更新:2018.7.4 作成:2018.6.29

都内から電車でいけちゃう奥多摩町「氷川キャンプ場」を徹底紹介!

日々都会の喧騒に揉まれて過ごす都民こそ、自然を楽しむ時間が欲しいですよね。氷川キャンプ場は、東京都内で大自然を楽しめちゃうキャンプ場です。しかも電車で行けるため、マイカーが無くても問題無し!思い立った日にふらっと行きたい、氷川キャンプ場をご紹介します。
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目次
  1. 氷川キャンプ場って?
  2. 手軽に楽しめる川のアクティビティ!
  3. ハイキングなど山のアクティビティの拠点にも
  4. 車が無くても大自然を楽しめる!

氷川キャンプ場って?

氷川キャンプ場は、東京都奥多摩町にある川沿いのキャンプ場です。電車のみで行けるアクセスの良さと、ひとり800円という価格設定の安さ、そして大人から子供まで川と山を満喫できるのが魅力です。今回はそんな氷川キャンプ場を徹底解説します!

奥多摩駅から徒歩5分の好立地

氷川キャンプ場は、新宿から約1時間30分のところにあるJR青梅線の終点・奥多摩駅から徒歩5分程度の距離にあります。青梅線は、東京や新宿、吉祥寺等を通っているJR中央線と直通運転をしている便もあるので、都内からも比較的少ない乗り換えで訪れることができます。特に週末は「ホリデー快速奥多摩行き」という直通運転の特別快速(無料)が運航されており、更にアクセスしやすくなります!
 

基本情報

  • 所在地:〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川70
  • 料金:1人800円
  • テントサイト:砂利(河原)フリーサイト
  • 売店:なし(カフェあり・薪と炭の販売のみあり)
  • 風呂:なし(徒歩7分程度の所に温泉施設「もえぎの湯」あり)
  • 営業期間:通年(予約不可)
  • チェックイン:午前8時(受付開始時刻)
  • チェックアウト:午前10時

水道

キャンプ場には水道が通っています。洗剤やせっけんはありませんが、スポンジと網を洗う用のたわしは設置されています。電気も設置されていますが、自動点灯ではありませんので、使う時につけ、使い終わったらしっかりと消しましょう。

トイレ

ロッジの雰囲気に合わせたかわいい建物のトイレが場内に2か所あります。水洗式で、ウォシュレット便座ではありませんが、洋式トイレでトイレットペーパーも設置されており、使いやすいです。唯一、トイレの入り口がドア式ではなく、ネット等もないため、虫だけはどうしても避けられなさそうです。奥多摩町自体が標高300mを越えるところにあるため朝夕の気温が低く、虫自体が多く感じませんでしたが、夏場は特にご注意を。

ゴミ捨て場

場内にはゴミ捨て場もあり、ちゃんと分別すればほとんどのごみを捨てて帰ることができます。チェックインの際に、ゴミの分別についての案内用紙を渡していただけるので、それに沿って分別しましょう!

川のすぐ横に広がる直火OKのフリーサイト

テントサイトは多摩川の真横です。上流ということもあり、川の臭さ等は一切ありません。それどころか、透明度が非常に高く、川辺からでも魚が泳いでいる姿を見ることができるほどです。テントサイトになっている部分は、河原が一段高く組まれていますので、川の水かさが増えても大丈夫!テントを張る場所によっては、テントの中からでも川が一望できますよ!
注意点は、テントサイトが非常に硬いということ。ペグは金属製のしっかりしたものを持って行ってください。また、このテントサイトでは直火OK!河原の石を拾って、かまどのように組んでいる人も見かけます。薪と炭はキャンプ場でも購入することができるので、焚き火のほかに、ダッチオーブンや飯ごう炊飯にチャレンジするのもいいかもしれません。

お風呂は「もえぎの湯」が最高

キャンプ場から歩いていける距離にある「もえぎの湯」は、奥多摩温泉を楽しめる温泉施設です。キャンプ場から河原を歩いて、吊り橋を渡っていけちゃうのです!(もちろん舗装路から行くことも可能です。)施設自体は広くありませんが、なんといってもお湯が最高!有名温泉地にも負けない泉質です。タオル類はレンタルがなく、全て購入になってしまうのでその点だけ注意してください。

手軽に楽しめる川のアクティビティ!

ニジマス釣り

水がきれいな多摩川上流には魚がいっぱい!ニジマスをはじめ、ヤマメやウグイなど、川釣りを楽しめる多くの魚が生息しています。特にニジマスは、上流にある管理釣り場から大雨などで川が増水するたびに定期的に流れてくるので、大きさのある上物が狙えます。朝・夕間詰め時にはテントサイトからでも魚がライズしているのが見えるほど。大物を釣り上げて夕食に加えたいところです。

氷川国際ます釣場

釣り道具はないけどチャレンジしてみたい…と言う時は、キャンプ場から徒歩10~15分くらいの位置にある管理釣り場の「氷川国際ます釣場」がおすすめ。竿などをすべてレンタルできるので手ぶらでも大丈夫!また、午前と午後にニジマスの放流をしてくれるため、釣れないということも恐らくないはず。釣ったニジマスは2階のカフェに持って行くと、1匹200円で美味しい塩焼きにしてもらうことができます。下処理用の水道と塩・はさみも用意されているので、自分で出来る方はキャンプ場まで持って帰るのも◎!

週末ならカヌー体験!

4月~11月の週末限定ですが、氷川キャンプ場内で半日カヌー体験をすることができます。その他の日でも、奥多摩カヌーセンターを訪れれば、カヌー体験やラフティング体験をすることができます!特に夏場は気持ちいいのでおすすめです。

ハイキングなど山のアクティビティの拠点にも

奥多摩町は東京都の一番端で、都内随一の登山スポットです。日帰りで登れる山や、ハイキングコースがたくさんあります!四季折々の景色が見られるコースばかりなので、何度歩いても楽しめるのも嬉しいポイントです。奥多摩町のホームページでいくつか登山・ハイキングルートが紹介されているので、参考にしてみてください。

ふれあい森林浴コース

おすすめは、JR奥多摩駅からスタートし、日原川へ下り、北氷川橋を渡って多摩川に。ここから登計橋(つり橋)を渡って、杉林の小径を経て再び奥多摩駅に戻るという周回コース。途中の河原で水遊びを楽しむこともできるので、ファミリーにもおすすめです。氷川キャンプ場にテントを張って、余計な荷物を置いてから是非チャレンジしてください!

車が無くても大自然を楽しめる!

氷川キャンプ場は、車が無くても行ける立地にも関わらず、大自然をこれでもかというくらい楽しめる素敵なキャンプ場です。料金もお手頃で、思い立ったらすぐに行けてしまうのも魅力!今度のお休みにふらっと訪れてみてはいかかでしょうか?

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