更新:2019.2.18 作成:2019.2.18
夏のイメージが強いキャンプですが、冬のキャンプにも魅力がいっぱい詰まっています。空気が澄んだ綺麗な星空を眺めながら贅沢な時間を過ごせるのも冬キャンプならではの醍醐味です。
冬キャンプでの必需品といえば暖房器具ですが、おしゃれで実用的な薪ストーブを検討している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、薪ストーブを検討されている冬キャンプ初心者の方のために、厳選したおすすめ薪ストーブとその使い方について徹底解説していきます。
これを読めば、初心者の方でも薪ストーブを使った快適な冬キャンプを楽しめます!
どんな薪ストーブが良いのか分からない方のために、まずはおすすめの薪ストーブをご紹介いたします。初めての方でも使いやすく、持ち運びや収納が簡単なアイテムを中心に、口コミでの評価も高いものを厳選しました。
ホンマ製作所のストーブコンロセットは初心者の方に特におすすめできる薪ストーブです。こちらの薪ストーブはアウトドアに特化した仕様に作られており、暖房はもちろんのこと、天板で鍋なども使える実用的な作りになっています。最大の特徴は、本体と煙突部分を収納できるケースも付属しているため、使用後はそのまま戻すだけで済み収納場所にも困りません。
こちらもホンマ製作所の製品です。こちらは先ほどのストーブコンロセットにはなかったガラス製の小窓が付いており、中の火を確認しながら細かな調節をすることができます。コンパクトな見た目ですが天板部分は意外と広く、小さめのスキレットなら3つほどは置けるものポイント高いですね。
少し余裕がある方はDODのメラテレビがおすすめです。こちらの薪ストーブは大きな窓が付いており、薪ストーブ内の揺らめく炎を眺めながら暖をとることができる点が特徴的です。商品名の通り、まるでテント内でテレビを見るように薪ストーブを眺めれば、目でも温かみを感じられるとこ間違いありません。こちらは専用の収納バックが付くので持ち運びも簡単です。
ストーブの説明書通りテント内に設置したらいざ薪をくべていきます。丸めた新聞紙などを燃焼剤し薪を燃やしていくのですが、種類によっては何度か薪を燃やし尽くす作業(空焚き)をしなければいけないので注意してください。薪ストーブを上手に使うコツは、沢山燃えているときに薪を足すのではなく、ある程度燃焼が落ちついてから炭を砕き薪を継ぎ足すと、火が長持ちしてくれます。
薪ストーブは片付ける際も製品を長持ちさせるワンポイントがあります。綺麗に取ってしまいがちなストーブ内の灰を1~2cm残しておくと、ストーブの底の部分を保護する働きをしてくれるのでので、せひ残しておきましょう。
快適でおしゃれな薪ストーブですが、絶対に注意しなければいけないことが2点あります。
言わずもがなだとは思いますが引火には十分気をつけましょう。テント内は可燃性の高いもので溢れています。設置場所の近くには物を置かない、燃え尽きた炭を適切な場所に捨てることはもちろん、万が一のために簡易消化スプレーなどを用意しても良いかもしれません。
一酸化炭素中毒にはより一層気をつける必要があります。火と異なり目に見えなければ匂いもしない一酸化炭素は、一歩間違えれば命に関わる問題です。ストーブ内に小窓ほどの大きさの換気口を最低2つほどは用意し、寝る際は火を完全に消してからにしましょう。一定の一酸化炭素を検知すると警報が鳴る警報機も安価で販売されているので、心配な方はセットで持っていくと安心ですね。
仲間と語り合いながら薪ストーブを使って暖をとったり、天板でアヒージョを作りつつ暖まりながら一杯飲んだりと、薪ストーブがあるだけで冬キャンプの可能性がぐんと広がること間違いありません。注意点だけ気をつければ初めての方でも存分に楽しめますので、薪ストーブを持って魅力たっぷりの冬キャンプに行ってみてはいかがでしょうか。
関連記事
この記事に関連するキーワード
その他のカテゴリ