大切に!
トレッキングシューズ・ザック・レインウェアは長時間身に付けるものなので、軽量で機能性を兼ね揃えたものが前提ですが、何より「自分のサイズ」に合っていないと現地で非常に辛い思いをすることになりかねません。日帰りでないとなおさらです。
快適に楽しむためにも、購入前にはフィッティングを念入りに行うことが大切です!
それでは、早速キャンプに必要なアイテムをチェックしていきましょう♪
快適なテント泊のために必要な装備
山の上での睡眠は体力を消耗させないためにも大切です。快適に眠れる環境を整えましょう!
山岳用テント
テントは自立式・非自立式。シングルウォール・ダブルウォール。で悩むと思いますが、設営を手軽にしながら、天候による影響を少なくする「自立式×ダブルウォール」の組み合わせがおすすめ◎
中でも、このモンベルステラリッジテントは多くの登山家から支持されてきたもので、世界トップクラスの軽量性、過酷な環境下で素早く設営できて頑丈なつくりになっていますよ!
シュラフ(寝袋)
シュラフは大別すると「封筒型」と、このように人の形に合わせた「マミー型」がありますが、登山の場合は保温性・収納性の良い「マミー型」がマスト!
後は3シーズン用か、夏用・冬用。出かけるシーズンに合わせて選びましょう。素材は保温性の良いダウンが理想です。保温力は「-◯℃対応」という表示を目安に。
シュラフカバー
ダウンシュラフは定番人気ですが、水に濡れてしまうと膨らまず保温力が低下します。そして雨が降っていなくても、テント内では(特に冬場)「結露」が発生して濡れてしまう事も。
そのため、シュラフカバーはセットで持参しておきましょう。保温力アップにも繋がりますよ!
マット
寝心地を左右するのはシュラフではなくマット!必須アイテムです!
コンパクトでクッション性はあるけど破けたら終わりの「空気を注入するもの」と、このように寝心地は固めでだけど軽くてパンクの心配がない「折り畳み・ロールタイプ」があります。好みも考慮し、慎重に選びましょう。
サンダル
「サンダル」は、テントまわりでちょっと移動する時に使用します。サンダルがあるだけで、疲れた足を開放できますし、テントの出入りの度に登山靴を履き直す煩わしさもゼロ。快適度が格段にUPしますよ!
このように靴下を履いたままはけてリラックス出来るものが良いでしょう◎
キャンプ料理で必要となる道具達
火器などは必須ではありませんが、やはり登山キャンプの醍醐味でもありますし、あたたかい飲み物や食べ物は疲れた身体を癒やし、気力を満たしてくれます。ゆっくり眠るためにもぜひ持っていきましょう!
ストーブ
山で使う火器は、寒さにも強く十分な火力も必要なので、「山岳用のカートリッジ一体型」がベスト!後は五徳の形状などを考慮して選ぶと良いでしょう。
中でも、このプリムスのバーナーはコンパクトで軽量で登山キャンプでも圧倒的に人気のアイテムですよ!また、ガス缶(燃料)も忘れずに準備しておきましょう!
コッヘル(クッカー)
火器と一緒に使うクッカー。アルミ製・チタン製がありますが、山で使う場合は軽量で焦げにくい「アルミ製」が人気!
中でも、このクッカーは、蓋はミニフライパンとしても使える上に、先程の「250サイズのガスカートリッジ&小型バーナー」を一緒に収納しコンパクトに運べるのでセットで揃えると大変便利ですよ♡
カトラリーなど
食べる際にはカトラリーも必需ですね!こういった手のひらサイズでコンパクトに運べる上に、ナイフ・フォーク ・スプーン・栓抜きまでセットになったものもありますよ!
後は食材を切ったり非常時にも使える「ナイフ」や、軍手。念のためライターも持参しておくと安心です◎
準備が整ったら登山キャンプに挑戦してみよう!
いかがでしたでしょうか?後は、防寒着・MAP・ヘッドランプなど基本の登山装備と合わせて抜かりなく準備を進めましょう。パッキングも軽いものを下に。重たいものは上部や背面に。など運びやすい・使いやすい工夫も行うと理想的ですよ◎
是非、これらの道具・装備も参考にしながら登山キャンプを思いっきり楽しまれてください♡