更新:2019.3.23 作成:2019.3.22

トンネル型テントの雄、ノルディスク レイサ6でファミリーキャンプを快適に

熟練キャンパーたちに絶大な人気を誇る北欧ブランド「ノルディスク 」のトンネル型テント「レイサ6」。普段から実際に使っている経験を生かして、気になるサイズや使い勝手、このテントならではの魅力やちょっと気をつけたいポイントなどを徹底解説します。
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目次
  1. ノルディスク レイサ6とは?
  2. カラーは2色、サイズは2種類
  3. 広大なスペース
  4. 細部まで手の込んだ作りで、使いやすい
  5. ちょっと気をつけたいポイント
  6. ノルディスク レイサ6は3シーズンバッチリ使えるスグレモノ

ノルディスク レイサ6とは?

「ノルディスク」とはその名もズバリ「北欧」。デンマークで生まれ100年以上の歴史を持つ老舗アウトドアブランドです。ノルディスクのテントといえば、「アスガルド」「アルフェイム」など白いコットン素材のとんがりテントが有名ですが、「レイサ」シリーズは薄くて軽いPU素材。4本のポールだけで立ち上がる、使い勝手のよいトンネル型テントです。

説明書いらずの簡単設営

レイサ6は、サイズの割に設営はとても簡単です。4本のポールをつなげて伸ばしたら、ポールの色と対になっているスリーブに順にポールを通してゆきます。骨の通ったジャバラ状になったらアコーディオンの要領でテント全体を立ち上げながら延ばしてゆき、まず前後の四隅にペグを打ちます。これだけで立ち上がるので、あとは全体の形を整えながら残りのペグを打ち込んでゆくと、レイサ6の美しい姿が完成します。

ふもとっぱらやソレイユの丘の強風にも耐える耐風性能

簡単に設営できて見るからにシンプルな構造なのですが、大変丈夫にできていて耐風性能もバッチリ確保されています。ポールは太くて頑丈ですし、ガイロープも含めてペグをしっかりと打ち込んでおくと、突風に煽られてもテントが崩れたり吹き飛ばされることなく1夜を過ごすことができます。

実際にふもとっぱらやソレイユの丘で強風に出くわしたことがありますが、外で吹き荒れる風の音とは裏腹に、テント内の安心感は絶大でした。

カラーは2色、サイズは2種類

カラーはグリーンとベージュ

Nordisk REISA6 PU

Nordisk REISA6 Japan Beige PU

カラー展開は、2019年3月現在「ダスティグリーン」と「ジャパンベージュ」の2色です。ベージュは一時日本限定「スペリオール」という名で数量限定提供されていましたが、2018年からは定期的に入荷されるようになっています。ただどちらの色も人気がありますし、特にベージュは人気のため常に品薄状態なので、見つけたらすぐに手に入れたほうがよいかもしれません。

サイズは「4」か「6」

Nordisk REISA4 PU

Nordisk REISA4 Japan Beige PU

レイサ6の各部サイズ

レイサ4の各部サイズ

大きさは4名就寝可能な「レイサ4」、そして6名就寝可能な「レイサ6」の2種類が用意されていて、利用シーンやキャンプスタイルに合わせて選べるようになっています。レイサ4は全体的にレイサ6よりも一回りコンパクトなので、ファミリーでゆったり使うならレイサ6、コンパクトさ重視ならレイサ4という選び方になるでしょうか。

広大なスペース

レイサ6の特徴は、なんといってもその大きさです。身長180cmある大人の男性でも立って歩くことのできる大きな空間は、最も高いところで全高なんと210cm。全長は645cmと、小型車ならすっぽり入って駐車場にできてしまうサイズです。大人2人、子供2人の就寝スペースとリビングスペースを確保してなお余裕をもった設営が可能なのが、レイサ6の魅力です。

4人用インナーテント

標準装備されているインナーテントは設営撤収の簡単な吊り下げ式で、大小2種類用意されています。4人用インナーテントはフルクローズ、フルメッシュなど状況に応じて使い分けることができ、真ん中で壁を作って中を仕切ることができるなど、多様な使い方が可能です。

インナーテントを大小ふたつとも使うと最大6名就寝可能とされていますが、実用上は4名用インナーテント+残りをリビングスペースに、という使い方だとテント内をゆったりと使うことができます。

レイサ6をシェルターとして使い、他のドームテントを就寝スペースに使うカンガルースタイルという使う方もできます。

細部まで手の込んだ作りで、使いやすい

レイサ6 は、快適に過ごすことのできる工夫がいっぱいです。

メッシュ、ポケットや窓のついたサイドウォール

多彩な使い方のできるサイドウォール

サイドウォールには透明な窓が複数付いているので、クローズ状態のまま外からの光をテント内へ取り入れることが可能です。フルクローズ状態でもテント内を明るく保つことができるので、天気の悪い日でも1日中テント中で過ごせます。


またサイドウォール部分は全面メッシュにできるので、暑い日には虫や木の葉の侵入を防ぎながら風を通すといった使い方が可能です。

サイドウォールそのものをすべて巻き上げて完全オープンにすることもできるなど、場所や天候に応じた多彩なアレンジが可能になっています。

メッシュポケットやランタンフックが充実

内部にはメッシュポケットが多く用意されています。
4人用インナーテントのセンター部分に小型のポケットが12個、サイドウォール上部にも大型のものが左右合わせて4つなど、小物の収納には困りません。

またランタンフックもシェルター内に2箇所、インナーテント内部にも複数用意されているなど、細部まで徹底的に使い勝手にこだわっているのも見逃せないポイントです。

ちょっと気をつけたいポイント

大きくて広いのが特徴のレイサ6ですが、その大きさが気になるシーンがあるのも事実です。具体的には設営撤収時の取り回しと持ち運び時の重さ、そして収納サイズです。

重量は約17kg!

レイサ6は重量が約17kgと重いのにも注意が必要です。長時間、長距離を人力のみで担いで運ぶにはかなりの体力・精神力が求められます。運搬用のカート・ワゴンなどを使うとよいでしょう。

一番上の黒い袋の中にレイサ6が入っています。無印良品の頑丈ボックス特大サイズと同じくらいの大きさです。

収納・保管場所の確保が必須

その大きさから想像できるように収納サイズも巨大なので、自宅での収納場所や車載時にはそれなりの存在感があります。一度使うと新品パッケージの大きさには戻せませんので、車載場所や自宅での保管場所には細心の注意を払って事前に確認しておいた方がよいでしょう。

設営はできるだけ2人以上で

必要なポールは4本だけというシンプルな構造なので1人で設営できなくはないのですが、やはり2人以上で作業した方が圧倒的にスムーズです。高い天井、広い室内を確保しながら高い耐風性能を確保するため、ポールは長く頑丈=少し重くなっています。またテント本体もPU素材とはいえ面積が大きいのでその分ずっしりとした重量があり、ひとりで簡単に取り回せるというわけにはいきません。

厳冬期の冬キャンプでは工夫が必要

レイサ6は3シーズン用テントのため、サイドウォールと地面の間には大きな隙間が空きます。風通しが良いというメリットはありますが、寒い時期だとそれが逆にデメリットになることも。レイサ6を使う先輩キャンパーの中には自作スカートを作る人もいるようです。

またPU素材は中でストーブを使うことが基本的にはNGなので、厳冬期の冬キャンプで使いたい場合には工夫が必要です。

ノルディスク レイサ6は3シーズンバッチリ使えるスグレモノ

レイサ6は見た目が美しく、丈夫で使い勝手のよい高性能のトンネル型テントです。その大きさやファスナーのひとつひとつに至る細部にまでこだわった品質は、北欧テントならではの魅力を備えています。レイサ6と一緒なら、快適で上質、ちょっと贅沢なキャンプを楽しむことができるでしょう。

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